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クリスマスなのに うさぎとかめ

これから迎える冬にふさわしく 皆が楽しめるクリスマスが後一ヶ月を切りました。
Droguerieも25日(日)より “ 木の森へ…クリスマス そして心暖まるプレゼント展 ”
がスタートしました。

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                           木の森のクリスマスへ ようこそ


毎年 皆様に楽しみにして頂いて
“ 今年のクリスマスも楽しみにしています ”
などとお声をかけて頂いておりました。

本当は その度にプレッシャーを感じながら…
毎年同じ事は出来ずに 皆様に見て頂く訳ですから…
昨年よりももっと楽しんで頂く企画にしなければと…時間を費やしながら思いを募らせています。

会場の二階へ足を踏み込むその瞬間から 別世界へようこそ…
そんな ときめきを皆様に差し上げたくて…。

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                          林檎の小道の先に 小さな家が


クリスマスは世界中の子供から大人 皆が楽しめるお祭りです。
Droguerieは少しだけ大人が楽しむクリスマスになっているかもしれません。

大人といっても 私はいくつになっても子供心を失う事は出来ずにいます。
可愛いものは可愛いと表現出来るし 
“ キャー ” “ ワァー ”などの歓喜の声も平気で出てきます。
大人だから “ そんな子供みたいに… ” なんて 誰が決めたのでしょうか?

うれしい時はうれしく 楽しむ時は大いに楽しく
これが私です。

でも泣いたり笑ったりの人生ですが
泣いたりは やはり大人になった今は模索しながら努力への道を選びたいと思います。

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                       皆さんようこそと
                       サンタがプレゼントを用意して待ってくれています


25日の初日を迎える前々日より準備に取り掛かりました。
頭の中に描いていたものが どの様な姿を見せてくれるのか とても心配でした。
ひとつひとつの作業に スタッフの力を借りながら “ 木の森… ” を。

森には小さなクリスマスの子供たちが沢山住んでいる訳で
そのひとつひとつに魂を入れる瞬間です…
相手と私が向き合う大事な時 真剣に望みます。

大きな図面は描きますが それから先はその時々の気持ちで進めています。
結構大変ですが それ以上に喜びの方が大きく
その子たちの居場所が見つかるとホッとします。
そして 胸ときめいている自分がその子と重なりながら…。

そんな繰り返しが深夜まで続きます。
何事もそうなのですが ” これで良い ” はなく
やればいくらでもする事は生まれてきます。
いつもの終わりは やはり時間で止めてしまいます。
若い時とは違い 無理はしない!! 少しは眠らなければ…
そう思い “ おやすみなさい ” と森の子供たちに声を掛け 電気を消しました。

“ 木の森へ… ” 
Droguerieは 毎年薪ストーブで暖をとります。
冬を迎える準備として薪が山積みされています。
本当は木の切り株でが理想でしたが この薪たちで家を造る事に。
そして その中に暖かな暮らしを…
暖炉に火が入り 豊かな実りがあり 
そこに生活があり サンタが降りそそぎ幸せで満たされてゆく…。

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                 薪を積み重ねて作った お家です
                 神様から降りそそがれたプレゼントが あちらこちらに


そしてもうひとつ重ねた想いが。
薪を積み上げて もみの木にもしたいと思っていました。
考えているとワクワクしてきて ときめいていました。

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                            皆が集う楽しいひと時
                                皆でツリーを飾り付け


何もない所に時間と工夫で楽しい空間が出来る喜びを
皆一緒に楽しみ 共有出来れば幸せです。

しかし毎年の事 もっと時間があればもっと出来たのにと
反省すべき点が日増しに出て来ます。
でも まだまだ問題が提示される事のしあわせは 
また来年も頑張る力となりゆきます。
ありがたい事です。

一か月程前に 紅葉狩りに行く予定ですと書いていましたが
やっと母と一緒に行ってきました。
やはり自然の宝庫 南阿蘇へ。

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                               秋から冬へ模様替えの南阿蘇


四季折々の景色 空気 全てが私を包んでくれました。
疲れた身体や心を癒してくれます。

なんて言ってしまえば心配になりますが
少し大げさでしたが 阿蘇の持つ力の優しさと迫力に定期的に触れたくなるのです。

今回もお昼を “ ボンジュール プロヴァンス ” で。
予約なしなので心配でしたが 一席だけ空きがありました。
いつもの様に皆様の優しさやしつらえ おもてなしの心に触れ
美味しい料理に 心も身体も幸せで満たされていきました。

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                            南阿蘇の朝採れの野菜達
                            どれも幸せの味がしています


ゆったりと時間は流れます。
そして Droguerieもそうありたいと強く思います。

今回の目的は 秋の景色を見たいと思っていたのですが
すでに阿蘇は紅葉は終わり 冬の景色へと。
またそれは 冬の厳しさを待つ束の間の景色として 初めての出逢いでした。

プロヴァンスでは 冬に咲く桜 十月桜が満開を迎えていました。
寒さの中 こんなにどうして花を咲かす事が出来るのでしょう
愛おしくて神秘的で…?
今この時だからこそ見られた偶然にも感謝しながら。

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                           この景色だけは秋模様が楽しめて


これからもう少し クリスマスを楽しみ
来月は “ しつらえ展 ” と 年末年始に向けての提案をさせて頂きます。
この時代だからこそ しっかりと良い習慣は残しながら
日本の文化を引き継げればと思います。

私も知らない事だらけです。
だからこそ 学びながら少しでも心豊かに暮らしたいと願います。

自分の知識力は 人生の時間と一緒ではないでしょうか。
しかも 何事に対しても興味を持ち 楽しんだ人の方が沢山の幸せと出逢え
その糧の多さが人の豊かさに変えてくれる様な気がしています。

人生 山あり谷ありの繰り返しです。
今の私は…? 今の皆様は…? どちらでしょうか?
どちらにしても進むのみでしょう。

ふと昔話 “ うさぎとかめ ” を思い出しました。

                                 Droguerieの時間
                                     2012.11.29
by aoikusah | 2012-11-29 08:00 | 2012年11月・12月 | Trackback | Comments(0)

クリスマスに臨む

早いですね。
今年も残すところ40日余りとなりました。
これから まだまだ慌ただしく時が過ぎていきます。

Droguerieでは今年の予定として後2回のイベントを予定しております。
ひとつ目は 25日(日曜日)から始まる
“ 木の森へ…クリスマス そして心暖まるプレゼント展 ”です。

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                               小さな森に住む サンタ達  
                               みんなでお出迎えです


毎年の事 皆様に “ 今年はどんなクリスマスと出逢えるのか とても楽しみです ”
と言われてしまいます。
毎年 皆様に夢をお届け出来ればと 私自身とても頑張る機会を頂いていると思っているイベントのひとつです。

五感を使って見て頂き 皆様のご家庭で楽しむ
これから始まる飾り付けや カウントダウンの過ごし方の少しでもお役に立てる様にと考えながら…。
まだまだ何も完成されてない今日の日を迎えています。

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                          二階に上がる階段にある ニッチ
                          山イチゴひとツル添え 影をも楽しむ


思いは夏頃からありますので 知らず知らずに頭の中には
どうしたいの どうする ってなど 気になっています。

先日も東京へ行った時などは 歩きながらウインドーや街並みを見ては
沢山の刺激を入れたいと 知らず知らずのうちに…。

クリスマスは一年の中では
かなり皆様が楽しみにされているイベントではないでしょうか。
大人から子供までがひとつになり 楽しむ事の出来るお祭りですね。
信仰は別として 楽しむものは全て楽しむ
そんな時間を少しでも多く 家族 友だち たとえひとりだとしても
非日常が過ごせる幸せは 刺激的で素敵だと思います。
だから世間も皆 クリスマス一色のムードになるのでしょう。

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                         アメリカからやって来たサンタです
                         思わず笑顔になる私がそこに


大きな木にオーナメントを飾り付ける作業も 家族が皆で完成させるという事に
とても大きな意味を持っていると思います。

例えば お母さんがクッキーでオーナメントを作り
それを子供たちと一緒に飾り付けしたりと こんなツリーも素敵ですね。

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                        山の恵みをラフィアで束ね


子供と一緒に出来る事がある大切さ…。
子供はいつまでも子供ではいてくれません。
親からすると 順番としては永遠に子供ですが ずっと一緒にとは限らず…。
今一緒に出来る事は 最大限楽しんで思い出を沢山作りましょう。

私はひとりでも楽しめるとは思いながらも それはそれで。
でも皆でガヤガヤと賑やかな方が楽しいでしょ。

皆で集まるちょうど良い機会でもあります。
頑張ってみてはいかがでしょうか?
料理の好きな方は自分の手料理を皆さんに食べて頂くなど
心暖まる時間が共有出来ます。

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                       Droguerieらしい
                       冬のおしゃれを提案 その1
                           パッチワークされたスカートと
                           赤いコートで大人可愛く


クリスマスといえば サンタさんに何をお願いしますか?
子供の頃は本当に靴下を枕元に置いて寝ていた様に記憶しています。
朝の目覚めが楽しみでした。
その時の喜びは!!

そんな素敵なストーリー いつまでも続けていたいですね。
夢が現実になるなんて 素敵過ぎます。

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                       Droguerieらしい
                       冬のおしゃれを提案 その2
                           ナス紺でまとめたベーシックな着こなし
                           手織りのマフラーで風合いを


私は子供の頃から “ プレゼント ” が大好きでした。
何かある毎に何かしたくて…。
例えば 家族や友だちの誕生日など…

何をしてあげたら喜んでくれるのか
自分の出来る範囲で考えていた事 思い出します。
少しのお小遣いで お店で時間をかけて選び 自分でラッピングしたり…。

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                       Droguerieらしい
                       冬のおしゃれを提案 その3
                           大人のベーシックな重ね着です


プレゼントは 受け取る側も贈る側にも 喜びをもたらせます。
相手の喜ぶ笑顔を思いながら 何を贈るか悩むのも
また楽しい時間の過ごし方となります。
こんな時間は沢山ほしいと願います。
だって 考えている間 ずっと幸せな気持ちでいられるのですから。

贈る相手によって 選ぶ品々は変わっても
そこに存在する気持ちは変わらなく本物です。
そう考えると “ 贈る ” はとても素敵な言葉です。

私は 贈り物は人の笑顔に触れる素敵な習慣だと思います。
私は頂くと嬉しいし 差し上げたいとも思います。
そんな心のこもったサプライズ 私は大好きです。
相手の事を想いながらの行為ですもの…皆もっと頑張ってもいいのではないでしょうか?

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                       Droguerieらしい
                       冬のおしゃれを提案 その4
                           ミヤコのベルベットのワンピースに
                           少し張りのあるコートを重ね
                           ちょっとオシャレにお出掛け


自分の事 気にかけてくれている人がいる事が
すでに私だったらそれだけで幸せ一杯になれます。

贈るは別に “ 物品 ” とは限らなく
料理が好きな方は “ ご招待 ” でおもてなしで とても素敵な贈り物ですよね。
美味しいコーヒーが入れられる方なら 
一杯のコーヒーだけでも相手を幸せにしてあげられると思います。

でも そこに少しだけ非日常を取り入れて下さいね。
特別な日ですから 日頃より丁寧に掃除をし 花一輪を飾り
普段より少しだけ おしゃれをしたりと…
それが お互いに良い意味で刺激的だと思うし 相手を想う気持ちとなります。
より素敵な時間が過ごせる様に思えます。

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                               今日のcafe'bonのお花達

Droguerieのクリスマスは何が起こるのか
私自身も何と出逢えるのか とても楽しみです。
今まで貯えていた身体中から 何が出てくるのか…。
私も25日の初日を楽しみに待つことにします。
そして 皆様と一緒に楽しみたいと心待ちにしています。

もうひとつ ふたつ目のイベントは 次回お知らせ致します。

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                        冬支度としつらえ
                        そして暖かコート展
                           12月7日(金)~13日(木)

                                      Droguerieの時間
                                          2012.11.22
by aoikusah | 2012-11-22 18:32 | 2012年11月・12月 | Trackback | Comments(0)

イルミネーションと遊ぶ子供たち…

先週と今週と連続での出張です。
今朝( blog更新の前日 )ホテルでの目覚めは とてもラッキーな一日の予感。
私の誕生日をデジタルが示していたのです。

思わず見直しました。
こんな事 今までで初めての事!!
でも 今までにもあった様な気がしてきました。

数字が並ぶなど 希少な偶然!!
毎回 スゴイ!! 何か良い事あるかもなんて思い ひとりでニヤリと。

そうはいっても 何も起こりはしないですね。
その時の気持ちが幸せになるだけでも最高です。
気持ちの良い目覚めかと思いきや 二度寝をしてしまいました。

今 東京はクリスマスのイルミネーションが見事です。
恵比寿のイルミネーションを見に行きました。
沢山の人達で とてもにぎわっていました。

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                           ガーデンプレイスのイルミネーション
                           彩とりどりの灯かりが


恵比寿にガーデンプレイスという街が出来 
その中の憩いの森へ出来た夜の森 つまり灯かりの森です。

わんちゃんと散歩されたり 家族連れ カップル お友達と様々でした。
ベンチに座り ゆったりと景色と時間をとても楽しまれている様子。
それを見ている私も( 勿論ベンチに座り )何故かほのぼのと幸せな時間を共有させて頂きました。

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                          夜空に降り注ぐ 灯かりのシャワー
                          暖かな心のともしびにも


皆さん 私も一緒ですが 好奇心旺盛な方々で 
どんな時でも身体中でエネルギーを感じていたいのだと…。

そんな方々は
  “ こんな事してるんだって ”
  “ じゃ 行ってみる? ”
  “ 来て良かったね ”
  “ あぁ 幸せ!! ”
こんな繰り返しをしているのでしょうね。

日頃でも夜景がきれいな 都会ならではのビルの明りの群に 
毎回 “ 眠らぬ夜 ” を実感してしまいます。
田舎では 日の出と共に夕暮れと共にで
暗くなれば誰一人歩いている人がいない…
少し言いすぎかもしれませんが。

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                       Droguerieの晩秋の庭 その1
                        カフェテラスのぶどう棚も終盤を迎えています
                        虫食いの葉も 燃え盛り


なので 東京にいると体内のバランスが壊れていく様な…
やはり 私は田舎が好きですね…。

追われる事なく 自分のペースで頑張れる
そんな過ごし方が 今の自分には合っています。

満員電車も大変 ギュウギュウ 人 人 ひと ひと…。
電車も車も 地上 地下と どれだけ上り下るのって思うし
まっすぐも歩けない程の人…。

それはそれで 速さの中で生きていること
前を見て しっかり歩きなさいって言われている様な
多くの刺激を毎回頂きます。

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                        Droguerieの晩秋の庭 その2
                         寒くなり始めると咲き始める 山茶花
                         可憐な花をつけ


でも私の中では 都会と田舎の違いは余りないのです。
確かに人口は全く違いますが
人として感じ 考え 行う 生きる事は 何ひとつとして変わらなく…。

そこにいる自分が どう生きてゆくかだけの事なので
どこにいようが 何をしていようが その人がどう思い
どれ程の楽しみを見つけられるかだけの様に思います。

自分のいる今の環境の中で 精一杯頑張っていれば 道は自ずから開けて行きます。
私はそう信じていますから。

多くの迷路をさまよい 多くの岐路に立たされた方々は
その数だけの優しさを持ち 備えていらっしゃる方々だと思います。
人生の先輩の方々ですね。

私も一歩ずつでいいので 楽しみながら
一度きりの私の道のりをと願う日々です。

難しい事を考えるのでは 難しくなります。
何かを考えて良い事を思う事も難しくて。
やはり 自分がしたい事 楽しみたい事をしていく間に 沢山の出逢いを頂けて来ていると思います。

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                       Droguerieの晩秋の庭 その3
                        まだまだ小さなマンリョウ
                        小さな実が色づき始めています 


最近 小さな子供たちのエネルギーが とてもキラキラと輝いて見えてきます。
“ これから先 あなた達はどこに向かって走って行くの ”
そんな大きな魂の原石に見えています。

小さな身体に見えていますが 私をはるかに越えた大きな夢のある未来を持っている子供たちに もっと大人として接してあげられればと考えてしまいます。
その為にも 今の自分が頑張って先を堂々と歩いていないと と思います。

誰もが皆一緒 大人も子供もお互い相手を認めてあげられれば
共に楽に過ごせるようにと思います。

そうは言っても現実は難しく ついつい感情的になり 大きな声で子供を叱ったりと。
私も昔を思い出せば 恥ずかしくなる事も多く…。
子育ては 育てるのではなく 子供が親にしてくれているのですから
親としての自分を見つめ直す事から始めれば 一方的には叱れない。

昔の様に もっと自由にではだめなのでしょうか?
のびのびと。
しかし 自由もとても難しく。
何もない所には 自由は存在しないと思うからです。

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                       Droguerieの晩秋の庭 その4
                        ムスカリの葉が芽吹き始めました
                        来春が待ち遠しくて


今の子供たちは 外で遊ぶ事も出来ず 施設の中での遊びを楽しいと感じています。
自分で工夫して遊ぶ事が出来ない しない する必要がない…

私はアナログ人間なので パソコンで遊ぶ子供たちを見ていると
それはそれでスゴイと認めてしまいます。 
が 少々淋しいかなぁって…。
時の流れを感じてしまいます。

人の手による創作 イルミネーションを見て それはそれで感動した自分もいるのです。

新しき良きもの 古き良きもの

ふたつとも認めながら。

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                    秋冬のミヤコ展
                 11月16日(金)~21日(水)

         今 明日から始まるミヤコ展の準備をしています。
         米澤美也子さんの作るレースの世界へ お招きしたいと思います。

         年に数回 イギリスのレース工場に足を運び
         ミヤコのオリジナルレースを作られています。
         そんな想いのレース達の出逢いの場のひとつとして
         Droguerieでお待ちしております。



                                  Droguerieの時間
                                       2012.11.15
by aoikusah | 2012-11-15 18:25 | 2012年11月・12月 | Trackback | Comments(0)

大きなカゴ…

今朝も寒い目覚めです。
朝晩の冷え込みに ついにストーブを出してしまいました。

すでに我慢が美徳などと言える世代ではないのです。
素直に認めましょう。
お陰でとても暖かくて。

やはり心配ぜずとも 季節は巡っています。
本当は もう少しだけでも移ろう季節を楽しませてくれても
良いのではと思ってしまいます。

秋を心待ちにしていたのは ほんの一ヶ月余り前。
気が付けば すでに秋深し冬間近なこの頃と…。

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                           Droguerieの今をお届けします  その1
                           お花のついた 小さなシャンデリア
                                   優しい明りを放ちます


山間部では すでに紅葉が盛りを迎え まさに絶景の様子。
ここ平野では ほんのりと山々が色彩やかに変わりつつある様子がうかがえています。
それだけでも 心ときめいています。

来週は休みがいただけそう…
紅葉狩りにと予定はしています。

全ての山々が 木々がいっせいに燃え上がる瞬間を
肌で感じ 共鳴したいと願います。
これから先の 私のエネルギーの源になりゆきます。

それに “ 紅葉前線 ” という言葉は 四季のある日本だけだと聞いています。
勿論 “ さくら前線 ” もそうですね。
こんな素敵な言葉に 心もウキウキと待ちこがれる響きとなりゆきます。

昨日のお客様も 紅葉と出逢う旅に出かけられると。
とても楽しみにされている様子でした。

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                          その2
                          寒い季節 やはり鍋料理でしょう
                                私も愛用 土楽の黒鍋


それから 
“ 草原の羊たちと一緒 ニット展 ”
“ 人を呼ぶ 江波戸郭子の世界展 ”
と ふたつのイベントでしたが 沢山の方々に楽しんで頂けたと思います。

KIさんの作るニットは もう10年程提案させて頂いています。
彼女の人柄がそのまま 暖かくて やさしくて
そんな着心地の良いセーターやカーディガンへと
形をかえています。

すでにファンの方々も増え続けています。
一度求められた方々は 
“ 暖かくて着やすくて 手放せないです ” と。
一年ごとに一枚ずつ…の方も。

“ 冬はこのニットがあれば ” と うれしい。
良いものが良いと認められる事が とてもうれしいです。
こんな簡単な事なのに 分かって頂けない事の方が多い今の現状に 少々戸惑います。
そして 少しだけ悲しくもあります。

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                          その3
                          このドアとの出逢いは衝撃的でした
                          このドアからDroguerieは始まりました


そして 江波戸郭子さんの作品は
皆さんに大きな波紋をなげかけていた様に思いました。
勿論 私もそのひとりです。

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                          その4
                          昭和の良き時代の 木の扉
                          以前の事務所で使っていたもの


今回お二人の作品を通して 見知らぬ人々がつながっていく…
なんだか素敵ですね。
そこには きっと相手が見えているのではないでしょうか?

作り手は 作る時の様々な思いがあり
使い手はその作品に対しての満足感であふれているのでしょう。
Droguerieは そんな市場でもありたいと思います。
皆様も お気に入りの大きなカゴ いつも持っていて下さいね。
いつでもどこでも
大好きなもの 心振るわせるものとの出逢いが待っているか 分かりませんから…。

今年も残りわずかとなりました。
これから先の予定を お知らせさせて下さい。

    11月16日(金)~21日(水)
      秋冬のMIYACO展

    11月25日(日)~12月2日(日)
      木の森へ…クリスマス
      そして心暖まるプレゼント展

    12月7日~13日(木)
      冬支度としつらえ展
      そしてコート展

心暖まり 楽しんで頂ける内容へと思案中です。
勿論 私自身がまず楽しみながら 皆様の笑顔を思い描きながら…。
そして どんな出逢いがDroguerieの市場から 皆様の大きなカゴに入れて頂けるかが とても楽しみです。

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                              まさに採れたての
                              サニーレタスを頂きました
                              これで一株 愛情を感じます


cafe' bonも そろそろ冬のデザートが始まります。
心暖まるひと時をお過ごし頂けます様に…。

                                  Droguerieの時間
                                       2012.11.8
by aoikusah | 2012-11-08 08:00 | 2012年11月・12月 | Trackback | Comments(7)

やさしさに ふれる時…

今日から霜月 11月となりました。
時間の経過が日増しに速くなり 
このままで行くと すぐに年末年始を迎えてしまいそうです。

いつもの事なのに その季節を楽しまなければ損したかの様に思う私がそこにいます。
特に春と秋は 身体中で命の息吹を感じていたいので…。
一緒に呼吸をしたくなるのです。
生きている事で 共鳴したいのでしょうか。

しかし 今年の残り時間を思うと あれもこれもと少々焦る気持ちとなりつつあります。
やはり皆様に提案させて頂くという仕事のせいか 
季節を大事にと思う気持ちが人一倍強く…
でも 自分が一番楽しみたいのが本音かもしれません…。

その時その時の自分と向き合いながら もっともっとと欲を出しながら頑張っていると
とても楽しくて…
そして その結果が待っていてくれてるとすれば 最高です。

何事においても + ( プラス ) - ( マイナス ) がある様に
お互いに引かれ合い 気になる存在だったりと
持ちつ持たれつ ( ギブアンドテイク ) の精神だと私は考えています。

自分がしてあげたくてしている事は 相手にとっては有り難い事なのか 
迷惑な事なのかは分かりません。
でも してあげたいと思う気持ちは とても素直で美しいと思います。
それから先は ゆっくり考えれば…。
少々脱線してしまいました…。

実は昨日 大好きなお客様より 素敵なプレゼントを沢山頂いてしまいました。
プレゼントを頂く事は勿論とてもうれしい事です。
でも その奥にそっと寄り添う気持ちが とても伝わってきます。
沢山の暖かな優しさに触れる瞬間は とにかく興奮してしまいます。

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                               イングリッシュローズの数々
                               バラの香りが 深く


釣りたての天然鮎 ( ご主人様の収穫祭です ) 庭摘みされた秋のバラ
そして 今撮って来られたばかりの夕日と。

T様はカメラ ( 私からするとプロ級 ) が大好きな方なので
夕日を撮ってから来られると聞いていましたので お願いして見せて頂きました。

急に自分のblogの写真が恥ずかしくなり 
思わず “ ゴメンナサイ ” と言ってしまいました。

すると 彼女は優しい方なので 
“ いつも素敵よ ” って…。
“ ありがとうございます ”

沢山の鮎は 皆で少しずつ幸せのおすそわけにしました。
今朝 早速差し上げたお客様より “ とても美味しかったです ” とメールが届きました。
T様から頂いた数々の贈り物から 大きく幸せの波紋が広がっていきます。

そして バラの花束は Droguerieに置き ひとりでも多くの皆様に見て頂き
丹精込めて育てられているバラが伝えてくれる幸せを感じて頂けるとうれしいですね。

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                          薄いピンク色の花 セントセシリア


そんな素敵なお客様から守られながら 私もDroguerieも育てられているのでしょう。
日々こんなエピソードが生まれ続けています。

そして 今日も小さな幸せが生まれています。
たんぽぽの綿毛のように 優しい風に吹かれながら 
どこまでも飛んでいけたらいいのに…
そして見知らぬ地へ種を落とし また芽を出すはず…きっと。

小さな小さな綿毛が知らない場所に種を落としたとしても
育つ確率はどのくらいなのでしょうか?

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                          今朝見つけた たんぽぽの花
                          この季節に見ても やはり可愛い


ひとつひとつの種たちが
“ 大変だったね ”
“ 頑張ったよね ”
なんて言われたら この地球上は少々うるさすぎてしまい 疲れ果てる気がします。
多くを語らず 静かに結果だけを残す  えらいです。

気が付けば 咲いた花をみては “ 可愛い ”“ きれいに咲いてる ”と
感動を頂いていますが 自分ひとりで生きているなんて 少々横暴ですね。

いつも自然の恵みには 沢山の癒しを頂いています。
だからこそ 私の毎日は充実して過ごせているのでしょう。

そんな気持ちの土台の上に 今以上の学ぶ事で得る知識を重ねていければ
もっと素敵な暮らし方が出来そうです。
今日からのイベントも その出逢いのひとつになりそうです。

今回は ふたつのイベントをしています。

ひとつは “ 草原の羊たちと一緒 ニット展 ”
KI ( 石田和江さん ) の手作りニット展です。

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                           光が差し込み 
                           優しいニットに影を落とす


彼女の作るニットは 昔ながらの手編み機で丁寧に編まれています。
今どき珍しいと思うのですが 
毎回彼女の作るニットに出逢うのを とても楽しみにしています。

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                      ベーシックにまとめられた素材と色
                      毎年着たくなる一枚です


寒くなると暖かなセーターが恋しくなります。
彼女のデザインするニットたちは とてもシンプルで軽く 
色もベーシックで私を魅了します。

そして もうひとつは “ 人を呼ぶ江波戸郭子さんの世界展 ” です。
待ちに待った江波戸さん ( 作品 ) とのご対面です。

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                           名前は “ ほい ”  と “ のの ”
                           後姿も見て欲しくて 鏡の前に


実は私も まだご本人とはお会い出来てなく 
何度か電話でお話しさせて頂いているだけです。
私だけだと思うのですが 昔からの友だちと話しているかの様に錯覚してしまう程
気持ちが緩やかになり 心温まり とても不思議な方の様に…。

一年前 東京の方に紹介して頂き 人形を見させて頂いた時から
“ 何これは こんなの初めて… ”
目がくぎ付けになり 心からも離れなくなりました。

江波戸さんとの会話の中で
“ よく紙粘土と間違えられますが 
  唐紙 ( からかみ ) と大和糊 ( やまとのり )で作っています。
  紙と糊を幾重も繰り返し 形を作っています。
  そして 最後に小さな靴をはかせ 立った時が一番うれしい ” と…。

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                           とてもオシャマな “ もも ”
                           「私は今日 お嫁に行きました」


前日の電話にて
“ 最後に「月粥」って どんな気持ちで名付けられたのですか? ”
全部に名前が付いているのですが 特に気になる名前でしたので。

“ 月粥は 粥は身体が弱っている時に食べる物だと思っているの。
  月は暗い闇を照らします。
  なので お粥を炊く時に 月を一緒に入れたらと…
  そんな思いで付けました ”

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                           あなたが “ 月粥 ”
                           なんて素敵な名前を頂けたの?


なんて方なのって 素敵過ぎて…涙があふれてきました。
そこには 彼女が今まで過ごされてきた時間の重みを とても強く感じました。

身体障害者の子供たちに 長年絵を教えられていらっしゃる様子…。
そんな子供たちと触れ合う中には…
私には とても深く…だから作品のひとつひとつに
優しく夢を見させてくれたり ずっと見ていたい 
そんな気持ちにさせてしまうのでしょう。

人の優しさにまた触れた瞬間でした。
本当はもっと強いものだと思います。
是非一度 ゆっくりお会いしたいと願います。

こんな素晴らしい方々の作品を ひとりでも多くの方々に見て頂きたいと思います。
そして 本物を手にして頂ければうれしいとも。
ご本人も 見て頂くだけで充分幸せですと…

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                          いつまでも ここで見ているよ
                                      大丈夫だよ…


私は こんな最高のご縁を頂けて 
こんな作品としばらく一緒に過ごせる喜びは とても大きく…
私も彼女たちに負けず 頑張りたいと
また大きなエネルギーを頂きました。

“ ありがとう ” と感謝で一杯になりました。
こうして書いている私の傍に ショータがいます。

                                   Droguerieの時間
                                       2012.11.1
by aoikusah | 2012-11-01 20:09 | 2012年11月・12月 | Trackback | Comments(1)