カテゴリ:2014年9月・10月( 9 )

ついに終わった響き展

時間は残酷なもの…
私の気持ちなどお構いなく 刻々と時を刻んで行きます。

そう!待ちに待っていた “ 響き展 ” も終わり すでに4日目を迎えています。
昨日のようにも思えたり…
1ヶ月前のようにも思えてしまう 記憶と言う曖昧な記憶の中に…

あれほどまでに深く望んだ今回の企画は 
今までに無く 大きな出来事の一つとして存在し続けるでしょう。

大変な事も沢山ありましたが それ以上に得たもの
そしてこれから先に進むべき認定書を頂けたようにも思われます。

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                         響き展の様子を振り返ります      
                         素敵な空間が生まれました


一人では これ程までの大きな幸せは味わうことは出来ない
しかも沢山の方々のお力添えを頂き さらなる完成度となり
皆で力を合わせ 同じ夢に向かうからこそ出来ることとしてあったようです。

この一瞬の為に これ程までに沢山の時間と皆さんの協力を頂けた事に
心からの感謝で一杯です。

今回は2度目…思いも深く…より多くを求める結果となり
その重圧に負けたくないとの思いから さらに弾ける結果に繋がりました。

しかも 今回は未知な世界としてTINAとのファッションショーがありましたから

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                   自分の限界を越えて思っいっきり楽しみました
                        本当にたのしそう?


準備が終盤を迎える頃 TINAの長谷川さんが到着されました。
7月に秋月に伺った時以来…3ヶ月ぶりの再会となります。

車から降りて来られた姿を見て
無事に着かれたことの安堵と共に 久しぶりに大好きな人に会えたような
まだ3度目とは思えないほどに不思議な感覚を抱き
思わず駈けより無邪気にハグしていました。

そしてほぼ出来上がった会場を見て頂くことに
まず…一声が気になるところですが…

私もかなり動揺していましたから はっきりとは覚えてはいないのですが
“ 素晴らしい… ” と
とにかく誉めて頂き 今まで頑張って来たことが認められたようで嬉しくて

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                    Ayaの小原さんより響き展への贈り物…
                    私も大好きな西荻窪のルミディの薫り豊かな
                    リースをいただきました


しかし本番(ショー)が大きな課題として 明日に控えていますから不安は続きます。

ショ―と言えども 私たちで繰り広げる小さなステージなのですが
中味が大きな存在なので  これをどう見せるのか…?

色々考えていたものの 決められずにいました…
しかも何時ものようにその瞬間を迎えれば 全ては始まると確信していたようです。

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                    Ayaの素敵な服が並びます
                    ドウダンツツジの優しく揺れる梢に似合います


初日を迎え 少し早目に会場に入りイメージを膨らませ…ショーを組み立て
不安で緊張しているスタッフの為に簡単なリハーサルを

とにかく皆さんと一緒に楽しめるショ―にしたくて

その時考えたことは
普通以上に私自身が楽しまなければ 皆さんと一緒に笑顔になれる筈はないと…
だとすれば 私が10倍100倍楽しんでいる姿が一番TINAの良さを引き出し
おしゃれを楽しむ事に繋がると信じていました。

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                     TINAのプロモーションビデオが可愛すぎて
                     見せ方を久しぶりに悩み
                     作り手の気持ちを思い素直に…


結果その会場には
沢山の笑顔と楽しんでいる姿が溢れていたように見えていましたが
実はしている本人たちは恥ずかしくて恥ずかしくて…
さらに自分を超越した自分が頑張っていたようでした。

次の日スタッフが映してくれたビデオでの自分の姿に…
少々頑張り過ぎの様子に…スゴイ!と落ち込んだしだいです。

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           本丁蔵部のご自宅の縁をお借りして
           大きな壺にドウダンと季節の花を生けさせていただきました
           夕暮れ時に静かな時を刻み…


そしてAyaの小原さんと高井さん…2日間ご一緒して下さり感謝です。
お二人とも随分長いお付き合いをさせて頂いていますが
さりげない心配りが素晴らしくて いつも魅了されています。

私を始めスタッフの一人ひとりまで
“ お疲れ様… ” と丁寧に声をかけて回られます。
それがAyaの全てに通じているように思われます。

ついに迎え…ついに終わりを迎えた “ 響き展 ” でしたが 多くの事を経験させて頂き
皆様に感謝する事も多く…

沢山の仲間や皆様に支えられて大変と言いながらも
一番の幸せの渦の中にいたのは私のようでした。

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                    3日間の響き展の幕が閉じようとしています
                    大きな古時計の針がコツコツと時を刻みます


感謝で胸が今も一杯のまま…

すでに何時もの穏やかなDroguerieの時間が流れ始めています。

やはり 馴染む古巣は心地いい風が吹き…落ち着くようです。

24キロの旅も終り

さらに新しい出逢いを大切に

また ゆっくりと歩き始めています…

                                    Droguerieの時間
                                          2014.10.31
by aoikusah | 2014-10-31 19:03 | 2014年9月・10月 | Trackback | Comments(1)

響き展まで後2日

ついに20日早朝
大きな什器などトラックに積み込み
周南までの期待と不安の24キロの旅が動きはじめました。

その日の午前中はお店はお休みを頂き 初めての全員での事始めとして
私もスタッフもついに来た!
期待と不安との気持ちの移動でもあったように感じています。

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                                  20日…旅の始まり


まずはギャラリーの掃除から…

すでに素敵な空間なのですが
Droguerie空間として…さらに命を吹き込む作業として…

大きな脚立に登りまたがり…角からすみまで隈なく
さらに素敵な気持ちの良い空間をお届け出来るようにひたすらいそしみ…

そこに少しずつDroguerieとしての風が吹き始めて来ているようでした。

頑張ったご褒美にお昼ごはんを…
皆一緒は久しぶり…何だか楽しいひと時を頂いていました。
皆の表情もニコニコと楽しく幸せそう…
やはり頑張った後の達成感から頂く幸せなのでしょう。

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皆の力を借りながら本丁蔵部がDroguerieの空間として変わり行く姿が愛おしく
その時めく幸せが
さらに大きなエネルギーとし 私を突き動かしているようです。

午後からはギャラリーの空間を構成して行き…その日は深夜まで…
そして少し疲れた身体も心地良く 24キロを巻き戻すかのように室積へと車を走らせていました。

21日22日は東京の展示会へ…
東京へ居ながらも想いは響き展の事ばかりが脳裏を巡ります。

山口へ戻れば全てが響き展へ向けてとなるでしょう
ホテルで眠れない日々の続きとして…今こうしてブログを書いています。

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一度目はただ一生懸命でした。

二度目の今はより高くを望みます。

今はひとりでも多くの方々に参加して頂ければと思うばかり…

ドウダンツツジも昨日東京より 深き愛情とともに届きました。

すでに多くを語らずとも
“ ドウダンの森へ集まれ! ” を合言葉に

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25日26日27日の3日間
皆様と一緒に響き合えれば 嬉しい事としてあり…さらに先へと夢は広がることでしょう。

している事の意味を頂き 感謝で終わりたいと…

本丁蔵部の20年の歴史の中に育まれた愛情を感じ

Droguerieの30年の皆様への感謝を思い

さらにAyaさんやTINAさんの香りを添えながら

その日まで後2日…

その日と出逢うために…

今日もこれから24キロの旅に…行って来ます。

                                       Droguerieの時間
                                             2014.10.23
by aoikusah | 2014-10-23 09:42 | 2014年9月・10月 | Trackback | Comments(1)

2度目の響き展を目前に

私にとって今がこれまでの人生の中で一番の山場を迎えているように思われます。
多分することが多く自分の限界を越えているから…

1日24時間…今日のするべき事を書きだし確認しながら
それでも忘れてしまうこともあり…半端なく落ち込みますが こりないようで…

必ず朝の日課として手帳を確認するのですが
そんな時に限り確認してなくて…
昨日の整体の予約を忘れ
皆さんに迷惑をかけ…今とても凹んでいます。

早速整体への謝りの電話をいれました。
素直に “ 昨日は忘れてしまい…ご迷惑をおかけして…すみません…  ”
快く “ 大丈夫ですよ… ” と
次回の予約をさせていただき
今度は忘れないようにと 手帳に書き込みましたが不安が残ります。

何かをし始めると ついついのめり込んでしまい忘れる事も多くて
良くある事として反省しています。

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                           秋の夜長の景色の始まりとして


東京の展示会からの帰りの新幹線の中で
気が焦り 少しでもとブログを書き始めています。
東京発17時30分 “ のぞみ ” での4時間20分の旅の時間の使い方として

辺りはすでに日も暮れ
夜の高層ビルは
夜空に浮かぶ灯かりの魔術師のように幻想的…神秘的にも…

B.stuff展も終わり皆様に革の魅力をお伝えできたのでしょうか?

そして “ 響き展 ” まで後1週間となりました。

本丁蔵部も他の催事が入り準備することは出来ずにいますが
その前にすべき事…そう一番大切な段取りが山のようにあります。

その初めとして

蔵は空いていると聞き 昨日スタッフのMさんが初のお掃除隊として出向いてくれました。
その報告をメールで頂いたのですが とても力強く頼もしいと
すでに彼女はスタートを切ったかのように思えました。

しかも皆で手分けしてポスティングしてくれているようで…感謝です。

ようやく一週間後に何が起きるのか…ドキドキやワクワクと慌ただしくざわめき始め
ついに来たと言う感じとなり 緊張してきています。

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                              すすきに紅葉に秋の気配を感じ
                              もうすぐ十三夜の月に想いを


来週の20日(月曜日)から 本格的に24キロの旅が始りますが
しかし21日22日は展示会で留守をしますから
3日間でこれだけの空間を造る事に…俄然やる気が出始めています。

お陰さまで心身共にも元気だから出来る事
これも整体のお陰だと感謝しています…なのに…

大きな器材や家具などを一陣としてトラックで運びます。
そしてその日を境として最後の仕上げの段階へと…

こちらから再度確認をしなければと思っていた矢先の事
昨日 会場に活け込む木をお願いしている風花さんより 最後の確認の連絡を頂き
段取りの良さに感心…又反省をする事になりました。

ギャラリーの空間を森のように…そうすれば優しい風が吹き…
そしてその風舞う中で思いっきり遊べれば素敵と夢見ながらいます。

木と言えば
B.stuffの展示会に伺えば何時も木が活け込みされ
その空間には爽やかな空気が放され 癒される自分を感じていました。

そこで Droguerieでも使いたいと紹介して頂きましたが
偶然にも何度か伺ったお花屋さんでした。

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                             店から眺める海へと続く道に


知らずして前を通りがかり 余りにも素敵で誘われるがままに中へ…
今までに見た事の無い花や木たちの楽園のようで
都会的な研ぎ澄まされた空気感と それに勝る優しさが 程良く刺激してくれていました。

そんな風花のエネルギーがドウダンと共に届き
その同じステージで仕事が出来る幸せを
噛みしめながら楽しみたいと想いがつのります。

前回は6月紫陽花の頃でした
今回は10月紅葉の頃と秋終わりを迎えての魅力が出せればと考えています。

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                                Blogを更新する10分前の
                                外から眺めたお店です


25日26日は
TINAのフェルトとDroguerieの服とのファッションショ―を企画しています。

あまり言いたくはないのですが
恥ずかしながらモデルは…私とスタッフとで…何故って?
理由は簡単なこと
つまりTINAが好きだから 作家が好きだから…
だから出来ると思っているだけの事!

想像してみて下さい
楽しそうでしょ…ならば私も大丈夫と思われる方々で溢れそうでしょ…
しかし どうなるか幕があがらなければ私にもわからない事としてあります。

本当は人前に出るのは恥ずかしくて苦手なのに…
こんな事を言うと何時も嘘だと言われてしまうのですが…本当のこと

でも無理してでも頑張っていれば…どうにか?

しかも やるしかなく…!
何が起きるか自分でも想像できず  ひとつのドラマのように
その時には自分ではない自分がたくましくモデルを演じているのではと

それがTINAの長谷川さんから
今年の始めにお話を頂いた事への結果と繋がるからです。

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                    玄関横の植え込み
                    ブルーベリーの木の影が壁に優しく浮かび


成功への道に進むべき
成功って…まず転ばないこと
多分出来るはず…恥ずかしがらず歩けば…

皆さんにお願いがあります。
笑わないで 応援してほしいと…
そんな楽しいひと時を皆さんと一緒に過ごせれば もっと嬉しいと思います。

私も生まれて初めての事
ワクワクしたりドキドキしたりの時めく自分に戸惑いながらも
24キロの旅支度がそろそろ終わりに近づきます。

いよいよ出発の日が…
今回は2度目…どう響き合えるのかがとても楽しみとなります。

そして その日を迎えるために

皆様のエネルギーをかりながら…

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                      Nさんから頂いた沖縄すずめうりが赤く実り
                      やっと収穫の時を 
                      クリスマスに向け 天日干しされ

p.s.ギャラリーで
   Droguerieが周南に移動して 普段通りのお店として存在しています。
   25日26日は 小さなファッションショーを11時から
   25日は TINAのデザイナー長谷川雅子さんが在店されます。
   25日26日は コットンハウスAyaの代表 小原洋子さんが在店されます。

 素敵な空間でAyaの服たちとDroguerieのものたち
 そして ゲストとしてTINAのフェルトのものたちとで繰り広げる
 素敵な空間が生まれます。

  
 コットンハウスAyaについて
   Droguerieのお付き合いの中で一番長いでしょう。
   何も変わることなく25年もの月日が流れているようです。
   お互いに認め合い 小さな事までもが分かり合える友のように…今では
   しかし ここまで変わることなく続ける難しさ
   しかも 国産にこだわりながら…
   だからこそ飽きることなく今日もまた優しくそっと…
   そして小原さんや高井さんの人としての魅力に癒されています。
   

 蔵cafe
   100年の蔵にて3日間だけのカフェが生まれます。
   限定メニューとして
     秋なすの焼きサンド
     クラのデザートプレート
     和紅茶
     cafe' bonオリジナルブレンドコーヒー
       
     小さなマルシェもお楽しみ下さい。


 お庭にて
   本丁蔵部のオーナー(原田さん)の日々のお世話から
   生まれる素敵な和庭が存在しています。
   快く開放して頂けるそうで ゆっくりとお楽しみ頂けそうです。
   素敵に苔むす空間もございます。
   苔は踏まれることにより命を無くし…心あるご配慮で楽しんで頂ければ
   嬉しく思われます。


   さあ いよいよ始まろうとしています!

   一人でも多くの方々と一緒に

   30年を前に皆でワーワー ギャーギャーと楽しみたいと…

   みんな集まれドウダンの森へ…

                                       Droguerieの時間
                                             2014.10.18
by aoikusah | 2014-10-18 18:39 | 2014年9月・10月 | Trackback | Comments(0)

皆既月食 と ビースタッフ

10月8日 お誘い頂いていた “ 月見の会 ” へ行って来ました。

その日を楽しみにしていましたから
空が茜色に染まり始めると 何故かソワソワしながら仕事していたようでした。

その日は3年に一度皆既月食が美しく見える日としてあり
すでに月食は始まり…少しばかり残す月となり
その月が放つ明りは美しすぎるほどに神秘的でした。

車を走らすこと5分…月見の会場 “ ジェリーズ ” に着きました。
すでに駐車場は沢山の車で溢れ…

秋のピーンとはりつめた外気の中にゆったりとした優しい風が 身体に気持ち良く伝わり
最高のお月見となりそうな予感で少し高揚しているようでした。

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                       ジェリーズ 月見の会より
                       皆既月食の様子を天体望遠鏡をのぞき


店内までのアプローチを進むに連れ 楽しそうな会話や笑い声が聞こえてきます。

中庭にもテーブルが置かれ…食事しながら月明かりの下…楽しそうな人達で賑わい
テラスでは着もの姿のご婦人たちが野立てをされています。
そして かなり大きな天体望遠鏡が持ち込まれ 専属の方と共に見せて頂けるように配慮されています。

表からは決して見えない死角の場所に
これ程までに素敵な空間が存在している事実に感動でした。

この企画が毎年繰り返されていたと知り 
店主やスタッフ皆さんの熱意に感銘し 尊敬の念に…。
 “ いらっしゃいませ お待ちしていました… ” といつもの素敵な笑顔で迎えられ
 “ こちらへどうぞ… ” と席まで

そこには華やかな心地良い騒音と共に
品の良いさらに素敵な空間が待ちうけていました。

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                           ギャラリー青い草にて
                           秋のB.stuff展の準備に向けて


着ものをお召しのお客様も多く
やはり日本の文化として月と着物は似合い過ぎるほどに…爽やかな香りと共に

そこにいらしているお客様の月見を楽しもうとする姿勢が
さらに素敵な空間として存在していたようにも思われました。

そして美味しいお酒と食事とで心身ともに幸せの中に誘われて行きました。

少しお腹も満たされて行く頃
月全体が地球の影で隠れてしまい
太陽の光が地球の大気で屈折し 弱くなった赤い光が月を照らし赤銅の月として
この世のものとは思えない月を見る事になりました。

その後 再び秋の夜に浮かぶ満月がもどり
さらに会宴は心地良く続きます。

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                         色とりどりの革とドウダンツツジの幹
                         そして爽やかな秋の気配のもとに


沢山の人が賑わう声 きびきびと働くスタッフの方々の身のこなし 騒音の響きの中
今ここにこうして居る自分が最高の幸せとしてありました。

皆さんの一人ひとりの幸せのお裾分けを頂く至福の時として
今でもその余韻が心地良く続いています。

“ ジェリーズの皆様 ” そして “ 中秋の名月 ” に感謝でいっぱいです。
ありがとうございました…又お誘いして下さい。

今日から秋のB.stuff展が始まりました。

営業のHさんから 
イベントに向けて熱い思いと共に 素敵なBag達が届いています。

皆様にその熱意をお伝え出来ればと思いながら ディスプレイさせて頂きました。

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                  エイミーⅡ(牛革)の革のBagたち
                  いつまでもコシが強く 使うほどに味の出る素材


今回は B.stuff との出逢いを少し

私と B.stuff との出逢いは20年ほど前に…

自分が好きで一ファンとして使っていましたが
その頃はまだ B.stuff の戸をたたく事が不安でした。

お店を始めた頃はまだお店も少なく 専門店ばかりでした。
ならば 洋服 靴 バックなどがトータルで提案出来れば一番良い
おしゃれが楽しめるし 素敵な方々で笑顔が溢れるはず…なんて理想を…

しかし現実は逆でした。

取引を始めるにあたり商談を始めると…どのメーカーも口々に
“ どうしてオンリーではないのですか… ” と言われていました。
多分何もかもが中途半端だと思われていたのでしょう…

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                        アンナ(牛革)× ムートン(フェイクファー)
                        品のある優しいショールに仕上がり


何事も追求すればするほど ものに対する気持ちが深くなり妥協できなくなるのです。

洋服は素敵だけど
それにその靴は?
それにそのBagは?

なんて着こなしに疑問を覚え
それならば初めから全部を提案出来ればと思うのは
不思議なことではなく自然なこととしてありました。

しかしその頃は思いとは別に どこへ行けども言われていました。

ですから B.stuff もしかりと…
しかし捜せども素敵なものに出逢えずにいました。

遠くで素敵だと思い近づいてみると
やはり B.stuff のもので…こんな事を何度も繰り返しながら
そんな数年の想いを胸に…勇気を出して B.stuff に乗りこみましたが…
結果その時は断られてしまいました。

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                    ダブリューメッシュ(馬革)
                    育てる革として使うほどに艶を増し
                    軽くて使い心地良く 一つ持ちたいBagとして


理由はすでに近くのお店で…仕方なく
しかし諦めた訳ではなく 機会があればとの思いはありました。

そんな思いが通じたのでしょうか…1年後に
皆様のお力添えで再びご縁を頂くことになるのです。

強く思うほどに叶う幸せが今こうして目の前にあり
そして素敵なBagに触れながらの幸せな日々を頂いているのです。

何故そこまで B.stuff のBagたちが魅力的なのか…?

そこには沢山の思いが…
革を愛する沢山の方々のこだわりと愛情が もの作りを通してあるようです。

だからこそ触れた時から自分の相棒として居続けてくれる幸せや

一度使った人にだけ理解出来る本物の優しさとして伝わること…

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                 コシのある独特な味を持つタンニンなめしの革です
                 使えば使うほど成長を感じられ
                 職人の愛情に育てられていく 大人のBagとして


つまり “ 本物 ” だから

これほどまでに素敵なものが手の届く距離にある喜びを思い

今振り返ると B.stuff が Droguerie に来てから13年となりますが
それ以上に沢山の出逢いを頂いているようです。

ものを作る人 関わる人 使われる人

やはり心ある人と人に尽き

そしてそこには優しい人としての思いがひそんでいるように…

                                        Droguerieの時間
                                              2014.10.12
by aoikusah | 2014-10-12 13:38 | 2014年9月・10月 | Trackback | Comments(1)

中秋の名月に

この頃になると毎年のように
今年も後3ヶ月だと一抹の不安を思う時としてあるようです。

日が傾き始めたかと思うと…気づけば空が茜色に染まり日が沈み
まさに釣瓶落としの頃を迎えています。

1日が急に短くなり夕方からの仕事に戸惑いを感じています。
少し時間を無駄にしているようにも思えたり
周りが暗くなり あわてて時計を見るとまだ6時半…
これからはこんな夜長の時間の過ごし方となるようですね。

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                             玄関脇にあるベビーバスに
                             秋の草花が咲き


ブログを始めて
あれほどまでに拒否反応を起こしていた私が 
パソコンの前にいる時間が少し多くなりました。

しかも仕事でも無視する訳にはいかず
何処もメールでの返答を希望される所が多くて…

パソコンの進化と共に…この世の中も大きく変わり始めています。
やはり私としても適応せざるを得なくなり…頑張るしかなく
その努力で別の楽しむ事も増えたように感じています。

しかし基本は辞書を引いたり本を読んだり眺めたりが好きですし
1ページごとに広がる言葉や画像から景色を想い
リトマス紙が吸水するかのように心地良く色を付けてくれてるようです。

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                          やっと色づき始めた沖縄すずめうり


しかし便利が故に見失う事も多く 不安は募りますが
私もこうして皆様とブログを通して意志の疎通をしている訳ですから
その善悪の線引きに注意しながらと…

もうすぐ中秋の名月を迎えます。

今年は “ 月を愛でる会 ” のお誘いを頂きました。
始めての事…どのような出逢いが待ちうけているのか
少し緊張しながらも素敵なひと時が頂けそうで楽しみにしています。

そのお誘いを頂いたのは車で5分位の所 “ J ” イタリアンのお店なのですが
今の私を心身共に癒してくれる大切な場所のひとつとして存在しています。

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                           ポスティングする為の準備として


J の事を少し…

まず駐車場に車を止め降りれば…レンガ造りの建物が目に入ります。
そしてコンクリートのアプローチが…
その側に古木が続き…窪みには馴染みの植栽が潜み
優しく丁寧に育まれています。

すでに此処までで頭の中は夢のような衝撃が走り始め
それをさらに進むとテラスと中庭が…
木立ちに囲まれた別空間が静かに広がり 優しい風とともに迎えてくれています。

もちろん丁寧に管理されている事が伺え
それを思うと人知れずの努力に感動を覚えてしまいます。

小道から進む一足ごとの距離から生まれる
まるで森の中に潜むような静かな空間に度肝を抜かれてしまいます。

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                            これまでに終えたDMを振り返り


そして中へ

まず目の前に広がるコンクリートの打ちっぱなしと それに写し出される灯りの数々
丁寧に育てられている植栽達が 心地良く佇んでいます。

大人の空間として無駄なものはなく
全てにおいて計算し尽くされた程に完璧!

もちろん料理も何を食べても美味しく

そして究極は迎えて下さる皆さんの笑顔となるでしょう。

沢山仕事を頑張った時のご褒美や 心身ともに疲れた時の回復を求めて…
などと理由を付けては
事あるごとに伺っています。

そして 
素敵な笑顔や美味しいお酒や料理など 沢山の至福を頂いています。

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                          本丁蔵部の掲示板に
                          やっとポスターを貼れました


人は生を受けた時から生きるを選択をしなければなりません。
ではどう生きるかは人それぞれ皆違いますが
自分の今ある立つ位置を受けて考えることとなるでしょう。

基本的な “ 暮らす ” からも
意識しながら考えながら大切に生活することで
喜び 感動 悲しいなど素直に受け入れられるようになり
人として心豊かに暮らす事が出来るように思われます。

今の私の出来る事は…と思えば
Droguerieを通じて
皆様と一緒に人生少しでも楽しく笑う事が出来ればと願います。

それには皆さんと共有出来る時間と空間があれば
一人ではない事の大切さ…そこに行けば何時も笑顔に会える…
今の私のすべき事のような気がしています。

そんな思いが “ J ” にも潜み
だからこんなにも私を導き魅了してしまうのでしょう。

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                             秋の夕刻 茜色に染まるとき


そのためのひとつとして

響き展に向けての今は
サンタクロースのように心を込めた招待状を誰が何処へ
これも一期一会を頂く始まりとし ポスティングを皆でする事にしていますが
その準備もやっと終わり 来週早々お届け出来そうです。

お知らせの看板もやっと本丁蔵部に貼る事が出来
一人でも多くの方々に見て頂けますようにと祈りながらでした。

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                          今日新作のBagが届きました
                          素敵な秋色ベリー


その前に10日(金)から 大好きな “ 秋のB.stuff展  ” が始まります。
この一週間も革の香りと手の温もりに包まれた時を頂きます。

ここでB.stuffから先程届いた冊子の中の 言葉の数々を少しお伝えしてみます。

命をつなぐ

革はとても自然なもの
「皮」が「革」になるというのは
姿を変えてもう一度生まれ変わるということ

少しずつ 育てていく

たくさんの時間と手間をかけて革になる

使えば使うほど変わっていく
変わらない良さもあるけれど
成長を感じられるのは愛おしい

素敵に変わっていきますように

誰かに愛してもらえますように

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                      下染めした革を型押し後
                      手作業によって凹凸をツートンに仕上げ
                      最後に透明のウレタン加工を施し


いかがでしたか?

ものが生まれる瞬間にたずさわる喜び

そんなものたちと関われる嬉しさに

今一度考えたいと思う秋となりそうです。

                                      Droguerieの時間
                                            2014.10.4
by aoikusah | 2014-10-04 18:19 | 2014年9月・10月 | Trackback | Comments(0)

丁度1ヶ月前

9月に入り何かと慌ただしく 秋分の日も過ぎ…もうすぐ10月を

秋分の日は 春分の日と同じく昼と夜の長さが同じになる日の事…
これから次第に日が短くなり 秋が深まる頃となります。

皆様はお彼岸の日に “ おはぎ ” 食べられましたか?
私が子供の頃には先祖供養の日として 母がおはぎを作り仏様にお供えをしていました。
そのお下がりを楽しみに頂いた懐かしい記憶ですが 今でも大好きな食べものです。

ここで豆知識として 
“ おはぎ ” と “ ぼたもち ” の違いをご存じですか。

もち米でお餅を…秋に収穫されたあずきの餡で包み作ります。
秋の頃に萩が咲く頃だから…おはぎと
春の頃に牡丹が…小豆もこし餡にしてのぼたもちとされているそうです。

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                        小道を挟むように彼岸花が満開を迎え
                        遠くにある お地蔵様まで続き


私も秋分の日 人並みにお墓参りしてきました。

行く道すがら田畑の土手や道端に朱赤の彼岸花が満開の時を迎え
秋に見る華のある景色に心地良い穏やかな気持ちで見惚れています。

最近 季節がめぐる中 旧暦のある暮らしを 大切なこととして受け止めています。
古き時代を思えば ひとつひとつに優しき心が潜み
そして向き合えば 身心ともに豊かな思いで満ち溢れていくようです。

昔の人たちは 
こうした季節の移ろいを感じながらの生活を 心から楽しんでいたのでしょう。
物ではなく風物詩からの贈り物に思いを寄せながら心豊かに暮らす…
とても素敵な事ではないでしょうか?
私も少しでも寄り添う暮らしをと望んでいます。

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                         本丁蔵部にて
                         久しぶりに立つ空間が
                         懐かしい時間をよみがえらせます


秋の高い秋空にもその事が…

夏の入道雲に変わり うろこ雲や鰯雲が青空に広がります。
鰯雲が現われれば鰯が大漁になる…などと
長い歴史の中で学ぶ知恵のようです。

そして秋魚と言えば秋刀魚
秋刀魚だけは全てが国産 天然物…安心して頂く事が出来ますね。

秋刀魚と言えば “ 塩焼き ” が定番となります。
脂がのり旨味がしっかりと
これに大根おろしとすだちがあれば絶品の美味しさに…

その他にも私の周りに沢山の小さな秋の訪れが

庭先に 母から球根を貰い植えた白の彼岸花が2度目の開花を
山椒の実は赤く色付き
メープルの木の葉は目にも鮮やかに紅葉していたりと…

そんな小さな秋を楽しみながらの日々を過ごしています。

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                           蔦が絡む窓越しに素敵な夢を見る


気付けば周南での “ 響き展 ” も後1ヶ月余りとなりました。

昨日DMが出来上がり
これでやっとスタートラインに立てました。

慌ただしい中 思いはあれども身心ともに余裕がなく集中できずにいました。

そんな中 周南に向けての思いは募るばかり
少しでも多くの楽しい事が出来ればと欲張りながら…そんなジレンマの中に

さすがに1ヶ月を目前とし…スタッフ共々緊張感がみなぎり
24キロ先の旅支度がいよいよ本格的に開始です!

2年前はただ無我夢中で
不安の中で何が起きるのか分からない状態のまま
とにかく無事に迎え終わりますようにと…がむしゃらだったように思えます。

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                                レンガ造りの本丁蔵部
                                なぜか懐かしむ気持ちが


しかし今度は2度目
少しは成長した “ 響き展 ” にしたい…
そんな八方ふさがり的な状況の中から生まれる新しい感覚や物事…
未だ知らぬ自分と出逢う事が出来ると信じています。

先日もお墓参りに行って来ましたが
いつも楽しみにしている事があるのです。

お寺までの階段を上りきった所に掲示板 ( 黒板 ) があり
そこにご住職の方のひと言が 白いチョークでほっこりとした優し字で書かれ
毎回それを読むのがドキドキするほど楽しみなのです。

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                         本丁蔵部の趣のある蔵
                         三日間だけの蔵cafe'が生まれます

今回は

“ 出来る ” は
誰もがやれば出来ない事は何もない
“ 出来ない ” は
あきらめた時から出来なくなる…

そんな意味合いの事が書かれていたと思われます。

こうして又人生の教訓を頂きました。

2度目の響き展もまた 一歩先に進む為に必要な事としてあるようです。

企画の一番の目的は
TINAとDroguerieの想像の世界の “ 小さなファッションショー ” と考えての
企画としています。

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                          生まれたばかりのTOUTE TINA
                          色鮮やかなフェルトのバックとブーツ


TINAの発信している世界で一つの物づくり…それから10年後の今
TINAから新しくTOUTE TINAが誕生しました。
この生まれたてのホヤホヤのものたちと遭遇し 
楽しい空間と時間が流れ…そして何かが起きると…

Droguerieもお陰さまで12月に30年目を迎えます。

30代で始めたお店でしたが今では60代となりこれから30年後は…?
30代は初々しく
40代ではがむしゃらに
50代では真面目に
とにかく一生懸命に走り続けて来たと振り返ります。

皆様に支えられ愛されながら
家族や周りの人たちにも多くの我慢や無理を…今さらながら沢山の感謝です。

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                     庭先のメープルが心弾む紅葉を見せ始め


とにかくDroguerieが大好きで
これから続く60代に これまで以上に楽しく頑張りたいと思いは募るばかり…

そのはしりとして
響き展に向けての1ヶ月余りの時間を一つひとつ形にしながら

3日間の舞台に向けて

夢心地のように楽しみたいと思います。

そして その先に…


p.s.                   秋ときめくAya展
                  9月26日(金)~10月2日(木)
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もうすっかり秋となりました。
朝や夜ともなると フルオーケストラによる虫の音が心地良く聞こえてきます。

ジャンルで言えば何になるのでしょうか?
バラードでもなくジャズでもなく…
昔懐かしむ心の音色とでも…
何もかもがこれから始まる心ときめく空間へと誘われているようです。

Ayaの秋冬も生まれ始めています。
そんな季節のAyaを覗いてみたいと思われませんか?
心よりお待ちしています。

※10月2日(木)まで開催しております。

                                      Droguerieの時間
                                             2014.9.27
by aoikusah | 2014-09-27 15:08 | 2014年9月・10月 | Trackback | Comments(0)

秋の草花から…

夏の暑さゆえ 秋を思う日が待ち遠しくて…
なんて思っていましたが もうすっかり秋の装いとなり
今年の秋は少し早いのでしょうか?

今朝窓越しの景色の中に 赤いものがぼんやりと見え…胸が高まり
窓を開けて見ると やはり期待を裏切ることなく 
畑の土手に群生し毎年恒例のように顔を見せてくれる
多分昨日までは無かったはずの彼岸花でした。

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                         見事に花開く 朱赤色の彼岸花が


やはり 名前通りお彼岸の頃咲き始め 自然界のいとなみは偉大です。

天に届くかのように青空に向かう しべの長い朱赤色の花を群生し
収穫間もない田の畦や土手を
まるで浄土の道に色を添えるかのように花を咲かせています。

曼珠沙華(まんじゅしゃげ)とも言われ “ 天にも届く花… ” の意味を持ち…
もの静かな秋に色を添える一つとして大切な役割を持っていると感じてしまいます。

稲穂も色付き重く頭を下げ…もうすぐ収穫の時を迎えるでしょう。
黄金色と朱赤の景色に圧巻の時を頂きます。

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                    畑の土手に
                    これから咲くであろう彼岸花の道が続いて


その頃には季節も変わり 山には木の実そして平野には草の実と
秋の実りの時を迎え始めます。

秋の七草を思えば

萩は…風になびく枝と紅を散らしたような軽やかな小さな花のよう

すすき…すくすくと立ち伸びた細葉のそよぎと銀色の花の穂が風に吹かれてなびくさまに

葛(くず)…野の趣きある強健な蔓草 風に吹かれ大きな葉が揺れ踊るよう

撫子(なでしこ)…和の趣きをもち河原で良く見かける河原撫子を撫子と呼び
           素朴で可憐な花を咲かせ

おみなえし…ほっそり伸びた茎の上に粟粒のような黄色の小花が 
        平めに咲き風に優しく揺れる

ふじばかま…紅紫の花が細い茎先にひっそりと咲くつつましく優しい花として

桔梗(ききょう)…ふっくらとした莟(つぼみ)のもつ充実感と くっきり開いた紫色の花には
           静かな時と清らかさがあるように

古くから万葉集にも詠まれる程 
暮らしの中の秋の花として馴染み深いものなのでしょう。

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                                 毎年頂く白色の彼岸花
                                 優しくひそやかに…


その他にも私の気になる秋の花として
洋種山牛蒡 露草 えのころぐさ 水引 ほととぎす けいとう等があります。

これらは大人になり思いも深く “ 侘び寂 ” が少しずつ分かり始めた頃から心魅かれているようです。

最近 庭先にセキレイがおりたちます。

胸が白く尾が長いのが特徴で チチィチチィと鳴きながら
地面を尾を上下に振りながら歩き飛ぶ小鳥の姿に そこはかとなく癒されてしまいます。

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                           秋に咲く露草は心静かに伝わり


そして秋と言えば食べ物も美味しくなり始め 食欲の秋としてもあるようです。

茄子の旬は7月~11月が露地ものとなり 夏秋の茄子のようすが 
やはり秋の野菜として茄子が気になります。 

夏は身体の熱を取る作用があり暑気払いに良いとされ
秋に採れるものは皮が薄く実もしまっていて美味しいと言われています。

つまり “ 秋茄子 ” の誕生となり
これから旬を迎えしばらくは楽しむ食卓としてあるようです。

調べれば効果も色々
ガン予防 高血圧予防 動脈硬化予防 眼精疲労回復などと
沢山頂きたくなる要素もありと…嬉しくなりますね。

夏には少し皮をとりザクザクと切り サラダでそのまま生で頂いていました。
秋ともなるとやはり “ 焼き茄子 ” 
これもまた引き算の料理としてが最高の食べ方ではないでしょうか。

網で焼き 皮をとり 鰹節をたっぷりのせ醤油をかけて頂きますと
甘み 旨味ともに充分な味となり口福の時を迎えます。

今 朝食を済ませた後にブログをこうして書いているのですが
すでに白いご飯と焼き茄子とで頂きたいと思う自分に呆れています。

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                            秋の始まりのおしゃれとして
                            ストールをまとい色をさし


やはり秋は恐るべし…
止めどもない食欲の秋の訪れが身近に迫る予感がしています。
しかも何かと理由を付けては正論とし
“ 美味しい ” と言いながらの自分が想像できます。

ここに来てやっと “ 響き展 ” へ向けての準備を迎える気持ちと出逢えています。

時間の経過は思うよりも早く
後40日余りの日々となりましたが
その間もバタバタとしながらの準備となりそうです。

2年前の一回目は初めての事でかなりの時間を費やしましたが
今回はすでに時間に余裕はなくの24キロ先の旅が始まろうとしています。
 
思いは欲張り 身体はひとつ…まさにそんな感じの中にいるようです。

するからには後悔したくはないし…笑顔で終わりを迎えたいと…
そして終えた後の心地いい疲れだけが残る状態を理想としています。

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                     久しぶりの登場
                     お気に入りの場所で もうひと眠りでしょうか


やっと “ 響き展 ” のDMまでこぎ着けました。

来週には皆様にも見て頂けると思います。

いつもと違う時めきの道のりがこれから始まろうとしています。

                                       Droguerieの時間
                                              2014.9.18
by aoikusah | 2014-09-18 12:37 | 2014年9月・10月 | Trackback | Comments(0)

引き算の暮らしを

お盆が過ぎてからの私は益々慌ただしく動き始めています。

先週に引き続き今週も展示会で東京へ…

こうしてホテルの朝の時間にブログを書いています。
今回も又更新が遅れてしまいそうです。

戻ればイベント ( 末野美由紀 銀のアクセサリー展 ) の準備と本番が待ちかねています。
今回は一年以上も待ちこがれていたイベントの一つです。

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                          末野美由紀の銀とパールの世界を


時間の限りある中…
これ程までに沢山のする事を頂ける幸せを感じています。
時間に追われているとも思えず 楽しみながらの自分がいる事が分かります。

毎回新幹線での4時間20分の旅
しかも その距離を有意義な時間とすれば これも又素敵な過ごし方になります。

まずは睡眠不足を取り戻すかのように睡魔が襲います。
誰にも邪魔される事なく自分だけの時間として…
今の自分を見つめたりなど…
しかも一期一会の景色の中 移り行く車窓を見ながらそんな事を思い巡らせています。

今は平均すると月2回程度
素敵な出逢いを求める出張へと出かけています。
 
そして何と言っても 一日の終わりに
お友達と出逢い 今日の出来事やおしゃれについて等…
沢山おしゃべりしながら 美味しい食事とお酒を頂き 
お疲れ様のご褒美として至福を頂いています。

いつも東京のお友達のSさんが予約して下さり
感謝してもしきれない程の美味しい食事が 
クタクタに疲れた身心を待っていてくれています。

今回は浅草へ焼き肉を

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                           雷門前の交差点
                           スカイツリーと幻想的な月明かり


浅草と言えば雷門…そう雷門の前で少し早目の仕事終わりに待ち合わせを…

すでに東京はすっかり暗くなり 雷門の大きな赤い提灯にも灯がともり
その奥には電飾されたスカイツリーが現れ
そのスカイツリーとビルの谷間に満月の月が低く…なんて幻想的なのかしら
都会の一夜の景色として 心ときめく自分がいました。

そして10分ほど歩きお店に
いきなりの驚きが…

まず玄関のドアが巨大な冷凍室へ入るの…?と思わせるほど
そう ステンレスの分厚いがドアが目の前に…

ガチャ…と開けると すでに満席のお客様で賑わっていました。

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                       澄みわたる秋空が きれいな鰯雲となり


とりあえず乾いた喉をビールで乾杯
そこに大皿に盛られた肉たちが運ばれて来ました。
思わず “ エッー!! ” 
ロース ヒレ タン カルビー等がまるでステーキのよう
タレも焼き肉のタレ ぽん酢 塩 出汁…それに山葵と大根の鬼おろしと繊細…

自分たちで焼きながら頂きます。
焼かれたお肉を口に入れると
どれもがとろけるてしまう程に柔らかく 甘み 旨味があり 
そこには最大の美味しさが待ちかまえていました。

やはり東京の食は凄いと感動したのです。

こんな名店は地元の方々が知る人ぞ知る店のようです。
しかもこれ程までの店ともなると
本物のわかる人たちが本能的に吸い込まれて行くのだと確信できます。

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                             青色の和紙の上に
                             白色の絵の具で一筆二筆…


これ以上の幸せはない程の時を終え
又来たいとの思いから… 

“ 又来ますね ” 
“ では予約をして下さいね ” と

ここで又さらなる驚きが…
“ 平日は2~3週間前 土日は1ヶ月前でお願いします… ” と

Sさんは私たちの為に そんな前から予約して下さっていたとも知らずに…感謝でした。
しかも紹介して下さるお店は どこも大満足で終わります。

又行きたくなるお店とは
 
何処も居心地がよく 料理も美味しく 人も笑顔で素敵です。
料理は全てが基本的なことですが 新鮮な食材を生かした
シンプルで引き算された究極の味を 提案していると思われます。

しかもそんな手仕事を味わえば お客様に素敵な笑顔が生まれ 
至福の時も流れるでしょう。

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                               宇宙の中に青い地球が
                               まるで青い海のように


今 “ 末野美由紀 銀のアクセサリー展 ” の3日目を迎えています。

彼女の生みだす作品には不思議な魅力を感じます。

しかもこの年齢に来て
少しの華やかさを求め始めているのでしょうか?
優しい自分で居させてくれる本物のアクセサリーが 欲しいと思うようになりました。

私も実は30年ほど前に彫金を習っていたことがあります。
銀の板を糸鋸で切る事から始まるのですが…これが思う以上に難しく
デザインし形を起こす作業…繊細な鍛冶屋さんと同じく 厳しい過程が求められます。

結局 私は3年で挫折してしまいました。

しかし彼女の手がける作品は
優しくて…誰にも寄り添える魅力があり 身に付けたくなるのです。

彼女らしさの一つとして どの作品にも物語がありタイトルが付いています。
それほどまでに時めきながら作られている様子が伺え
その作品から 流れて来る思いや楽しさまでもが伝わって来るようです。

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                            紫色の優しいパールを蕾とし
                            これから咲く花とする


パールも自然からの贈り物として 
様々な色や形に出逢い…その想いに時めき…夢の世界へと…

単なる宝飾ではなく心の宝石として
研ぎ澄まされた故の引き算の世界としてあるようです。

ジャンルは違えど私も同じ事…

この歳 つまり体型が変化する年代となりました。
服に体型を合わせるのか 体型に服を合わせるのか…

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                         ミニトマトの蔓を水に差し三週間
                         この一週間で色付き始め
                         生命の愛おしさを感じます


しかも もう楽な服しか着たくなくなっています。

かと言ってどうでもいい訳ではなく
大人として身体も心も楽になれる服と言う意味で…

それが大人のおしゃれの極めの技ではないでしょうか。

自分の持つ魅力を表現する為に どれだけシンプルにできるかを求めます。

これもまた選びの引き算のなす業ではないでしょうか。

これから始まる秋に 引き算しながらの暮らしをさがしながら…

                                     Droguerieの時間
                                           2014.9.14
by aoikusah | 2014-09-14 18:23 | 2014年9月・10月 | Trackback | Comments(0)

秋のギフトショーへ

昨夜東京より戻りました。
そんな訳で今回もブログが遅れてしまいました。

東京のうだる様な暑さに不安を思い上京したのですが
嘘のように秋の気配へと…

今回の目的の一つとして “ ギフトショー ” に行く事がありました。

私は20年間 春と秋に欠かさずに出かけています。
理由は簡単です。
素敵な出逢いを求めに…

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                             ギフトショーへの招待状が届き


ここでギフトショーについて少し…開催の挨拶から

“ ギフトショーで会おう ” を合言葉に 第78回東京インターナショナルギフトショー秋
東京ビックサイト全館で開催されます。
今回のテーマは “ 驚きと感動!!遊び心を伝えるデザインギフトがここに ” です。
出展社数は2400社を数え 
日本全国のみならず世界各国から あなたの思いをかなえてくれる新商品や…

今回はこんな感じでした。

行かなくてはと かき立てられてしまうのです。
もし行かなければ素敵な出逢いを見逃してしまいそうで不安
そんな後悔だけはしたくないとの思いからでしょう。

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                  素敵なアンティークのシェードを見つけました
                  乳発色のガラスにブルーの縁が優しく


この日の為に各種様々な業種の方々が結集している場は
膨大なエネルギーで満ち溢れています。

10時開場となりますが アンティークなどの一点物狙いだとすれば
その会場のシャッターの前には9時過ぎから大きな行列が待ちかねています。
私も今回は9時半からその中にいました。

9時55分にシャッターが緩やかに上がり始めます。
警備の方が “ 10時までお待ちください ” と
皆さんは大きな時計を目の前に秒針の行方をカウントしながら ひたすらその時を…
10時 いざ出陣のように…
“ お待たせいたしました。どうぞお入り下さい… ”

皆一斉に走り出します。
まるで何が始まるのかと思わせる程の…けたたましい勢いで…

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                     イギリスの古いピッチャーとシュガーボール
                     素敵なフォルムで


私は何故かその場にいながらも その渦の中には入れずにいつもいます。
それならば並ぶ意味が無いではと思われるかもしれませんが
誰よりも早くに素敵な出逢いを求めたいと思う気持ちが その場に居させているのだと思われます。

皆さんの勢いのある姿にもエネルギーを頂いているようです…

この日の為に前日から東京へ
その日は 着くなり千葉のアンティーク屋さんの倉庫へ2時間かけて行って来ました。

ギフトショーの会場に入りきらない家具や椅子…
その他にも沢山の物たちが まるで山のように置かれ
私の中では まるで宝探しのようにワクワクしながら 掘り出し物は無いかと隅から隅まで捜し求めていました。
そこでは椅子など10点余りの出逢いを頂きました。

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                   Droguerieの今を
                     今日のcafe' bon の花入れ
                     紅葉しかけのドウダンツツジと野バラの実を


当日は会場に9時半に入り 午後6時まで
ひたすら素敵な出逢いを求めて歩き続けていました。

今年の12月でお店も誕生して30年目を迎える事になります。
ここに来て私の中でも何か変わろうとし始めています。

これから “ 何をしたいのか ” が今の私の課題としてあり
今回のギフトショーも それが何なのかを捜し求めるかのような…
はっきりとこれまでとは違う目線を自分の中で感じていました。

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                      モーニングコーヒーを飲みながら
                      次第に秋へと誘う カフェテラスを見ながら


若き頃の 出逢えば感動していた頃が懐かしくも感じらます。
だからと言って若い感覚を失っている訳では決してなく
これまでの日々 努力し積み上げて来た感性の豊かさの中で
しっかりと新鮮な感覚は 見失ってはいないと思っています。

むしろ進化した若さで捉えようとしています。

ですから楽しんで何事も受け入れる事が出来るし
決して否定的ではなく素直に受け入れられるようになっているのでしょう。

表面的に綺麗に見えているだけのものよりも
今はさらに深い意味でなされている表現力を求めたいと思うようになりました。

これからの5年10年は心ときめく本物 “ Made in Japan ” に
こだわりたいと思います。
しかし全てがそうだと思っている訳ではなく
その国々の文化や伝統は魅力的だし 大切にしなければいけない事だとも
考えています。

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                         春から伸びはじめた山ぶどう
                         この最近の涼しさに目覚めたのか
                         急に色付き始めています


私の暮らしの中にも様々な物たちが勿論あります。
自分の好きなものに囲まれての心地の良い暮らしが理想となります。

その為にもここでもう一度 本当に必要なものなのか確認しながら
心豊かに暮らしを育みたいと思います。

服も同じ事

ある本の中に こんなデーターを見かけました。
日本の服の国内供給量は年間111万トン( うち輸入は104万トン )
そして94万トンの服を捨てている…

こんな文章に驚き青ざめてしまい
私も同じ業種に関わる一人として辛い思いを持ちました。

ファストファッションの影響で
安く沢山手に入るようになった事が要因としてあるのでしょうか?

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                               百日紅の白い花が
                               名残りの夏をしのばせて


そもそもおしゃれとは服とは何なのでしょう。

流行に乗りたいのか誰かから誉められたいのか…

昔から思う服とは 
自分が日々心地良く過ごすために 手をかけて服を繕い装って来たのだと思います。

それが何時しか手仕事は余計な時間がかかるだけ
もっと簡単での方向へと流されて行き…今の時代へと…

私は自分らしくあるため 働くため 生きて行くための道具の一つとして
服はあると思います。
しかも服は自分に素晴らしいエネルギーを与えてくれます。

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               テラスに繁るフジバカマ
               秋の七草の一つとして咲くタイミングを待つかのように


そんな基本的な事を 30年を目の前にして
もう一度ゆっくりと考えながら 皆様とともに笑いながら歩むことが
今の自分に出来ること

日々の暮らしを大切に思い “ 衣 食 住 ” をもう一度見直しながら…ゆっくりと
今の自分への問いかけとしてありそうです。

誰しも人生一度きり

これから始まる人生を後悔する事なく
日々楽しく心地良い暮らしを願います。

その為には今以上の自分磨きを始めたい…

そんな30年目のスタートを夢見ています。

                                      Droguerieの時間
                                             2014.9.7
by aoikusah | 2014-09-07 11:13 | 2014年9月・10月 | Trackback | Comments(1)