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全てが生きる深さへ

この最近は週末ともなれば天気が崩れて雨模様…

春の雨が作物にとって恵みの雨と知りつつも
これ程までに気持ちの良い季節もないはずにと 少々うとましくもあります。

もちろん春は全ての生命の誕生 希望の時ですから 花たちばかりでなく
雑草たちもグンと大きく 気が付けば 野菜の如くに青々として瑞々しくもあり
食べたいと思うほどに見事に育ち…驚きです。
このひと雨が恵みの雨とし喜び 成長していたようです。

誰しも冬の間 土の中でこの春のこの時を 待ちわびていたのですから…

庭木は日増しに若葉となり花を咲かせ始めています。

すでにジュンベリーの白くて可憐な花は終わり
これからは小さな赤い実を付け始め 収穫の時期を迎え美味しく頂きます。
 
今はアズキナシ メイプルの木が 優しい花を咲かせています。

山もモリモリと色爽やかに大きく膨れ とても元気に動き始め
新緑から 改めて多種多様の木々たちの存在を 再確認してしまいます。

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                   荒川尚也作 サラダボウルの中に庭先の花を


常緑樹は
濃き緑の葉の上に若葉を付け始め 老いて行く葉は次第に役目を終え
命尽きはて葉を落とし

落葉樹は 
秋の命の燃え盛る紅葉の後に 枯葉として土に帰りエネルギーを貯めるべき冬を過ごし
山にある自然の生い立ちの姿 
優しくも 強くもあり 永遠に繰り返される…

先日よりツバメを見かけるようになりました。
もうそんな季節なんだと…
冬を東南アジアで過ごし 数千キロを越えて日本に渡って来ます…凄いこと!
そして 家の軒下に巣を作ります。

私が子供の頃 家の中にツバメの巣がありました。
出入りが自由に出来る様にと いつも小窓が開けてあり
親鳥がひらりと巣に帰っては ヒナに食事をあげ またたく間に飛び去ります。
その姿を見ているだけで 幸せな気持ちになれていたように記憶しています。

“ ツバメが巣をかけるとその家に幸せが訪れる ” と言われる程ですから…
いつの日にか 人とツバメの関係が成り立っているのでしょう。

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                         窓から春の風が爽やかな風を生み
                         レース達を躍らせています


先日とても感激する出来事がありました。

以前ブログでお話しさせて頂いたと思うのですが お客様K様の事…
久しぶりの来店に目を疑う程の嬉しさがあり…

80歳を目の前にして車の運転もそろそろやめようかしらと…
少し寂しそうに 今日が最後のつもりで来ましたと…

あれから1年2ヶ月が過ぎ
何も変わらずに お元気で素敵な笑顔で…
思わず嬉しくて駈けだし 手をとり “ お元気でしたか? ” と

“ 今日は貴方に渡したい物があり 思い切って来たのよ… ” と

“ 私も80歳を迎えてしまいました。少し身の回りを整理しなくてはと…
  自分で出来る事は少しずつ出来るうちに…
  そうしていたら どうしてもこの本を貴方に差し上げたくて…
  その思いだけで今日は来ました… 
  この本が分かる方に差し上げたくて… ”

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                         スズランの横に珍しい花を見つけ
                         調べてみれば 名前がオオアマナと
                         白くて可憐な花をつけ


“ 私に分かるでしょうか…? ”

“ 大丈夫 貴方だったらきっと分かって頂けるわ…
  そしてせっかく来たのだから 私に似合う服 何か捜して下さる…
  私は ここでおしゃれを知り楽しくなったのですよ!
  それまでは自分で選んでいたのだけれど… 
  貴方に選んで頂くと素敵になるでしょ… ” と

お逢い出来ただけでも感激でしたのに そんな言葉でお話して下さり
この上もなく幸せで ただただ嬉しくて 嬉しくて…
今回もK様のために最高に若々しく 可愛く 素敵にと選ばせて頂きました。

“ 貴方はこれからも沢山の方に多くの刺激を差し上げて下さいね。
  私はもう来れないかも知れないけれど いつも見ていますからね…
  頑張って下さい… ” と

いつもブログも見て頂いているようで…

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                      爽やかなグリーンがお互いをみとめ合い


K様は 偉大な方で 人生の先輩としても尊敬出来る方
そんな方から このような思いを寄せて頂けていた事に 
胸が一杯となり 涙が溢れてしまい…心も温かくなり始め…
こんなにも幸せにして頂いて 良いのでしょうか?

そこには これから自分の進むべき道しるべのようにも思われ
もっと精進し その思いに応えるべき日々をと…

志村ふくみ著 “ 語りかける花 ” ( 染織家で人間国宝の著者 )

読んで行く中で これはゆっくり じっくりと時間をかけて
自分自身の心と会話しながら読むべき本だと分かりました。

今の自分は まだまだ不十分な事が多く
これからの人生において 多くの課題を頂けたとの思いがしています。

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                     手描きで染められた春の限定
                     出逢うべくして出逢ったような ひとつとして


その中で “ 光の根 ” から

いろいろな人に出合い さまざまな事柄に遭遇すると
その時に感じたことを 心の片隅にでも しっかり受け止めておきたいと思う。
そのことが いつしか人を育て 精神も 感覚も鍛えられてゆくような気がする。
どんなに目まぐるしく一日立ち働いている人でも 
そのひとつひとつ精一杯の思いを注いで生きている人は
器に盛り切れないほど 課題を与えられていると思う…
直感とは
自然の諸現象を単に漠然と眺める事ではなく 注意深く見つめる事であり
注意深く見つめれば 自然と自ずから その秘密を打ち明けてくれる。
眠りの中に宿っている内なる光と 外界からの光とが相呼応して
視えてくることもあるように思われる。…と

この様な文章ですが ここはいつもの私の想いと重なり…

志村さんもすでに94歳と人生の大御所の方です。

もちろん足元にも及ばずですが この本との出逢いを頂けたのですから
私なりに これから先が少し楽しみになりました。
どこまで理解出来るのか…
希望に向けて歩いて行けるのかが 私の新しい課題となりました。

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                         MIYACOのジレイの中のひとつ
                         私の一番のお気に入り


金曜日 ( 25日 ) から 米澤美也子の手がけるレース展をしております。
どれもがMIYACOの世界観から生まれしもの…
どれもが自分の相手として満足して頂けると思います。

今 私が皆様の為に出来る事 したい事とは
“ おしゃれ ” を通じて皆様と共に歩むこと…

時間を簡単に過ごすのではなく 
夢や目的の壁に立ち向かい 
その辛さから乗り越えられた人にだけ味わえる…沢山の喜びを感動に変えながら 
見ず知らずの自分と出逢い 向き合える。

頑張った者だけが 次の世界へ羽ばたける勲章を手に入れることが…

                                      Droguerieの時間
                                             2014.4.26
by aoikusah | 2014-04-26 18:37 | 2014年3月・4月 | Trackback | Comments(1)

企画から生まれるエネルギー

“ ソーダ水のように爽やかなAya展 ” も無事に終え
とても気持ちの良い 楽しい1週間を頂く事ができました。

吉祥寺より届いた籠たちが 優しい時間と空気を流してくれていたように感じ
私も毎日 その場に居ることが幸せでした。

多分 お客様もその思いは同じく
皆様 笑顔に溢れ 楽しそうな笑い声や会話が弾んでいましたから…

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                       母から譲り受けたスズランが
                       二年越しに小さな花を咲かせてくれました


企画し イベントが始まるといつも思う事があります。

前回はB.stuff展 今回はAya展 次回はMIYACO展 となりますが
届くその物たちと
その物たちと出逢い譲り受け 私の感覚から生まれる新たな不思議なもの
それが一期一会となり 大きなエネルギーを発信しながら
二度と出逢えない幸せの輪が ドゥログリーに広がるように思えます。

ですから私もその都度 その子たちの為に真剣勝負で臨みます。
全てのものに命があると考えていますから…
力を抜いてしまえば その子たちの力も失われると思うからです。

どんな小さなものたちも ドゥログリーに集まって来るものたちは選ばれし物たち
誇り高きものだと…

それを更に素敵にとエネルギーを注ぎ込むのが私の大切な役割だと思っています。

その時々で気持ちも違うはず…
何が生まれて行くか分からずにいます。

その時を迎えれば 身体が自然と反応し勝手に動き始めます。

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                    CRUXの会社の傍に大きな白いヤマブキの木 
                    種を落とし…その苗木を10年前に頂き
                    50cm程の木となり 可憐な白い花が今


ディスプレイの最後の仕上げは やはり植栽となり
さらに自然の力を借り
元気で爽やかなエネルギーが部屋一杯に満ち溢れ…

これでやっと皆様をお迎えする準備が整います。
何時も作業が深夜まで続きます。
明りを消して皆に “ おやすみ 明日宜しくね ” と 声をかけて家路に…

翌朝一番に その子たちと対面し “ おはよう ” と挨拶するまで
何故か落ち着かず 不安が残ります。
その子たちが 良心地の良い場所として受け入れてくれたかが 心配なのでしょう。

ドゥログリーには Aya のファンの方が沢山いらっしゃいます。

私も出逢いから四半世紀となり 長いお付き合いとなっていますが
これまで一度たりとも色褪せた事もなく 何時も同じ様に思えています。

Aya との出逢いは30過ぎ 今や還暦を迎えていますが
気持ちはその頃と何も変わらずにいます。

しかし経験と言う時間の経過はあるはず…
大人として少しは成長していれば良いのですが…何も変わらずにとも思えたり
人と言うものは滑稽なものですね。

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                      テラスの小道の先にあるガマズミの花が
                      今盛りを迎えています


Aya の魅力は沢山あります。

まず全てが Made in Japan であること
日本の文化を大切に 人に優しく 想いが其処にある姿勢に魅了されます。

ここ数年 価格破壊が始まり この世の中が乱れ始め
自己中心的な思想が走り…何かが間違っているようにしか見えなくて…

本当に大切な事は何なのか?
もう一度確かめながらの時間を過ごさなければと…

日本の技術の素晴らしさ 勤勉さ 人の優しさ 思いやり…
此処に目を向けないとは情けなくありませんか?と尋ねたいです。

私もまだまだなのに 少し上から目線で…ごめんなさい。

今の若い人たちは余りにも現実的すぎていませんか…
今が良ければ…では5年後10年後の自分が見えているのでしょうか?
不安と淋しさが残ります。

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                 花を咲かすと幸せになれるという花言葉を持つ
                 ワイルドストロベリーの 小さな花が咲き始め


小さくても大きくても良いから夢を持ち その夢に向かう為の努力をし 
もっと頑張る沢山の時間を持つことが大切だと思います。
やがて その時間が自分の財産となり得るはずです。

昔から “ 若い時の苦労は 買ってでもしなさい! ” とあるように…

この言葉は 私のこれまでの人生において教訓のひとつです。

気持ちの持ち方で自分自身を追い込む事なく前向きにしてくれた
“ 呪文 ” のようにも思われます。

私たちの生活の中で都合良く この様な言葉をいとも簡単に使っていますが
本来の言葉の意味を考えると 深くも重くもあり…

その反面 夢や希望を全ての人に 満遍なくもたらせてくれているようです。
勿論頑張る気力として…元気になります。

元気とは気持ちを元に戻すことですから 幾らでもやり直しが出来る訳です。

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                           昨年お客様より頂いた苗より
                           優しい花が顔を出しましたが
                           未だ名前が分からずに


昨日お客様との会話の中で…
重そうになバッグを持たれていらしたので

“ お預かりしましょうか? ”
“ ありがとう 何も入っていないのに…重いのよ… ”
“ 本当に重いですね ”
“ そうそうカメラも入れてるし… ”
“ 何か撮られるのですか? ”
“ 今庭のチューリップが花盛りで 皆さんに見てとお声をかけるのだけど…
  皆さん忙しいらしく…だから写真に撮れば見て頂けるから… ”

私も早速見せて頂く事にしました。

皆さんに見て欲しくてと思われるのが納得するほど見事で…
素晴らしい花の数で 群生していると言っていいほどの…絶句でした。

土を育て 球根を一つ一つ植え…その過程を思うと 尚さら感動してしまいます。
丹精込めて育て やっと芽が出て花が咲き…子育てと同じです。

“ 雨が降れば心配で気になり 朝に晩に見に行くの…馬鹿でしょ ” と笑いながら…

誰かに認めてもらいたい訳ではなく 只花が好きなだけのこと
こんなにも愛されて育つ花たちは幸せで 
きっとその気持ちに応えるためにも 見事に咲き誇るのでしょう。

ですから そんな健気な花を見て欲しいと思うのは当たり前の事ですし
花の命は短くてですから焦ります。

訪ねる時間がないとは残念だと思われますが
皆さんも自分の多くの事で忙しく 精一杯なのでしょう。

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                   名も知れない花の傍に2cm程の小さな花が咲き
                   ペチコートスイセンと可愛い名前が付いています


何事も自己表現は自己満足の世界のようです。

自分が思うほど 人はさほどでも無くが 正直な所でしょうか…。

しかしそれを悲しいと思うのではなく 自分には必要な事ですから
諦めず 自分を見つめ したい事を頑張る事に意味があると思います。

こんなにも 自然からも皆さんからもエネルギーと多くの感動を頂き
人の優しさにも触れ 心温まります。

その色とりどりの花たちが どれだけ道行く人達に幸せをもたらせていることでしょう。
費やした時間と労力の重さの美しさが其処にあるはずですから…

やはりとても素敵な方でした。

こんな日々が私にはあり それだけでも今日の日に感謝です。


p.s.
              初夏の風と共に…MIYACO展
                   4月25日(金)~5月1日(木)

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    春の恵みの雨も次第に収まり 青空が澄みわたり
    だんだん雲を近くに感じるようになり 初夏の訪れを感じながら…
    あおあおとした緑 爽やかな風 気持ちの良い五月晴れを迎えます。
    米澤美也子の手がけるおしゃれの世界は より素敵な大人としての
    初夏を楽しむために必要なもの…そんなレースたちと共にお待ちしています。

    cafe' bonもやっとオープンテラスで風に誘われながら時を過ごせる
    季節になりました。爽やかなこのひと時をお過ごしください。


                                     Droguerieの時間
                                           2014.4.18
by aoikusah | 2014-04-18 17:29 | 2014年3月・4月 | Trackback | Comments(0)

Ayaから届いたアンティークの籠

週初めの雨上がりの朝 今年一番の虹を見ました。

この頃から夏にかけて出逢える季節となり
朝一番の素敵な出来事でした。

 
虹の架け橋とまでいかず 
ほのかな霞のなかで見る虹でしたが 思わず興奮してしまいました。

虹は空の水滴が反射して出来るもの…
しかも 雨上がりに いつも見える訳でもなく
その時の気象状態がもたらす 偶然から生まれゆく夢の架け橋とでも…

だからこそ そんな時は 今日一日が何か素敵な事が起きそうだと予感してしまいます。

4月に入り既に2週目を迎えていますが
待ち疲れたはずの桜もすでに葉桜へと…

さくら吹雪にその時を想い 
ひとひらの花びらに 輝きを終える寂しさを感じつつ
そして その命を次へと繋げて行くたくましさに学びながら…

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                            Droguerieの裏手の山の景色
                            モコモコと色とりどりに


桜が山に溢れ 今ここに来て 
山の木々たちも新芽や若葉を付け始めている様子がたまらなく嬉しくて…

この景色を言葉で例えるとすれば なんと表現するだろう…
そんな事を考えている時も 春をこの上なく楽しんむ大切な時間となります。

例えば
クリームパフェのように 抹茶アイスの上に 
メロン オレンジ バナナ 桃 苺と美味しそうにデコレされたようにも見え

又は 山が新鮮な大盛りのフレンチサラダのようにも見え
どんなドレッシングで頂きましょう…なんて…

この季節の山は 入道雲のようにモコモコと盛り上がり
パレットにのり切れないほどの緑色をはじめ 桜色 橙 ピンクと色豊かに…
旬を迎えたお野菜のように美味しそうと誘われてしまいます。

気が付けば 足元にまで春が忍び 小さな草花たちで溢れています。
スミレ たんぽぽ 菜の花 トキハハゼ カラスノエンドウ カタバミ オオイヌノフグリと

庭にはクリスマスローズ ハナニラ あまどころ などが優しく咲き

庭木も
椿 アセビ 木蓮 土佐ミズキ ジュンベリー 小手まり と花盛りを迎えています。

ドゥログリーの庭の一番好きな景色の時を迎え始めています。

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                 お気に入りの庭の景色
                 種を飛ばしたノースポールとマツバウンランが
                 小さな微笑みで呼びかけます


庭の小さな土手一面にも草花が咲き始め
冬越しして来たビオラを讃えるかのように…

この頃になると 壮大な草原のように顔を出してくれる 
たんぽぽやマツバウンランやカタバミなどが愛おしく…
この環境に生まれてくれる生物たちに 感謝しています。

そして私の仕事への行き帰りにと 優しく見守ってくれているようです。
そのお陰で 元気を頂き 頑張る源となっていると 知らせたいほどですが…

でも きっと分かってくれているはずですね。
こうして毎年 私と一緒にいてくれているのですから…

明日 11日 金曜日からAya展が始まります。
“ ソーダー水のように爽やかな初夏… ” そんな想いで…

今回はアヤ代表 小原洋子さんの大切なコレクションの中から
沢山のアンティーク ( イギリス フランス ) のカゴたちが届いています。

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                       優しい時を経て 籠とAyaの服たち
                       一緒に立ちつくす様子が愛おしく


実は前回の東京での展示会の時に この籠たちに出逢い 私が魅了されてしまい
思わず “ 素敵! ” と…

これから この籠たちは吉祥寺の “ Le Village ” へ
そして自由が丘の “ Champ de Ble ” へと旅する予定に…

その後 少し長旅をとなりましたが 室積の “ Droguerie ” へと
皆様に とても感謝しています。

それぞれの籠とアヤの初夏の洋服たちで 
明日から始まる夏の企画が より楽しい空間と時間が流れることになるでしょう。

私も皆様と同じ事…
今回のAya展から 何が発信され生まれ行くのかドキドキしながら待つことに…
しかも だれが何と出逢えるかも楽しみな一つです。

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                      ショルダーの籠バックと帽子をかぶり
                      お買い物にお出掛けしていたのかしら


私もこれから久しぶりに籠たちと再会します。

その一つひとつと会話しながら その子のたちの居るべき場所へと誘い
そして その空間にあるべきAyaの服たちを届けたいと思います。

これまで感じえないAyaとの遭遇になればとワクワクしてきます。

今回は久しぶりにおしゃれについてお話してみます。
今回載せる写真も参考になればと 基本から応用までが提案出来ればと…

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                       麻素材の 定番のパンツに
                       柔らかく織りあげた綿のブラウスを


ドゥログリーのおしゃれの定義は30年 何も変ることもなく来ています。

今の自分と向き合い 一番素敵に輝ける自分を見つける事!

その為にどうすれば良いのかを考えることになります。

やはり 誰からも魅了される方は 素敵な人生を歩まれており
すでに着飾る必要もなく 身のこなしで着こなせているからこそ最強なのでしょう。

まずは自分を知ることから始まります。

私のおしゃれは “ 生きている限り頑張る ” ですから
まずは健康に暮らすこと…

自分の気持ちを元気に維持するためには 服から頂く力が大きいと考えています。
つまり身だしなみです。

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                  麻の前開きワンピースをブラウス的に羽織り
                  色を添えて楽しむ


身なりを整える事は 自分の気持ちを整える事にもなりますし
周りの方々への配慮としても大切な事だと思います。

これが私の “ おしゃれの定義 ” です。

その為の方法は 簡単な様ですが始めはとても難しいと言われます。
まずは自分が “ どうしたいか? ” “ どうなりたいか? ” ではないでしょうか。

心はまず “ 妄想をしない ” つまり “ 煩悩 ” を静める事ではないかと…

全てを前向きに考えられたら 素敵な人生が歩けそう…
それが出来れば 後は “ 着こなし ” だけですから

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                  まず服を決めつけない…これが基本です
                  それから自分が思う様に気楽に着こなします
                  それが応用です                 


自分がより素敵に より自信を持てる為の服を見つける事です。

そこが難しいと思われる方は私と一緒に考えましょう。
そのお手伝いをさせて頂きたいと思います。

これから始まる沢山ある時間を 幸せに過ごす為に…


p.s.
               ソーダー水のように爽やかなAya展
                 4月11日(金)~17日(木)

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      この頃になると 全てのものが清らかで生き生きとしてきます。
      新芽が元気に若葉を迎え 花も咲き 小鳥が歌い舞い始めています。
      心温まり 元気になる季節を迎えています。
      大好きなこの時を 大人だから似合うAyaの優しい服たちと
      シンプルに着こなすおしゃれをしてみませんか?
      大人の魅力をもっと頑張らなければと…思いは募ります。
      この爽やかな季節に相応しいAyaと共に…

      大好きなAyaから素敵なエンブレースの巾着が届きました。
      Ayaのファンの方々へのプレゼントとして…感謝です。
      数に限りがありますので…お早めに…

                                     Droguerieの時間
                                            2014.4.10
by aoikusah | 2014-04-10 16:06 | 2014年3月・4月 | Trackback | Comments(1)

神宮の森から伝える本物

まさに うらしま太郎のよう…
昨日まで蕾だった桜の花が 朝起きれば満開を迎えていました。
これは 少し言いすぎですが…
待ちに待った桜の開花でした。

朝一分咲きかと思っていたら この暖かさからか夕方には三分までに花を咲かせ
見る見る内に花盛りとなり
この一週間で 丁度見頃を迎えています。

柔らかい桜色に頬笑みもピンク色に
心はふわぁふわぁと綿菓子のように天までも届くかのような優しさに包まれています。

ここまで来れば 何だか落ち着かず…
いつのタイミングで 花見が出来るのかとソワソワしてしまいます。
桜の花の命は短くですから…

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                        徳佐八幡宮の
                        しだれ桜のトンネルがみごとに咲き
                        ほのかに香る甘い香りと


満開の花園の下から見上げる景色は
淡い桜色の雲の中に居るようにフワフワと
しかも 桜のほのかな甘い香りに満たされて夢心地に…

今年の花見は いつのタイミングで頂けるのでしょうか?
春の優しい日差しの中…春風舞う うす曇りの中…それとも月明かりの下 夜桜かしら…

しかし 時間をゆっくり取って花見に行きたい!
この最近は 桜とただ向き合っているだけで 会話をゆっくりしていません。
少し寂しいかな…

私の周りに これ程まで沢山の桜の木たちが居てくれていること
満開のこの季節を迎えると 山が白く色付くことで
自然の山間の景色の中に 多くの山桜が存在している事に気がつきます。

一気に山がピンクに萌え始めると 生命の力強さにも感動してしまいます。
私の一番好きな季節です。

これ程までに 心揺さぶられる程の歓喜はないと思うのは私だけではないはず…

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                          一の坂川の桜並木を
                          沢山の人たちで賑わう中を


桜の花は下向きに花を咲かせます。
日本の心根のように思われます…清く 正しく 美しく…

今やそんな言葉までもが失われてしまい 合理性ばかりを追い求めているように
しかも これ程までに桜に想いを寄せる人種は他には居ないと思うのです。

潔く散り行く姿にまで 理屈なく魅かれるのだと…
しかも見事に美しく…最高です。

私は憧れ 惚れてしまいます。
そんな彼女や彼氏がいたとすれば ずっと一緒に傍に居てとお願いしたいと思うほど

しかし 今や砂漠の中で一滴のしずくを捜すほど 難しいことかも知れず…
私も 然りで 反省してしまいます。

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                         我家の庭にも春の草花が咲き
                         まるで草原にいるように癒され


無事にビースタッフ展も終盤にさしかかり
風花さん ( 神宮前 ) に手配して頂いた
アセビ ( 馬酔木 ) の木々達が創りだしてくれた
アセビの森の中で Bag達が誇らしげに
私もこの1週間 嬉しく 幸せな気持ちで過ごしていました。

共に自然の恵みです。
全てのものたちが 居心地良い空間から生まれゆくエネルギーに
新たな命を授かるかのように 生き生きとして立ち尽くしています。

優しくもあり たくましくもあり 
アセビの木とビースタッフのBagの共に譲り合う様を…素敵な景色として眺めていました。

そして初日より沢山来店して頂き 感謝しております。

哲学を持って作られているBag達…
熟練の職人の方々の 皆様の喜んで使って下さる顔を思い浮かべながらと
心をこめて丁寧に作られたものたちが並びます。

この子たちが どの方たちの手に渡るのかと思うとワクワクし
そのタイミングはお互いの出逢いとしてあり…
これから続く人生の 良き力となるでしょう。

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              今日入荷してきたばかり 
              牛革モニカを使用 B.stuffらしい本シュリンク素材です
              柔らかく心地良い肌触りを


今回は人生初めての本物のBagに出逢う為の企画でした。
印象は少し難しかったかも知れませんが…

本物は優しく人をいたわります。

その事に気付けば これからの人生 もっと楽しく過ごせるようになるでしょう。
本物と しっかり向き合い 会話しながら育てて行けば…

それだけ本物には本物の “ 誇り ” があると信じています。

考えてみるとBagは生活する中で欠く事が出来ません。

Bagの中に どれだけの物が入っていますか?
携帯 スマホ 財布 ハンカチ 手帳 メガネ 本等々
決して手では持ちきれないほどでしょう。

それらを大事に持ち運ぶ道具のひとつとして考えられます。
心魅かれる出逢いがあれば良いですね。

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                  牛革マヨルカを使用し
                  女性らしく繊細な表情にキュートなパンチングで


ビースタッフ展の時には必ず木もの しかも枝ものを使います。
先代の社長に学ばせて頂いたことです。

その時にはその理由をお聞きする事なく終わってしまいましたが…
枝ものに どの環境であれ生きて行くたくましさと 木立の優しさを思い
尚 自然界のエネルギーを付加価値としてそなえ…なのかと…

いつもはドウダンツツジを使うのですが 今年は少し遅いらしく
そこで風花さんとのやりとりに感銘することに…

“ 何時も頂いているドウダンをお願いします ”
“ 今年はまだ入荷されていないのですが… ”
“ さくらはどうでしょうか? ”
“ お薦めできません。1週間もちませんし 虫も出ますから…
  アセビはいかがでしょうか? ”
“ どんな木か 画像をお送りしたいのですが… ”
“ 見させて頂きましたが もう少し横張の木が… ”
“ 木立は市場で選べますから 大丈夫ですので… ”
“ では お任せします ”
“ いつの着日がよろしいですか 指定の時間はございますか? ”

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                         風花さんより届いたアセビの木たち
                         優しくマイナスイオンを降りそそぎ


等々と丁寧な応対が続き
しかも3日間に渡り3人の方々との対処に 何の違和感もなくスムーズに進みます。
そこに仕事に対する愛情やまじめさを感じ そのお店のあり方を思いました。

素敵なお店には素敵な人達が…
人が全てを演出しているのだと思う瞬間を頂く事に

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                         黄色のたんぽぽの群生の中に
                         しろばなたんぽぽを二株見つけました


自然と笑顔になる環境は ものの力もありますが
やはり そこに居る人たちが最も大切だと改めて思う時を…

一年待ちわびて咲く 桜のように…

                                    Droguerieの時間
                                           2014.4.3
by aoikusah | 2014-04-03 19:33 | 2014年3月・4月 | Trackback | Comments(0)

桜の咲く幸せ

いまは ひと雨ごとに暖かくなる日々のように…
しかし ここまで来ればすっかり春となり
小鳥たちも気持ち良さそうに 声高らかに歌いながら飛びまわり
春を楽しんでいるようです。

桜の開花も 今日か明日かと待ちわびているかのように
大きな蕾の先に ほんのりと薫るようにピンク色が見え隠れしています。

今か今かとタイミングを計っている様子に
直接 桜の木に尋ねてみたいと思わせるほど…
それとも 私たちの感動するタイミングを待っているのでしょうか?

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                     明日から始まるB.stuff展の準備をとらえ
                     風花さんの優しさがそのまま森になり


桜の花はこの日の為に 一年間をゆっくり費やします。
長い長い時間を楽しみながら この儚い花の命の為にと思うと 最高です。

日本の花と言えば桜

咲くに付け 散るに付け この花ほど 心酔わせるものはないようです。
春乱満と咲き誇る桜の花の美しさ 落花の風情など
だれもの心を捉えて止まず 愛され続けているのも分かります。

やはり日本の心としてあるべき桜です。

もうすぐ花と対面出来ると思うと ワクワクして来ます。
満開の下で 一年間分をゆっくりと時を楽しみたいと思います。

春一番に天空の下で楽しめる花見の時 
静かに一人も良し 楽しく皆でお酒でも交わしながらの宴会も良しと…

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                     森の中に待ち構えていたBagたちが
                     その子らしい場所に置かれ 嬉しそう


桜も 沢山の種類がありそうです。
今のお花見の桜と言えば “ 染井吉野 ” が殆どのようですが
品種としてはまだ新しく 江戸時代に作られたようです。

それ以前の桜と言えば 山間に咲く “ 山桜 ” のようでした。
花は一重で吉野の山が有名のようです。

そして桜の開花時期も種類により様々…

私の大好きな南阿蘇のカフェ “ ボンジュールプロバンス ” の庭で
秋に満開の桜を見て感動した事がありました。
10月頃から咲きはじめる “ 十月桜 ” でした。

先日も感動を頂いたパン屋さん “ メリメロ ” の庭に桜が咲いていて驚きました。
“ 江戸彼岸桜 ” 3月の頃より少し早目に咲く桜でした。

春夏秋冬と季節は問わずとも 桜と言うだけで感激していまう
不思議な魔法の木らしいです。
私たちの心の中に咲く桜は 幸せの象徴のようです。

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                 赤 茶 白 黄色の大きめの皮を天井から下げ
                 色の世界からBagを届け


桜から連想されるものたちも 考えてみると色々ありそうです。
少し私の気になる物たちを紹介してみますね。

旬の魚介から “ さくらえび ”
その名の通りに 旬は桜の頃 透明な身体に光が当たると赤い色素が透き通って
桜色に見える事からこの名前が…

cafe' bonの春の限定メニューとして
今 “ 菜の花と桜エビのパスタ ” をお出ししています。
和風だしで頂く さっぱりとした春の香りのパスタです。
辛しを添えて頂く bon だけの特製パスタです。
“ 美味しそう ” だと思われませんか?
まだの方は是非 食べて頂きたい一品ですが 春限定ですからお早めに…

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                              cafe' bon の春限定
                              菜の花と桜エビのパスタ


旬の味覚と言えば “ 桜餅 ” 
餡の入った餅を 桜の葉の塩漬けで包んだものです。

小麦粉の皮で餡を巻いた 関東風
もち米を使った道明寺粉の皮の中に餡を詰めた 関西風があります。
ほのかな桜の香りを楽しみながら 春を思う和菓子です。

私はやはり 西の文化で小さい頃より慣れ親しんできた 
もち米のつぶつぶの食感が たまらなく好きですね。
この季節になると何度となく頂き 春の口福を楽しんでいます。

旬の草花の中にも
土手一面に広がる芝桜も 春を楽しませてくれる大切な花の一つでしょう。
これからの季節 ピンクや白の絨毯が広がり春の丘へと変わります。

小さな花ですが桜の花に良く似た 愛らしい花が薫ります。

そして “ こぶし ” の花 
“ どうして? ” と思われるでしょうが…
コブシは早春に見頃を迎え 沢山の白い花を梢に咲かせています。
別名を “ 田打ちの桜 ” と言い
コブシの花が咲きはじめると 田打ちを始め 稲の種まきをする
農作業の目安とされていたそうです。
昔から伝わる自然界の知恵のようです。

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                       こんなに大きいアセビの木は初めて
                       小枝にBagをかけてみて


先日車を走らせていると 街路樹に満開を迎えた雪柳が
奔放に伸びる枝に 純白の小花をたわわに広げ
春風に遊ばれ揺さぶられる様が 春の海の白波を想わせて
何とも爽やかな景色として心地良く 車窓を楽しむ事に…

先日 お客様から素敵な贈り物を頂きました。
思いがけないサプライズにとても嬉しくて 嬉しくて

T様から旅の思い出とチョコレートを 

気圧が身体に合わなくて 飛行機に乗れない私は 
海外旅行は無理だと諦めているのですが…
ですから 皆様の旅の思い出話や写真を見せて頂けると ときめきながらも
自分があたかも行ったかのようにタイムスリップ出来…
とても楽しくて興奮してしまいます。

今回は イタリアの下辺りのマルタ島 (マルタ共和国) へ行かれたそうです。
淡路島の半分の大きさの島で一つの国だと聞き 又驚き…

私の中では彼女は写真家ですから
フィルムを通して見させて頂く写真は
T様の感じるものまでもが其処にあり 倍増の魅力ある風景へと

空と海の青さ…無機質な建物…歴史を垣間見る教会…全てに感動してしまいます!
私も久しぶりに楽しい時間を一緒に過ごさせて頂きました。
ありがとうございました。

N様からも大量のパンを頂きました。

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                      広島から届いた 愛情たっぷりのパンたち


前々から美味しいパンを焼かれると聞いてはいたのですが
気が付かないうちに催促していたのでしょうか…でも嬉しい…

丸型で焼かれたブレッドとメロンパンを
待ちきれずに 早速皆で頂いてみることにしました。

“ 美味しい! ” の大合唱でした。

私たちの為にと思うと 美味しいは勿論ですが 
それ以上の優しい味となり感激で 止めどもなく食べていたくて…
気が付けば 一杯食べてしまい…お腹も心も幸せに
ありがとうございました。

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                          こんがり焼かれたパンと
                          摘んだばかりのハーブティーとで
                          美味しくて優しい味に癒されました


こんなにも皆様に愛されて 頂くばかりにならない様に
私たちからも 素敵な時間と空間をお届け出来るように
より深く頑張らなければと思う機会を頂きました。

皆様の前向きな過ごし方にエールを贈りたいと強く思い
私もこれからのテーマを頂いたかのように思います。

短い桜の季節に どれだけの糧の感動を受け止められるか
今からとても楽しみにしています…

  p.s.

         生まれて初めて出逢う本物のBagは…B.stuff展
              3月28日(金)~4月3日(木)

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                               今回のB.stuff展のDMより


         貴方は何歳で革のBagを使い始めたか覚えていますか?
         私ははっきりとしなくて…多分二十歳過ぎかなと…
         しかも未熟な私でしたから 知識もないその頃でしょう。
         今は目の前にB.stuffのBagがあります。
         Bクラスの最高のBagと出逢えます。
         毎日が見ているだけで幸せを頂けています。
         人生初めて自分が使うものとすれば 本物と言えるものをと願います。
         自信を持ち心豊かに暮らす為に必要な一つではないでしょうか。
         自然の恵みに感謝しながらと続きますが…
         是非に手に触れて革の表情を確かめて欲しいと…


                                    Droguerieの時間
                                           2014.3.27
by aoikusah | 2014-03-27 20:15 | 2014年3月・4月 | Trackback | Comments(0)

ようこそ春へ

今朝の目覚めも もう少しとばかりに 夢うつつの中…
小鳥が “ プュウープュウー ” と
透明感のある可愛らしい声で 時にビブラートを効かせながら心地良く

“ 早く! 早く起きてよ! 気持ちの良い朝が待っていますよ ”
と言われているかのように… 

やがて 虚ろぎながらも意識がはっきりし始め
その声に引き込まれて行き 一気に目覚め 起き上がり

“ おはよう 起こしてくれてありがとう… ” とお礼が言いたくて…
障子を開け まだ冷たい空気の中捜したのですが 出逢えずに…残念でした。

今は毎日のように その子のさえずりで目が覚めています。
今日も清々しい朝を迎えられた事に 感謝です。

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                              今朝のしょうたくん
                              良き相棒として いつも傍に


明日は春分の日となります。

この日を中日に 前後3日を含めた7日間が春のお彼岸です。
先祖の霊を供養する仏事が行われる日です。

“ 暑さ 寒さも彼岸まで… ” と言いますが
この頃より過ごしやすい季節となり
一日一日とポカポカと暖かさも増し 春の盛りへと誘われて行きます。

こんなに沢山の陽だまりが出来始めると
何んだか “ たんぽぽ ” を思い出してしまいます。

私の幼い頃より 何ひとつとして変わらない花の代表ではないでしょうか?
黄色の花 ギザギザの葉のバランスが愛おしく 私の感性をくすぐります。
名前もほっこりしていて大好きです。

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                         お日さまの様に
                         元気いっぱいのたんぽぽの花が


3月~5月頃まで咲かせる関東たんぽぽ…
花の形が鼓のように見えるから
“ タン ポン ポン ” と鳴る音が名前の由来になっていると聞いています。

日本在来種は この季節にだけ花を咲かせます。
今や一年中たんぽぽの花を見る事が出来ますが
その花たちは西洋たんぽぽの様です。

そんなたんぽぽが食べられると知ったのは ほんの数年前の事です。
花びらは たんぽぽ酒
根っこは たんぽぽコーヒー
葉は サラダ お浸し 三杯酢と
花から根っこまで 全てが食べられるそうです。

以前 cafe' bon の春の会席でもたんぽぽ酒を作り お出しした事がありました。

その時は 早目の春の事で
献立を決めたものの まだたんぽぽの季節に少し早く スタッフ皆で捜しまわった事…
大変でしたが 見つけた時の喜びなど楽しい思い出として残っています。

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                          楚々とした薄紫色のニホンスミレが
                          石垣よりそっと顔を出し


その時のたんぽぽ酒の味も はっきりと覚えています。
“ 琥珀色 ” で少しだけほろ苦い 春の味と香りとして…

キク科のたんぽぽは
花から根までが 全て乾燥すれば葉草茶となり
利尿作用 消化作用 健胃作用等があると言われているそうです。

可愛いのに身体に優しいって凄いですね。
単純な私は此処で又 たんぽぽのようになりたいと…
でも皆様から “ 苦みだけが残りそう… ” と又褒められそうで怖いですね。

弥生のこの頃のドゥログリーは 毎日沢山の物たちが結集するかのように届いています。

秋から冬にかけて 何度となく展示会に足繁く通った成果として入荷しています。
私はその物たちとは2度目の対面となるはずなのですが
半年も前の事 すっかり忘れており再度の感動をしています。

どうも その時の自分の気持ちと直感で選んでいる様で…

半年後の気持ちに 少し変化も生まれており…
“ 何かの間違い?これは違うと思うわ?なんて… ”
怖いほどにいいかげんのようにも…

しかし しばらくその物たちと一緒に過ごしていると
その物たちの選ばれた理由を理解し始め やはり素敵だなと…結論にたどり着きます。

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                                   菜の花が咲き乱れ


不思議と

誰もが素敵と手にするもの…これは意外と簡単に着こなせるもの
余り見向きもされないもの…着こなしが難しいと 単独では難しいと思われるもの
とに分かれますが 私は後者の方が10年20年と使えるアイテムだと思います。

結果残りものを着ていると
“ 同じものありますか? ” と聞かれ
“ これは前回のものなので… ”
“ えっ!そんなのあった…? ”
この会話は良くあることとなります。

服は着て下さる方を待っています。

服は着こなされてこそ その魔力を発揮します。
そして求められた方々を より素敵に魅力的にと望み演出するのです。

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                           Droguerieの庭にもやっと春が
                           ムスカリの群生が顔を出して


器ならば その作り手の料理の味までもをより引き立ててくれます。

つまり 器の作り手と料理の作り手のバランスがとれ 寄り添い
お互いを認めた時に より大きな効果が生まれているようです。

何事も好きになる方法として2通りあると思うのですが…

直感…一目惚れもそうですが…
間接的…時間がたつ程にジワジワと好きになるもの…

この最近は 一目惚れは全くと言って良いほどなくなりました。
少し大人になったのでしょうか?
それとも ときめきを忘れてしまったのでしょうか?

ものに対する受け入れ方や 受け止め方が ゆっくりとですが
客観的な見方に変わっている様です。
本当に必要な物だけを求めている様に…

此処に来るまでには沢山の失敗もして来ていますし
この年齢まで真剣にものに対して向き合い 闘いながらでしたから…

勿論 今も尚勉強中ですし 失敗を恐れていては何も生まれない訳ですから
何事にも前向きにと思っています。

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                              春の茜色の夕日が優しく
                              心ときめく時を


しかし 小心者の私は する前から不安だらけの事はしません。
既にこの時点で負けていますから…
挑戦しても無理だと分かっているからです。

しかし 人の気持ちは時間や環境の変化で変わりますから…
その時その時を 一生懸命に考えしている事の無駄はないと信じています。

その結果はどうであれ して来た歴史は残ります。
自分の財産として…

ですから どんなに小さくても目標や夢を持ち続ける事が大切に…

何もなければ 只一日が時間通りに過ぎて行くだけになり…少し寂しい…

結果だけを残せばいいのではなく 
その経過を楽しむ事が多くの実りをと花咲かせてくれるでしょう。

今の自分は何処に居るのか…もう一度確かめて…

そして ドゥログリーの春の盛りを楽しみにお出かけ下さい。
今この時に出逢えるものたちに 是非出逢って頂ければ嬉しい…

私の気持ちが一杯詰まった空間と時間の この春の時に…

                                       Droguerieの時間
                                            2014.3.19
by aoikusah | 2014-03-19 19:16 | 2014年3月・4月 | Trackback | Comments(0)

春に好きなもの

待ちこがれていた季節が 来始めています。
 
長い冬眠から今 此処とばかりに自然界が目覚めるように …
この時を皆待っていたようです。

“ 嬉しい ” の歓喜の声を高らかに挙げたいと思います。

春よ! こんにちは!…

春よ! 待っていたわよ!…て

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                               Droguerieの春
                               桜が満開を迎えています


これも厳しい冬があればこそ 此処まで嬉しい事へと変わります。
寒い 冷たい と言われながらも
じっと耐えた冬にも 思いを寄せてあげなければとの思いがあり…

じっと我慢する厳しさを教わりました。

しかもこの季節になると心ウキウキと弾み 顔もニコニコと緩んできます。
陽射しが優しく 気持ちの良い風が吹き大好きな季節となります。

私の気になる春を探る日として…

先日 散歩していると
道端には懐かしい景色があります。
土筆 ゼンマイ すみれ かたばみ などと出逢います。

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                       羽衣のような
                       柔らかい花びらをまとったラナンキュラス


その中でも日本に100種以上もあるすみれは 昔から大好きなひとつです。

まず私は 濃い紫の花びらのすみれを思い浮かべますが…
優しい色合いの “ たちつぼすみれ ” を良く見かけます。
日本を代表する菫ではないでしょうか? 

楚々として…凛として…香り立ち…
私も菫のように 素敵な大人になりたいと思いながらも 深すぎて難しく…

何度か山から移植しようと持ち帰り 庭に植えてみましたが
育たなくて 可哀そうな事をしてしまった事が思い出されます。

彼たちは自分で選んだ場所に誇りを持ち 根を下ろしているようです。
健気です…

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                      お客様より頂いた 素敵なラナンキュラス


3月4月になると “ 葉わさび ” が出始めます。
爽やかな辛味を持つ葉わさびが大好きです。

良く水洗いをして 湯とうしをします。
それを3~4センチに切り タッパー等の容器に入れ刺激的に振ります。
葉が叩かれ辛味を増し 美味しく 刺激的に…
醤油と少しのお出汁で味を調えながら 瓶詰して出来上がりです。

この季節ならではの “ わさび醤油漬け ” の出来上がり!
お酒のつまみや 炊きたてのご飯のおかずとして最高に美味しくて…
とても簡単で珍味な一つです。

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                           お礼に差し上げるお花を
                           Everyday is like sundayに


最近ドゥログリーの庭に小鳥が沢山来てくれています。

“ かわらひめ ” だと思うのですが 
雀程の大きさで黄褐色の小鳥が同じ時間に 同じ場所に…
ただ 庭をピョンピョンと跳ねながら通り過ぎて行きます。
あたかも 私可愛いでしょ!見ていてね!…そんな風に思えてしまいます。

先日はブログの為に写真を撮っていたら 目の前にメジロが表れ…
あたかも 私を撮ってとばかりに誘われたのですが…
その瞬間に飛び去られてしまいました。

小鳥たちの仕草に癒されます。

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                      グリーンの刺繍が素敵な 春の白シャツ


そして春の魚と言えば 字の如し “ 鰆 ” ですが…

やはり此処は瀬戸内の海 地物の魚では “ さより ” でしょうか?
さよりは細長い身の春の魚です。
これから初夏位まで旬を迎え楽しめます。

魚の中では かなり好きな一つとしてサヨリを選びます。
この最近は毎日のようにお刺身と塩焼きにして…飽きることなく美味しく頂いています。

他に天ぷら 寿司 お吸い物など…干物としても一年中楽しめる魚です。

淡白な味ですが 味わい深い味を残し 優しい後味を引きます。
皆様にも是非ご馳走したい程美味しい魚です。

“ おいでませ…山口へ… ” ですね。

温暖で自然豊かな瀬戸内の気候や景色は 何処にでも見る事が出来る
普通の心地いい景色が広がります。

何処にでもある しかし 何処にも無いのが私のお薦めとなる所なのでしょう。
一度味わってみて頂きたいと思います。
おともさせて頂きますから…

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                         待ちに待ったヴラスブラムの春が
                         リバーシブルのベストが着たくて


この最近寒の戻りもありますが やはりここまで来れば春を感じてしまい
皆さん 元気になられているように思われます。

私もそうですが おしゃれがしたくなり始めています。
おしゃれすれば ときめき お出掛けしたくなりますが
時に おしゃれしても 着て行く所が無いと言われ…寂しすぎます!

行き先は自分が決める事!
待つ人生は無駄が多く 退屈ですから まずは自分から行動しましょう。

出逢いが ときめく事を教えてくれ始め
刺激がどんどん若さを目覚めさせ
これからの楽しい人生を歩まなくては…もったいないですね。

おしゃれして出掛ける事で…これから先の見知らぬ自分に出逢うためにと続きます。

ドゥログリーのお客様は皆さんとてもお元気です。
クヨクヨされず前向きで…
“ なるようになるさ のケセラセラ… ” 最高に素敵です。

こんな生き方と 難しく考えないで 楽しみながらの日々を気持ち良く受け入れて…
美しく 楽しく 人に優しくと とても柔軟に…

素敵な人生の花咲く種を 沢山播かれている方々だと…私も教わる事が多く
私の先輩の方々です。

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                           ガラスの季節が
                           荒川尚也さんのサラダボウル


しかし その陰では色々と人生模様はあると思われますが
負のオーラは全く出されなく いつも前を向かれているように…
真の大人だと尊敬しています。

私はまだまだその途中…
まだまだ 楽しい事一杯見つけて いつも笑っていたいと思います。

ドゥログリーの企画も 皆様と一緒に笑っていたいと思い考えています。
今はサクラ ラナンキュラス チュウリップ アネモネ ヒヤシンス などと
花盛りの中で広がり行き…

可愛い花を眺め 香りに包まれ 楽しく会話が弾みます。
おしゃれについて つまり自分自身を見つめ直す事からを…

眠りから覚めた 白雪姫のように 春の息吹を感じ
眠りから覚めた時 今までとは違う自分に出逢えたら 感激ではないでしょうか?

全ては自分が努力して勝ち得る魅力なのです!

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                               健気で愛おしいアネモネ
                               私を重ね合わせ


今年の春の私は 
より大人らしくではなく より少年のように無邪気にと…変でしょうか?

還暦を迎えた今だからこそ堂々と言える事のようにも思われます。

此処まで来れば怖いものなしと…言いたいところですが
まだまだ人生の半ば過ぎ…

しかも大人になりきれない私には 素敵な女性との課題は荷が重く…
素敵な大人としてはお客様にお任せして…

私は子供のように無邪気におしゃれして…楽しんでみたいと思います。

春の陽気に誘われて…

蝶のように身心ともに舞いながら…

                                    Droguerieの時間
                                         2013.3.13
by aoikusah | 2014-03-13 19:17 | 2014年3月・4月 | Trackback | Comments(0)

山と海の狭間に夢を見る

今朝は寒のもどりでしょうか?
陽は差し込んでいますが 久しぶりに冷たい朝を迎えています。

3月6日の暦を良く見ると “ 啓蟄 ” “ けいちつ ” と書かれていました。
私も良く分からなくて調べてみると
啓蟄とは陽気に誘われ 土の中から虫が動き出す事と…

この頃になると 日増しに暖かくなり始め
やはり冬ごもりしていた虫たちも目覚め 姿を現し始めているようですね。

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                      今日は広島から可愛いお客様が
                      名前はノアちゃん
                      人が大好きで 皆のお出迎えをしています


私の身体の変化も 多分この事と同じなのでしょう。
冬の間じっと耐えていた悪魔たちが コソコソと動き始めているらしく…

昔から良く耳にする “ 木の芽どき… ” でしょうか?
私はこの季節ならではの事と受け止め
早く過ぎ去れとばかりに その時を待つことにしています。

身体は全てを受け止め 正直に反応しています。

私も当然 その一人で
春のこの季節は体調を崩しますが 寝込む程の事もなく揺々と過ぎています。

そんな時 私の特効薬の一つである整体へと向かいます。

そして “ 大丈夫ですよ… ” 
その一言を頂けると 不思議と切れかけていたエネルギーが充電され始めます。

身体は疲れていても 大丈夫の安心感が私を前向きにと導きます。
身体と心のバランスが健康には一番ではないでしょうか。

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                  お待ちね 春のメニュー ピタパンサンドが始まります
                  3月4月の2ヶ月限定で…


2月の末に息子たちが里帰りをしてくれました。

私もこの時とばかりにお休みを頂き 
一緒に素敵な出逢いを求めて 小さな旅をして来ました。

今回一番楽しみにしていたのは 久留米の “ ギャラリー山帰来 ” へ伺うことでした。
10年来のお友だちのお店で 私も久しぶりのこと…
Uさんの想い描く世界に触れたくて とても楽しみにしていました。

築100年の古民家の佇まいに まずゆったりと癒されます。
時を刻まれた空間は言葉にならない程の優しさがあり 時が過ぎ…

着いたのが程良くお昼時…
早速お薦めの日替わりランチを頂く事にしました。

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                    山帰来の日替わり膳を
                    身体に優しく 春を思わせるおもてなしの料理が


テーブルには 綺麗に水替えされたガラスの花器に
気持ち良さそうにクリスマスローズと菜の花が入り

そんな自然なおもてなしが素敵過ぎて…

そんな空間ですから お客様の笑顔や会話も弾み
春の陽ざしの中 皆様楽しそうでした。

テーブルの上には手書きされたその日の献立が置かれ 温かさを増しています。
その時は 椿の花が描かれていました。

目の前に膳が
器 味 盛り付けと どれもに優しさ満ち溢れ 春満載…
しかも旬の食材が上手に使われ ひと手間が伺えます。

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                   Droguerieの庭にも 土筆がたった一本顔を出し
                   春の訪れを知らせています


膳の真ん中に 摘みたての菜の花と土筆が添えられ…感動…やられました!
土筆は 出勤時に料理担当の方が見つけ摘まれたそうです。

そのお客様を思う気持ちが優しく ひとつの小鉢にまで行き届き
春の久留米の旅を一瞬にして満喫したかのようでした。

いつまでも居たいと思わせる不思議な魔力を感じます。
久しぶりに素敵な刺激を頂けて 感謝と共に頑張る意欲も頂き
最高の旅となりました。

でも その瞬間から私の中で何かが始まろうとしています。
こんなにも素敵な空間と時間を提案されている事への闘志を思うと
その何かを得たいと思ってしまいます。

多分目に見えない 肌で感じられるエネルギーのようなもの…

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                              小さなラッパスイセンの群れが
                              この一週間で見頃になり


若い2人にとっても とても良い刺激になったようでした。
ありがとうございました。

そしてもう一つ 最近のときめき…

ドゥログリーのすぐ近く 海岸線沿いにあるパン屋さん “ meli-melo ” のこと…

そのパン屋さんが昨年の春  カフェとお花やさんを併設されたと聞いてはいたのですが
中々伺う機会がなくて…

急ぎ 贈り物にお花が必要となり 初めて伺う機会を頂き 早速…
車を駐車場に止めた瞬間から ときめきが始まりました。
その時の鼓動を聞かせてあげたいくらい…

そしてお店までのアプローチに…お庭にと…
春とは言え まだ植物は枯れていましたが その名残から充分に想像が付きます。
春を待ち遠しいと思うばかりの植物たちが そこに居るようで…

そしてお店の中に…
素敵なパン屋さんが其処に…の瞬間! 次のときめきが…

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                           海に面したお花屋さんによるアレンジ


趣のある佇まいが広がり パンの香りに包まれた優しい空気が流れていました。
その奥にカフェとお花たちが 笑顔と共に素敵な空間を存在させています。

“ EVERYDAY IS LIKE SUNDAY ” 
その名前らしい花たちが並んでいます。

アレンジをお願いしました。
それが前回のブログで紹介したものたちでした。

勿論 美味しそうな香りに包まれたパンたちも求め 早速頂いてみました。
笑顔になれる美味しさがありました。
味もスゴイ!
やはり かなりのこだわりを感じます。

こんな近くに素敵な場所がある事がとても嬉しくて 嬉しくて…
もっと早くにと…後悔したりと忙しい心模様が止めどもなく繰り返されていました。

初々しく 元気な力が溢れています。

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                    春を告げるトサミズキに やっと花が付きはじめ
                    Droguerieの庭にも春の足音が…


瀬戸内の山と海ありの小さな町 室積から
小さくても大きな夢ある幸せの発信が出来ればと 改めて思う時を頂きました。

私の原点でもあるこの場所から何が生まれるのでしょうか?

楽しみは先に…

夢は大きくが私の未来へと続きます…

                                      Droguerieの時間
                                               2014.3.6
by aoikusah | 2014-03-06 16:31 | 2014年3月・4月 | Trackback | Comments(0)

春の風に

2月半ば 日本列島を大混乱に吹き荒れた大雪が嘘のよう…
しかも未だにその爪痕が残り 心苦しく思われています。

まだ半月前の事…

この最近暖かな日々が続いています。

ドゥログリーでも 毎朝暖炉に火を入れるかどうかと悩んでしまいます。
朝はまだ寒く 今では冬の名残のように薪が燃えています。

この光景も一年に一度見る事の出来る 自然の恵みのひとつとして…
薪がパチパチと音を立てて燃え 木の香りを優しく放ちます。

冬ならではのひと時でもあり 至福の時です。
もうしばらく このまま楽しみたいと思いながら 気が付けば3月を迎えています。

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                     Droguerieでも先日卒業生を送り出しました
                     気持ちの花を添えて


この最近 春らしい陽ざしを感じ始めています。
草木も同じ思いなのでしょうか…芽吹き始めているようです。

私も大きく深呼吸したり 背伸びしたりと身体が自然に動き始め
春の息吹を求めているかのようでもあり…

冬の間眠っていた細胞たちが 一気に目覚めて行くようです。

今週末は天気がくずれ雨模様…

木の芽起こしの雨でしょうか?
この季節 植物が花を咲かせる為には大切な雨なのでしょう。

ひと雨ごとに春が近づく足音のようにも…

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                           結婚おめでとう
                           これから始まる人生に花を添えて


気が付けば島田川の河川敷に 菜の花の黄色の絨毯が広がり
その側の桜並木の枝先にも はっきりと膨らんでいる蕾が見え始め
淡いピンク色に咲く桜の季節が 待ち遠しく思われてきます。

花の一つから広がり行く物語がある事を今さらのように…

梅は一足早くに満開を迎え 春の香りを漂わせ
何とも幸せな気持ちになり 此処とばかりに何度も深呼吸をしてしまいます。

身体が元気に目覚めるようです。

この季節は人生の節目でもあり…
これから迎える卒業 入学 就職と様々なドラマが…

春にふさわしく希望に胸を膨らませながら その時を待ち過ごすことになるでしょう。

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                         Droguerieの庭に
                         小さなラッパスイセンがやっと群がり
                         咲き始めています


いつの日も皆が通り経験して来た道
生まれてから今のこの時まで…

自分の人生を振り返る時 短くもあり長くもありと良く聞く台詞ですが
本当にその通りにしか言いようがないのでしょうね。

その時々は良い時も 悪い時も…
泣く時も 笑う時もと…
今思えば全てが良い思い出となっています。

苦しい時ほど乗り越えた時の喜びは大きく
乗り越えられた人だけが 得られる次への景色を手に入れる事が出来ると信じています。

この景色は人生永遠と続くこと…

だからこそこれで終わりはなく 人生死ぬまで勉強なのですね。

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                             見て見て
                             急に暖かくなったせいか
                             ヒヤシンスの紫の花が…ほら


私もこれから どんな出逢いが頂けるかと思えばワクワクしてきます。
その為に 何をすべきかがとても大切に…

しかし 考えるだけよりは 感じるがままにでも良いのではないでしょうか?

悩んで止める事を選ぶよりも
迷うのならば まず始める事も大きな帰路の一つとして!

私は しないでの後悔よりも
してからの後悔の方が 生きていると実感できそうで好きな歩み方です。

そこから生まれてくる自分だけが得られるものに 向き合う事が出来る気がします。

頑張れば頑張る程の結果だと…

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                 固い蕾だったコブシの花が
                 今やっと帽子を脱ぎ 楚々として可憐な花を咲かせて


この大地から溢れるばかりの春の息吹に負けず
自然からの大きな力を感じ 恵みを頂きながらもう少し頑張ってみたいと思います。

春のように優しい風になりながら…どこまでも吹かれて…



p.s.
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                  うららかな旅へ そしてコート展
                    3月7日(金)~13日(木)

  ぽかぽかと 陽だまりが沢山生まれています。
  身も心も軽く弾んでいるようす…
  小鳥のさえずりが 遠くで春を満喫している様に聞こえてきます。
  太陽の日射しや春風が気持ち良く 思いっきり深呼吸したくなります。
  じっとしてはいられない…旅に出かけたくなりますね。
  何処へ…芽吹く春に出逢いたい…草花が咲き乱れる高原や草原が良いかしら…
  何を着て行こうかな… なんて考えていると 幸せの中にいる自分に気が付きます。
  そう!春はおしゃれが楽しめる季節です。
  素材や色も楽しく弾む頃へと…



                                     Droguerieの時間
                                            2014.3.2
by aoikusah | 2014-03-02 10:08 | 2014年3月・4月 | Trackback | Comments(0)