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ついに終わった響き展

時間は残酷なもの…
私の気持ちなどお構いなく 刻々と時を刻んで行きます。

そう!待ちに待っていた “ 響き展 ” も終わり すでに4日目を迎えています。
昨日のようにも思えたり…
1ヶ月前のようにも思えてしまう 記憶と言う曖昧な記憶の中に…

あれほどまでに深く望んだ今回の企画は 
今までに無く 大きな出来事の一つとして存在し続けるでしょう。

大変な事も沢山ありましたが それ以上に得たもの
そしてこれから先に進むべき認定書を頂けたようにも思われます。

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                         響き展の様子を振り返ります      
                         素敵な空間が生まれました


一人では これ程までの大きな幸せは味わうことは出来ない
しかも沢山の方々のお力添えを頂き さらなる完成度となり
皆で力を合わせ 同じ夢に向かうからこそ出来ることとしてあったようです。

この一瞬の為に これ程までに沢山の時間と皆さんの協力を頂けた事に
心からの感謝で一杯です。

今回は2度目…思いも深く…より多くを求める結果となり
その重圧に負けたくないとの思いから さらに弾ける結果に繋がりました。

しかも 今回は未知な世界としてTINAとのファッションショーがありましたから

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                   自分の限界を越えて思っいっきり楽しみました
                        本当にたのしそう?


準備が終盤を迎える頃 TINAの長谷川さんが到着されました。
7月に秋月に伺った時以来…3ヶ月ぶりの再会となります。

車から降りて来られた姿を見て
無事に着かれたことの安堵と共に 久しぶりに大好きな人に会えたような
まだ3度目とは思えないほどに不思議な感覚を抱き
思わず駈けより無邪気にハグしていました。

そしてほぼ出来上がった会場を見て頂くことに
まず…一声が気になるところですが…

私もかなり動揺していましたから はっきりとは覚えてはいないのですが
“ 素晴らしい… ” と
とにかく誉めて頂き 今まで頑張って来たことが認められたようで嬉しくて

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                    Ayaの小原さんより響き展への贈り物…
                    私も大好きな西荻窪のルミディの薫り豊かな
                    リースをいただきました


しかし本番(ショー)が大きな課題として 明日に控えていますから不安は続きます。

ショ―と言えども 私たちで繰り広げる小さなステージなのですが
中味が大きな存在なので  これをどう見せるのか…?

色々考えていたものの 決められずにいました…
しかも何時ものようにその瞬間を迎えれば 全ては始まると確信していたようです。

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                    Ayaの素敵な服が並びます
                    ドウダンツツジの優しく揺れる梢に似合います


初日を迎え 少し早目に会場に入りイメージを膨らませ…ショーを組み立て
不安で緊張しているスタッフの為に簡単なリハーサルを

とにかく皆さんと一緒に楽しめるショ―にしたくて

その時考えたことは
普通以上に私自身が楽しまなければ 皆さんと一緒に笑顔になれる筈はないと…
だとすれば 私が10倍100倍楽しんでいる姿が一番TINAの良さを引き出し
おしゃれを楽しむ事に繋がると信じていました。

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                     TINAのプロモーションビデオが可愛すぎて
                     見せ方を久しぶりに悩み
                     作り手の気持ちを思い素直に…


結果その会場には
沢山の笑顔と楽しんでいる姿が溢れていたように見えていましたが
実はしている本人たちは恥ずかしくて恥ずかしくて…
さらに自分を超越した自分が頑張っていたようでした。

次の日スタッフが映してくれたビデオでの自分の姿に…
少々頑張り過ぎの様子に…スゴイ!と落ち込んだしだいです。

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           本丁蔵部のご自宅の縁をお借りして
           大きな壺にドウダンと季節の花を生けさせていただきました
           夕暮れ時に静かな時を刻み…


そしてAyaの小原さんと高井さん…2日間ご一緒して下さり感謝です。
お二人とも随分長いお付き合いをさせて頂いていますが
さりげない心配りが素晴らしくて いつも魅了されています。

私を始めスタッフの一人ひとりまで
“ お疲れ様… ” と丁寧に声をかけて回られます。
それがAyaの全てに通じているように思われます。

ついに迎え…ついに終わりを迎えた “ 響き展 ” でしたが 多くの事を経験させて頂き
皆様に感謝する事も多く…

沢山の仲間や皆様に支えられて大変と言いながらも
一番の幸せの渦の中にいたのは私のようでした。

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                    3日間の響き展の幕が閉じようとしています
                    大きな古時計の針がコツコツと時を刻みます


感謝で胸が今も一杯のまま…

すでに何時もの穏やかなDroguerieの時間が流れ始めています。

やはり 馴染む古巣は心地いい風が吹き…落ち着くようです。

24キロの旅も終り

さらに新しい出逢いを大切に

また ゆっくりと歩き始めています…

                                    Droguerieの時間
                                          2014.10.31
by aoikusah | 2014-10-31 19:03 | 2014年9月・10月 | Trackback | Comments(1)

響き展まで後2日

ついに20日早朝
大きな什器などトラックに積み込み
周南までの期待と不安の24キロの旅が動きはじめました。

その日の午前中はお店はお休みを頂き 初めての全員での事始めとして
私もスタッフもついに来た!
期待と不安との気持ちの移動でもあったように感じています。

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                                  20日…旅の始まり


まずはギャラリーの掃除から…

すでに素敵な空間なのですが
Droguerie空間として…さらに命を吹き込む作業として…

大きな脚立に登りまたがり…角からすみまで隈なく
さらに素敵な気持ちの良い空間をお届け出来るようにひたすらいそしみ…

そこに少しずつDroguerieとしての風が吹き始めて来ているようでした。

頑張ったご褒美にお昼ごはんを…
皆一緒は久しぶり…何だか楽しいひと時を頂いていました。
皆の表情もニコニコと楽しく幸せそう…
やはり頑張った後の達成感から頂く幸せなのでしょう。

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皆の力を借りながら本丁蔵部がDroguerieの空間として変わり行く姿が愛おしく
その時めく幸せが
さらに大きなエネルギーとし 私を突き動かしているようです。

午後からはギャラリーの空間を構成して行き…その日は深夜まで…
そして少し疲れた身体も心地良く 24キロを巻き戻すかのように室積へと車を走らせていました。

21日22日は東京の展示会へ…
東京へ居ながらも想いは響き展の事ばかりが脳裏を巡ります。

山口へ戻れば全てが響き展へ向けてとなるでしょう
ホテルで眠れない日々の続きとして…今こうしてブログを書いています。

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一度目はただ一生懸命でした。

二度目の今はより高くを望みます。

今はひとりでも多くの方々に参加して頂ければと思うばかり…

ドウダンツツジも昨日東京より 深き愛情とともに届きました。

すでに多くを語らずとも
“ ドウダンの森へ集まれ! ” を合言葉に

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25日26日27日の3日間
皆様と一緒に響き合えれば 嬉しい事としてあり…さらに先へと夢は広がることでしょう。

している事の意味を頂き 感謝で終わりたいと…

本丁蔵部の20年の歴史の中に育まれた愛情を感じ

Droguerieの30年の皆様への感謝を思い

さらにAyaさんやTINAさんの香りを添えながら

その日まで後2日…

その日と出逢うために…

今日もこれから24キロの旅に…行って来ます。

                                       Droguerieの時間
                                             2014.10.23
by aoikusah | 2014-10-23 09:42 | 2014年9月・10月 | Trackback | Comments(1)

2度目の響き展を目前に

私にとって今がこれまでの人生の中で一番の山場を迎えているように思われます。
多分することが多く自分の限界を越えているから…

1日24時間…今日のするべき事を書きだし確認しながら
それでも忘れてしまうこともあり…半端なく落ち込みますが こりないようで…

必ず朝の日課として手帳を確認するのですが
そんな時に限り確認してなくて…
昨日の整体の予約を忘れ
皆さんに迷惑をかけ…今とても凹んでいます。

早速整体への謝りの電話をいれました。
素直に “ 昨日は忘れてしまい…ご迷惑をおかけして…すみません…  ”
快く “ 大丈夫ですよ… ” と
次回の予約をさせていただき
今度は忘れないようにと 手帳に書き込みましたが不安が残ります。

何かをし始めると ついついのめり込んでしまい忘れる事も多くて
良くある事として反省しています。

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                           秋の夜長の景色の始まりとして


東京の展示会からの帰りの新幹線の中で
気が焦り 少しでもとブログを書き始めています。
東京発17時30分 “ のぞみ ” での4時間20分の旅の時間の使い方として

辺りはすでに日も暮れ
夜の高層ビルは
夜空に浮かぶ灯かりの魔術師のように幻想的…神秘的にも…

B.stuff展も終わり皆様に革の魅力をお伝えできたのでしょうか?

そして “ 響き展 ” まで後1週間となりました。

本丁蔵部も他の催事が入り準備することは出来ずにいますが
その前にすべき事…そう一番大切な段取りが山のようにあります。

その初めとして

蔵は空いていると聞き 昨日スタッフのMさんが初のお掃除隊として出向いてくれました。
その報告をメールで頂いたのですが とても力強く頼もしいと
すでに彼女はスタートを切ったかのように思えました。

しかも皆で手分けしてポスティングしてくれているようで…感謝です。

ようやく一週間後に何が起きるのか…ドキドキやワクワクと慌ただしくざわめき始め
ついに来たと言う感じとなり 緊張してきています。

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                              すすきに紅葉に秋の気配を感じ
                              もうすぐ十三夜の月に想いを


来週の20日(月曜日)から 本格的に24キロの旅が始りますが
しかし21日22日は展示会で留守をしますから
3日間でこれだけの空間を造る事に…俄然やる気が出始めています。

お陰さまで心身共にも元気だから出来る事
これも整体のお陰だと感謝しています…なのに…

大きな器材や家具などを一陣としてトラックで運びます。
そしてその日を境として最後の仕上げの段階へと…

こちらから再度確認をしなければと思っていた矢先の事
昨日 会場に活け込む木をお願いしている風花さんより 最後の確認の連絡を頂き
段取りの良さに感心…又反省をする事になりました。

ギャラリーの空間を森のように…そうすれば優しい風が吹き…
そしてその風舞う中で思いっきり遊べれば素敵と夢見ながらいます。

木と言えば
B.stuffの展示会に伺えば何時も木が活け込みされ
その空間には爽やかな空気が放され 癒される自分を感じていました。

そこで Droguerieでも使いたいと紹介して頂きましたが
偶然にも何度か伺ったお花屋さんでした。

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                             店から眺める海へと続く道に


知らずして前を通りがかり 余りにも素敵で誘われるがままに中へ…
今までに見た事の無い花や木たちの楽園のようで
都会的な研ぎ澄まされた空気感と それに勝る優しさが 程良く刺激してくれていました。

そんな風花のエネルギーがドウダンと共に届き
その同じステージで仕事が出来る幸せを
噛みしめながら楽しみたいと想いがつのります。

前回は6月紫陽花の頃でした
今回は10月紅葉の頃と秋終わりを迎えての魅力が出せればと考えています。

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                                Blogを更新する10分前の
                                外から眺めたお店です


25日26日は
TINAのフェルトとDroguerieの服とのファッションショ―を企画しています。

あまり言いたくはないのですが
恥ずかしながらモデルは…私とスタッフとで…何故って?
理由は簡単なこと
つまりTINAが好きだから 作家が好きだから…
だから出来ると思っているだけの事!

想像してみて下さい
楽しそうでしょ…ならば私も大丈夫と思われる方々で溢れそうでしょ…
しかし どうなるか幕があがらなければ私にもわからない事としてあります。

本当は人前に出るのは恥ずかしくて苦手なのに…
こんな事を言うと何時も嘘だと言われてしまうのですが…本当のこと

でも無理してでも頑張っていれば…どうにか?

しかも やるしかなく…!
何が起きるか自分でも想像できず  ひとつのドラマのように
その時には自分ではない自分がたくましくモデルを演じているのではと

それがTINAの長谷川さんから
今年の始めにお話を頂いた事への結果と繋がるからです。

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                    玄関横の植え込み
                    ブルーベリーの木の影が壁に優しく浮かび


成功への道に進むべき
成功って…まず転ばないこと
多分出来るはず…恥ずかしがらず歩けば…

皆さんにお願いがあります。
笑わないで 応援してほしいと…
そんな楽しいひと時を皆さんと一緒に過ごせれば もっと嬉しいと思います。

私も生まれて初めての事
ワクワクしたりドキドキしたりの時めく自分に戸惑いながらも
24キロの旅支度がそろそろ終わりに近づきます。

いよいよ出発の日が…
今回は2度目…どう響き合えるのかがとても楽しみとなります。

そして その日を迎えるために

皆様のエネルギーをかりながら…

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                      Nさんから頂いた沖縄すずめうりが赤く実り
                      やっと収穫の時を 
                      クリスマスに向け 天日干しされ

p.s.ギャラリーで
   Droguerieが周南に移動して 普段通りのお店として存在しています。
   25日26日は 小さなファッションショーを11時から
   25日は TINAのデザイナー長谷川雅子さんが在店されます。
   25日26日は コットンハウスAyaの代表 小原洋子さんが在店されます。

 素敵な空間でAyaの服たちとDroguerieのものたち
 そして ゲストとしてTINAのフェルトのものたちとで繰り広げる
 素敵な空間が生まれます。

  
 コットンハウスAyaについて
   Droguerieのお付き合いの中で一番長いでしょう。
   何も変わることなく25年もの月日が流れているようです。
   お互いに認め合い 小さな事までもが分かり合える友のように…今では
   しかし ここまで変わることなく続ける難しさ
   しかも 国産にこだわりながら…
   だからこそ飽きることなく今日もまた優しくそっと…
   そして小原さんや高井さんの人としての魅力に癒されています。
   

 蔵cafe
   100年の蔵にて3日間だけのカフェが生まれます。
   限定メニューとして
     秋なすの焼きサンド
     クラのデザートプレート
     和紅茶
     cafe' bonオリジナルブレンドコーヒー
       
     小さなマルシェもお楽しみ下さい。


 お庭にて
   本丁蔵部のオーナー(原田さん)の日々のお世話から
   生まれる素敵な和庭が存在しています。
   快く開放して頂けるそうで ゆっくりとお楽しみ頂けそうです。
   素敵に苔むす空間もございます。
   苔は踏まれることにより命を無くし…心あるご配慮で楽しんで頂ければ
   嬉しく思われます。


   さあ いよいよ始まろうとしています!

   一人でも多くの方々と一緒に

   30年を前に皆でワーワー ギャーギャーと楽しみたいと…

   みんな集まれドウダンの森へ…

                                       Droguerieの時間
                                             2014.10.18
by aoikusah | 2014-10-18 18:39 | 2014年9月・10月 | Trackback | Comments(0)

皆既月食 と ビースタッフ

10月8日 お誘い頂いていた “ 月見の会 ” へ行って来ました。

その日を楽しみにしていましたから
空が茜色に染まり始めると 何故かソワソワしながら仕事していたようでした。

その日は3年に一度皆既月食が美しく見える日としてあり
すでに月食は始まり…少しばかり残す月となり
その月が放つ明りは美しすぎるほどに神秘的でした。

車を走らすこと5分…月見の会場 “ ジェリーズ ” に着きました。
すでに駐車場は沢山の車で溢れ…

秋のピーンとはりつめた外気の中にゆったりとした優しい風が 身体に気持ち良く伝わり
最高のお月見となりそうな予感で少し高揚しているようでした。

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                       ジェリーズ 月見の会より
                       皆既月食の様子を天体望遠鏡をのぞき


店内までのアプローチを進むに連れ 楽しそうな会話や笑い声が聞こえてきます。

中庭にもテーブルが置かれ…食事しながら月明かりの下…楽しそうな人達で賑わい
テラスでは着もの姿のご婦人たちが野立てをされています。
そして かなり大きな天体望遠鏡が持ち込まれ 専属の方と共に見せて頂けるように配慮されています。

表からは決して見えない死角の場所に
これ程までに素敵な空間が存在している事実に感動でした。

この企画が毎年繰り返されていたと知り 
店主やスタッフ皆さんの熱意に感銘し 尊敬の念に…。
 “ いらっしゃいませ お待ちしていました… ” といつもの素敵な笑顔で迎えられ
 “ こちらへどうぞ… ” と席まで

そこには華やかな心地良い騒音と共に
品の良いさらに素敵な空間が待ちうけていました。

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                           ギャラリー青い草にて
                           秋のB.stuff展の準備に向けて


着ものをお召しのお客様も多く
やはり日本の文化として月と着物は似合い過ぎるほどに…爽やかな香りと共に

そこにいらしているお客様の月見を楽しもうとする姿勢が
さらに素敵な空間として存在していたようにも思われました。

そして美味しいお酒と食事とで心身ともに幸せの中に誘われて行きました。

少しお腹も満たされて行く頃
月全体が地球の影で隠れてしまい
太陽の光が地球の大気で屈折し 弱くなった赤い光が月を照らし赤銅の月として
この世のものとは思えない月を見る事になりました。

その後 再び秋の夜に浮かぶ満月がもどり
さらに会宴は心地良く続きます。

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                         色とりどりの革とドウダンツツジの幹
                         そして爽やかな秋の気配のもとに


沢山の人が賑わう声 きびきびと働くスタッフの方々の身のこなし 騒音の響きの中
今ここにこうして居る自分が最高の幸せとしてありました。

皆さんの一人ひとりの幸せのお裾分けを頂く至福の時として
今でもその余韻が心地良く続いています。

“ ジェリーズの皆様 ” そして “ 中秋の名月 ” に感謝でいっぱいです。
ありがとうございました…又お誘いして下さい。

今日から秋のB.stuff展が始まりました。

営業のHさんから 
イベントに向けて熱い思いと共に 素敵なBag達が届いています。

皆様にその熱意をお伝え出来ればと思いながら ディスプレイさせて頂きました。

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                  エイミーⅡ(牛革)の革のBagたち
                  いつまでもコシが強く 使うほどに味の出る素材


今回は B.stuff との出逢いを少し

私と B.stuff との出逢いは20年ほど前に…

自分が好きで一ファンとして使っていましたが
その頃はまだ B.stuff の戸をたたく事が不安でした。

お店を始めた頃はまだお店も少なく 専門店ばかりでした。
ならば 洋服 靴 バックなどがトータルで提案出来れば一番良い
おしゃれが楽しめるし 素敵な方々で笑顔が溢れるはず…なんて理想を…

しかし現実は逆でした。

取引を始めるにあたり商談を始めると…どのメーカーも口々に
“ どうしてオンリーではないのですか… ” と言われていました。
多分何もかもが中途半端だと思われていたのでしょう…

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                        アンナ(牛革)× ムートン(フェイクファー)
                        品のある優しいショールに仕上がり


何事も追求すればするほど ものに対する気持ちが深くなり妥協できなくなるのです。

洋服は素敵だけど
それにその靴は?
それにそのBagは?

なんて着こなしに疑問を覚え
それならば初めから全部を提案出来ればと思うのは
不思議なことではなく自然なこととしてありました。

しかしその頃は思いとは別に どこへ行けども言われていました。

ですから B.stuff もしかりと…
しかし捜せども素敵なものに出逢えずにいました。

遠くで素敵だと思い近づいてみると
やはり B.stuff のもので…こんな事を何度も繰り返しながら
そんな数年の想いを胸に…勇気を出して B.stuff に乗りこみましたが…
結果その時は断られてしまいました。

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                    ダブリューメッシュ(馬革)
                    育てる革として使うほどに艶を増し
                    軽くて使い心地良く 一つ持ちたいBagとして


理由はすでに近くのお店で…仕方なく
しかし諦めた訳ではなく 機会があればとの思いはありました。

そんな思いが通じたのでしょうか…1年後に
皆様のお力添えで再びご縁を頂くことになるのです。

強く思うほどに叶う幸せが今こうして目の前にあり
そして素敵なBagに触れながらの幸せな日々を頂いているのです。

何故そこまで B.stuff のBagたちが魅力的なのか…?

そこには沢山の思いが…
革を愛する沢山の方々のこだわりと愛情が もの作りを通してあるようです。

だからこそ触れた時から自分の相棒として居続けてくれる幸せや

一度使った人にだけ理解出来る本物の優しさとして伝わること…

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                 コシのある独特な味を持つタンニンなめしの革です
                 使えば使うほど成長を感じられ
                 職人の愛情に育てられていく 大人のBagとして


つまり “ 本物 ” だから

これほどまでに素敵なものが手の届く距離にある喜びを思い

今振り返ると B.stuff が Droguerie に来てから13年となりますが
それ以上に沢山の出逢いを頂いているようです。

ものを作る人 関わる人 使われる人

やはり心ある人と人に尽き

そしてそこには優しい人としての思いがひそんでいるように…

                                        Droguerieの時間
                                              2014.10.12
by aoikusah | 2014-10-12 13:38 | 2014年9月・10月 | Trackback | Comments(1)

中秋の名月に

この頃になると毎年のように
今年も後3ヶ月だと一抹の不安を思う時としてあるようです。

日が傾き始めたかと思うと…気づけば空が茜色に染まり日が沈み
まさに釣瓶落としの頃を迎えています。

1日が急に短くなり夕方からの仕事に戸惑いを感じています。
少し時間を無駄にしているようにも思えたり
周りが暗くなり あわてて時計を見るとまだ6時半…
これからはこんな夜長の時間の過ごし方となるようですね。

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                             玄関脇にあるベビーバスに
                             秋の草花が咲き


ブログを始めて
あれほどまでに拒否反応を起こしていた私が 
パソコンの前にいる時間が少し多くなりました。

しかも仕事でも無視する訳にはいかず
何処もメールでの返答を希望される所が多くて…

パソコンの進化と共に…この世の中も大きく変わり始めています。
やはり私としても適応せざるを得なくなり…頑張るしかなく
その努力で別の楽しむ事も増えたように感じています。

しかし基本は辞書を引いたり本を読んだり眺めたりが好きですし
1ページごとに広がる言葉や画像から景色を想い
リトマス紙が吸水するかのように心地良く色を付けてくれてるようです。

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                          やっと色づき始めた沖縄すずめうり


しかし便利が故に見失う事も多く 不安は募りますが
私もこうして皆様とブログを通して意志の疎通をしている訳ですから
その善悪の線引きに注意しながらと…

もうすぐ中秋の名月を迎えます。

今年は “ 月を愛でる会 ” のお誘いを頂きました。
始めての事…どのような出逢いが待ちうけているのか
少し緊張しながらも素敵なひと時が頂けそうで楽しみにしています。

そのお誘いを頂いたのは車で5分位の所 “ J ” イタリアンのお店なのですが
今の私を心身共に癒してくれる大切な場所のひとつとして存在しています。

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                           ポスティングする為の準備として


J の事を少し…

まず駐車場に車を止め降りれば…レンガ造りの建物が目に入ります。
そしてコンクリートのアプローチが…
その側に古木が続き…窪みには馴染みの植栽が潜み
優しく丁寧に育まれています。

すでに此処までで頭の中は夢のような衝撃が走り始め
それをさらに進むとテラスと中庭が…
木立ちに囲まれた別空間が静かに広がり 優しい風とともに迎えてくれています。

もちろん丁寧に管理されている事が伺え
それを思うと人知れずの努力に感動を覚えてしまいます。

小道から進む一足ごとの距離から生まれる
まるで森の中に潜むような静かな空間に度肝を抜かれてしまいます。

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                            これまでに終えたDMを振り返り


そして中へ

まず目の前に広がるコンクリートの打ちっぱなしと それに写し出される灯りの数々
丁寧に育てられている植栽達が 心地良く佇んでいます。

大人の空間として無駄なものはなく
全てにおいて計算し尽くされた程に完璧!

もちろん料理も何を食べても美味しく

そして究極は迎えて下さる皆さんの笑顔となるでしょう。

沢山仕事を頑張った時のご褒美や 心身ともに疲れた時の回復を求めて…
などと理由を付けては
事あるごとに伺っています。

そして 
素敵な笑顔や美味しいお酒や料理など 沢山の至福を頂いています。

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                          本丁蔵部の掲示板に
                          やっとポスターを貼れました


人は生を受けた時から生きるを選択をしなければなりません。
ではどう生きるかは人それぞれ皆違いますが
自分の今ある立つ位置を受けて考えることとなるでしょう。

基本的な “ 暮らす ” からも
意識しながら考えながら大切に生活することで
喜び 感動 悲しいなど素直に受け入れられるようになり
人として心豊かに暮らす事が出来るように思われます。

今の私の出来る事は…と思えば
Droguerieを通じて
皆様と一緒に人生少しでも楽しく笑う事が出来ればと願います。

それには皆さんと共有出来る時間と空間があれば
一人ではない事の大切さ…そこに行けば何時も笑顔に会える…
今の私のすべき事のような気がしています。

そんな思いが “ J ” にも潜み
だからこんなにも私を導き魅了してしまうのでしょう。

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                             秋の夕刻 茜色に染まるとき


そのためのひとつとして

響き展に向けての今は
サンタクロースのように心を込めた招待状を誰が何処へ
これも一期一会を頂く始まりとし ポスティングを皆でする事にしていますが
その準備もやっと終わり 来週早々お届け出来そうです。

お知らせの看板もやっと本丁蔵部に貼る事が出来
一人でも多くの方々に見て頂けますようにと祈りながらでした。

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                          今日新作のBagが届きました
                          素敵な秋色ベリー


その前に10日(金)から 大好きな “ 秋のB.stuff展  ” が始まります。
この一週間も革の香りと手の温もりに包まれた時を頂きます。

ここでB.stuffから先程届いた冊子の中の 言葉の数々を少しお伝えしてみます。

命をつなぐ

革はとても自然なもの
「皮」が「革」になるというのは
姿を変えてもう一度生まれ変わるということ

少しずつ 育てていく

たくさんの時間と手間をかけて革になる

使えば使うほど変わっていく
変わらない良さもあるけれど
成長を感じられるのは愛おしい

素敵に変わっていきますように

誰かに愛してもらえますように

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                      下染めした革を型押し後
                      手作業によって凹凸をツートンに仕上げ
                      最後に透明のウレタン加工を施し


いかがでしたか?

ものが生まれる瞬間にたずさわる喜び

そんなものたちと関われる嬉しさに

今一度考えたいと思う秋となりそうです。

                                      Droguerieの時間
                                            2014.10.4
by aoikusah | 2014-10-04 18:19 | 2014年9月・10月 | Trackback | Comments(0)