カテゴリ:2013年5月・6月( 9 )

素敵な大人たちが復活

この最近 梅雨らしく毎日の様に雨が降っています。
嫌いな季節ではないせいか平気なのですが
長雨となると するべき事が出来なくなってしまうのが少し困ります。

候の言葉で 晴耕雨読という言葉がありますが
まさにそんな時は焦らずに…。

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                       梅雨の晴れ間のDroguerieの庭 その1
                         大好きなネジリソウの花が咲き始め
                         蝶が蜜を


休日はあえて出掛けずに家で音楽や読書を楽しんだり
大好きな事をゆったりとするのも その時の過ごし方としては
素敵な一日が過ごせそうですが いかがでしょうか?

とは言っても 今の私ではまず家の掃除から始めなくては
中々その様にリラックスする所まで辿り着けない現状が待っているようです。
心を癒す為には まず片付けをする日と考えても良いでしょう。
勿論 私の場合です。

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                      Droguerieの庭 その2
                        群生しているネジリソウの中に
                        身を置きたくて


私は久しぶりの休日は ついつい気分転換をしたくて
非日常を求めてしまいます。
川や山の自然豊かな景色が好きなので ドライブにと出掛けてしまいます。

ただ車窓から眺める木々の緑 川のせせらぎに癒され
思い巡らせているだけで 楽しいひと時がいただけています。
そして一杯の美味しいコーヒーがあれば最高です。
一歩外に出れば そんな景色がどこそことある現実が 何よりの幸せです。

今度 富士山が世界遺産と認定されましたが
私的には日本の景色全てが値するほどに。

しかも四季のある国に生まれた事で 春夏秋冬と4倍も楽しめる訳ですから
こんな素敵な事はないでしょ。
同じ景色は二度となく その時々の出逢いに感動してしまうのです。

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                           Droguerieの庭 その3
                             今年は山椒の実が豊作です


雨上がりを走らせていると 山から谷へと虹がかかり幻想的で…
何か良い事が起こる予感となり ワクワクしてしまうのです。

偶然から来る必然なのか 必然から来る偶然なのかは
誰でもない自分から起こしていると最近は思う事も…。

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                       Droguerieの庭 その4
                         cafe'bonのテラス席にて
                         ブラックベリーの実が色づき始め


今朝 新聞を見ていると
“ サザン5年ぶり再開 ” の記事が。
桑田佳祐さん(57歳) まずこの年齢にも驚いてしまいます。
まだまだ男性として色気を持ち合わせている事に。

そして35周年を節目としての復活に
“ ファンと楽しめる機会を持つ事を 5人全員が望み… ”
こんなにも大人がカッコイイこと
そして35年前と何も変わらない気持ちがそこにあり
皆と一緒に楽しみたい! そう思えるこの年齢に身体が震えるほどです。

8月に新曲が出るとありました。
今の年齢から生まれゆく音 声 感性全てが聴いてみたくなります。
またひとつ楽しみが増えました。

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                        Droguerieの庭 その5
                          春に山ぶどう棚を組み
                          今は蔓を絡めながら ここまで成長


只今 末野美由紀 銀のアクセサリー展を開催中です。
一年ぶりの再開でしたが 何も変わることなく素敵な彼女と
三日間一緒にお仕事させて頂きました。

どの作品も末野さんとの思い出を重ねてあり 穏やかで優しさに包まれているようです。
身に付けるとより深くその方を輝かせてくれるのです。
Droguerieの皆様にも笑顔が絶えず 喜んで頂けました。

来年は秋にとお願いしております。
また一年後となりますが 楽しみにしておいて下さいね。

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                  Droguerieの庭 その6
                    山ぶどうが沢山の赤ちゃんの房を付けています


後数日で7月となります。
本格的な夏を迎えてしまいます。
Droguerieの7月の予定を。

  7月5日(金)~11日(木)  大人色のワンピース展
  7月19日(金)~24日(水)  夏の小さな出逢い ガラスとBagの手仕事2人展
  7月27日(土)~8月2日(金)  盛夏のYMを楽しみましょう展

YM展では ひとつ素敵なサプライズがあります。
初日(27日土曜日)はヤッコさん(早田ヤスコさん)が来店され
Droguerieの皆様と一緒に 楽しいひと時を過ごされます。

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                  ヤッコマリカルドの総ピンタックの白いシャツ
                  素敵に着こなし


今年で35周年を迎えたYMさんからの贈り物なのです。
ただ一日限りですが 35年分のYMをより深く より素敵に着こなすなど
ヤッコさんと一緒に過ごしてみて頂ければと思います。

7月のDroguerieも暑い日々の暮らしの中で 少しでも心豊かに過ごせるようにと
楽しい企画を三本立てで。
またその都度 お知らせさせて頂ければと思っております。

次回は7月5日よりのワンピース展となります。
日々涼やかに過ごす為に そして夏の黒のワンピースもご用意しております。

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                    涼しく暮らすため
                    お気に入りのワンピースを見つけたい


もう少しばかり梅雨空は続きそうです。
ピチピチ チャプチャプ ランランラン…
そんな可愛い童謡を思い出します。

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                           スタッフより頂いた花束が
                           今も素敵に咲き続けています


雨という音から
雨上がりなどの爽やかな景色が広がります…。

                                    Droguerieの時間
                                          2013.6.27
by aoikusah | 2013-06-27 14:31 | 2013年5月・6月 | Trackback | Comments(0)

還暦を迎えて

ついに第二の人生が始まりました。
還暦を迎えられた事に やはりいつもと違う思いがあります。

陰暦で60年経つと 生まれた時の干支に再び還る所から云われていますが
60年といえども 長い様で短い時間の様に…

大切な家族やお友達 お客様より 素敵なお祝いを頂きました。
心に沁みています。

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                        子供たちのサプライズに うれしくて


たまたま出張と重なり 久しぶりにその日は娘の家にお泊まり中。
その日は外食しようと言われていましたが 誕生日という言葉が一度も出ずに…
少々寂しい思いをしていました。
今日は何の日か忘れているの? なんて。

娘たち家族と久しぶりに皆でのお出掛けに 孫たちも大喜びでした。
娘のお婿さんは等々力で蕎麦屋 “ だんだん ” をしています。
彼のお店も6月で7年目を迎えています。
職人気質なので性格は… しかし蕎麦はとても美味しい!!

お店のお客様が 去年下北でOPENされたお店 “ とぶさかな ” へ。
“ 一度行ってみたくて ” と。

すると遠くで聞き慣れた声が
“ お姉さん ” と。
まさかと思いながら振り向きもせずいたら 娘としゃべる声が…
息子夫婦たちでした。

こっそり計画してくれていたらしく…
“ エッ!!?? ”
皆がニコニコして やっと気が付いたって感じでした。
こんな日が来るなんて。

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                       生まれて初めての バカラのグラス
                       思いがそこに


こんな素敵な還暦の誕生日を迎えるとは思ってもいなくて…
皆から おめでとうの乾杯を頂き
そして還暦のお祝いだからと 子供たちから真っ赤な中ぐらいの箱を頂きました。

開けてみると 柔らかな真っ赤な薄紙に ぐるぐる巻きにされた物が。
小さなグラスが出てきました。
1910年代のバカラのグラスでした。
しかも高そう…皆のお財布が心配になります。

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                          赤い玉手箱を開けると
                          そこに小さなグラスがひとつ
                          60年分の思い出がそこに


こんなサプライズをしてくれる素敵な子供たちに囲まれて ただうれしくて…
こんな親でもと思いながら 反省の日々も多くだった様にと思うのに…

たまたま展示会が一週間遅れてしまった事で
東京で子供たちと一緒に過ごせた偶然に 不思議な縁を感じました。

昨日は そのB.stuffの展示会へ。
私と同じくお誕生日を迎えられた方がいらっしゃるのです。
私の大先輩 しかもひとまわり上 干支も誕生日も一緒なのです。
素敵な女性として私の憧れの方 お名前は艶子さん…。

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                      末野美由紀 銀のアクセサリー展より


“ 昨日はおめでとうございました ” とお互いに!!
久留米のお友達と三人で還暦から話がスタートし
色んなおしゃべりをさせて頂き とても有意義なひと時を。

こんな風におしゃべりが出来る事も楽しくて うれしくて。
だって 何を話しても分かりあえるって とても幸せな事。

その中でも 心に残っている言葉がありました。
そのひとつとして 
“ 死ぬまでおしゃれをしましょうね ” って言われました。
素敵だなぁって!!

つまり おしゃれをしたいと思える気持ちを死ぬまで持ち続けられる人は
元気で過ごす事が出来るという事なのですね。

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                           銀の持つ優しい輝きに
                           大粒の黒と白のパールが

明日の命が分からない方々に
最後の最後 “ 何かして欲しい事はありますか? ” と尋ねると
“ マニキュアを塗ってほしい ”
“ オイルマッサージをしてほしい… ”
こんな会話を ある聖地で聞いた事があるのよって。

皆 最後までおしゃれをしていたいのね。
そんな気持ちのある人は 病にも負けない力を持っている方々だと肌で感じましたと。

“ 死に向かう事は人として完成だから 後は皆の待っている所に行くだけでしょ!
  それまでは おしゃれをしながら頑張りましょう ”

とても素敵な話だと感動しました。
そして こんなお話が出来る事にも感謝です。

こんなにも多くの素敵な出来事が この短時間で経験出来た事
これもまた神様からの贈り物でしょうか。
人と人との出逢いにも 必然的な運命を感じてしまいます。
皆様に感謝して止みません。

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                   10連の淡水パール
                   とても豪華に見えますが 優しく素肌に添います
                      

今日は明日から始まるイベントの準備です。
外は昨日より梅雨らしく 雨が降り続いています。
しかも続く大粒の雨に心配がよぎります。

“ 末野美由紀 銀のアクセサリー展 ” 21日(金)よりスタート!!
今日一年ぶりに 末野さんと再会です。
彼女のエネルギーと出逢えるのが今から楽しみで ワクワクしています。

彼女の作るアクセサリーにも 不思議な魅力を感じます。
私もその昔 少しだけ彫金を習っていた事があって 勿論結果は挫折!!
私も銀の持つ優しい輝きに惹かれたひとりです。
作品になるまでの大変さ 少しは理解できます。

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                  最大級に大粒の淡水パール
                  オードリーヘップバーンと名付けられたオンリーワン
                  末野美由紀の作る世界観に
                  是非一度出逢う機会を…


そして その一点一点が身に付ける瞬間から
相手に寄り添うように優しく映りゆく彼女の作品に驚きます。
作品自身ではなく 相手をより美しく輝かせているように思えるのです。
今年はどんな出逢いを…。

末野さんもそのお一人ですが 頑張っていると素敵なご縁を沢山頂けるように思えます。
人は巡り行き また素敵な所へと
だから生きている限り 美しく輝いていたいですね。

そう! 全てが思い方 考え方ひとつで幸せに…

                                    Droguerieの時間
                                           2013.6.20
by aoikusah | 2013-06-20 18:03 | 2013年5月・6月 | Trackback | Comments(0)

棚田が語りかける事

Droguerieの中では 目まぐるしく通り過ぎたこの二週間でした。

“ 初夏の会席 ” “ 響き展 ” と続いた企画に 身体と時間との戦いでした。
目標に掲げていたものに近付けたいとの思いから 無我夢中で突っ走りました。
しかし 思いとは別に多くの課題を残します。

理想と現実の違いなのでしょうか?
独りよがり?

blogだからと言って良い事ばかり書く事もなく
少々落ち込んだ自分もいることをさらけ出す事も必要でしょうか…。
生きている事につながる1ページです。

本当は “ 大盛況に終わりました ” と言葉を続けたかったはずなのに
心の曇りが晴れずにいます。
もっと多くの方々と一緒に楽しみたかった思いが残ります。

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                        梅酒づくりを開始 その1
                          大きく綺麗な梅の実 今年も豊作


しかしDroguerieの空間を森の様に爽やかな風が通り抜ける空間へと…
そんな思いは実現した訳ですから…ひとつの目標は達成しています。
私たちの中では その場所で仕事が出来る幸せも日々感じています。

響き展の計画がなければ成しえなかった事が出来た
ただそれだけでも結果上々…。

その時だけではなく 今この瞬間に出逢えれば
その時がDroguerieとその方との “ 響き ” となる時ですから。

先日 以前より気になっていた梅取りに出かける事にしました。
麦わら帽子をかぶり いざ出陣
現場到着 (徒歩1分)

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                        その2
                         梅の木の下にあるベンチに
                         落ちた梅の実を並べてみました


採る気満々ですが 大きな梅の木の下に入り込むと
青梅がとてもきれいで宝石の様に見え始め それ以上のエネルギーがみなぎり
気が付けば脚立からハシゴへと どんどん高い木まで登りつめて行きます。

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                  その3
                   ハシゴの最上階へ登りつめ 職人のよう


梅も日当たりの良い所は梅の実も大きく成長していて
枝から枝へと童心に戻り 楽しいひと時を今年も頂きました。
結果 今日の収穫バケツ大盛り4杯!!

早速 梅酒づくり開始です。
ひとつひとつ丁寧に洗い 水気を拭き取り 大振りの梅から浸け込みます。
三ヶ月すれば 美味しい梅酒の出来上がり。

歴代三年物の熟成された梅酒もあり 今年はスタッフにお裾分けする事に。
飴色に熟成された梅酒は とても美味しそう。
ロックや炭酸水で割ったりと 素敵な時間の過ごし方の傍らに置いて 至福の時を…。

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                       その4
                        大粒の青梅 バケツに4杯
                        無我夢中で                     


今年は4瓶梅酒へ そして1瓶はシロップ漬けにと cafe' bonの棚の上に新しく並べて。
その鎮座した梅瓶を見た美しさ そして飲む楽しみへと
ほくそ笑んで眺めてしまいます。
残り半分は みんなで山分けです。

我家のたった一本の梅の木から こんな素敵な時間を頂ける
身も心も幸せにしてくれる…
毎年よく頑張っていますねって表彰状を送りたい
また来年も宜しくと伝えながら。

梅について
 梅雨の訪れとともに梅は旬を迎えます。
 まだ青く熟す前の梅は梅酒用に 熟した梅は梅干しや梅酢用に
 完熟した梅はジャムにと 全て良し!!ってスゴイですね。

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                      その5
                       いよいよ選別され瓶の中へ
                       氷砂糖とホワイトリカーを注ぎ込み


収穫された梅は幸せ者。
風に吹かれて落ちゆく梅 されど周りに甘い香りを放ち
しかも 小さな虫たちへと果実を差し出しているかの様です。

自然の恵みに感謝しながら その恵みを頂く自分がいる事
またひとつ頑張る力を頂きます。

昨日 島根県大井谷棚田(日本棚田100選)を見に行きました。
600年前より人の手により維持されている棚田は
見ているだけで何も語れず 圧巻です。

こんな地味な作業を繰り返している事こそ 人の心を大きく揺さぶります。
何も語らずして全てを呑み尽くす程に…
人の手ひとつで 小さな石から大きな岩までが積み重ねてあり
微動たるもせず しかもその景色が美しく 優しくさえ映るのは何故でしょうか。

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                        3年物の梅酒を
                        スタッフのみんなにお裾分け


山間で多くの収穫を求めるが故に生み出された棚田
沢山の労力と知恵との格闘があったはずですが
只々 のどかな風景にしか見えないのです。
それがまた 私の心を強く感動させてしまいます。

小雨の降る中 棚田で作業されている方々の姿が遠くに見えます。
ポツンポツンと存在する家の庭で遊ぶ子供たちの姿に 自分の幼き頃の姿と重なり
今も昔も本当は何も変わっていないのではないかと錯覚してしまう程です。

のどかで温かい風が吹いています。
田植えが終えられた棚田は 高い田んぼから低い田んぼへと水が流れ行きます。
まるで小さな滝壺の様に 水がとてもきれいです。

都会で暮らす人たちにも 自分の故郷はあるはず…
その心の故郷は忘れてはいけないと。

しかも 今でもその暮らしを守る人たちが笑顔と共に存在している…
私は何も語らずして示す優しさに 心が洗われるようでした。
しかし その陰でなされている事の数々は言わずとして理解出来ます。

この梅の季節の棚田との出逢いが 私の心に問いかけます。

600年の歴史を前にして 成す術もなく
これからの自分に求めるものとは…

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                      次回のイベントのお知らせ

                        末野美由紀 銀のアクセサリー展
                          6月21日(金)~27日(木)
                          21日22日は末野様 店頭に


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                          大人色のワンピース展
                          7月5日(金)~11日(木)



                                    Droguerieの時間
                                          2013.6.13
by aoikusah | 2013-06-13 14:51 | 2013年5月・6月 | Trackback | Comments(0)

二回目 響き展を迎えて

梅雨に入りました。
季節は巡り 本格的な夏を目の前にしている様です。

今朝目覚めと共に障子を開けてみると
朝日が庭の木々を優しく包み 小鳥が鳴き
  “ ホーホケキョ ” “ ケキョケキョ ”
  “ チチ チチ ” “ ティ ティ ” “ チュンチュン ”
などと耳を澄ませて聞いていると 様々な音色で答えてくれています。

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                        以前より 分かりやすい看板が欲しくて
                        響き展に間に合いました
                        MASAHIRO作


静かな朝が迎えられる 気持ちの良い時間です。
庭の木々も しっかりとした緑の葉に成長し 花が終わり果実へと。

そう 6月は梅の季節です。
毎年恒例の梅取り そして梅酒作りと待っています。

今年はスタッフが張り切って 今か今かと待ち望んでいます。
梅の木に相談すると そろそろ良さそうだと…
もう既に梅も落ち始めています。
今年も豊作のようです。

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                           配置換えされた店内
                           新しい風が通り抜けています
                           頂いたお花をガラス瓶に そして影

只今 “ 響き展 ”
6月7日までなので このイベントが終わればスタッフと一緒に梅取りに出かけましょう。
童心に戻り 木に登り 大きな梅に感謝しながら
無邪気に楽しいひと時が過ごせそうです。

6月1日より “ 響き展 ” を迎えています。
初日 二日目とあいにくの雨でした。

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                         宙吹きガラス 荒川尚也
                         空想的で なおかつ優しいガラス
                         思わず手にとってしまうほど


準備は本格的に3日前より取り組み
一日目は大きな家具の配置換えを女性の弱き力を振り絞り たくましく動き
二日目は “ 風花 ” さんより届いたドウダン10本と
一本一本の枝に問いかけながら居場所を見つけて行きました。

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                         Droguerieに小さな森が生まれました
                         爽やかな空間がそこに


そしてその日 お客様より頂いたスモークツリー
ピラミッドアジサイなどを一緒に活け込み
Droguerieが小さな森になりました。

命ある木々 やはりドウダンのたくましさ故の優しさでしょうか。
こんなにも私たちを癒し 幸せな気持ちにしてくれています。

三日目は ギャラリー青い草での “ TINAのストール展 ” の準備。
午後よりスタッフの方も加わり ディスプレイへ。
私たちも一階のスペースを 新しく出逢う空間へと
ドウダンと相談しながら最終段階へと進めて行きました。

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                       ギャラリー青い草にて
                       TINAの世界が広がります
                       フェルト 夏絣のストール 共に心地良く

cafe' bonでは限定メニューと
皆で力を合わせ
各自が出来る事を自分自身で考えて動いている とても素敵な時間があり
私にとっては 皆と一緒に動いている事がとても幸せでした。

少しずつ形が見えてくると うれしくて。
自分でしたいと思っていた事が現実となり 一緒に頑張ってくれるスタッフがいて
それを待ち望んで下さる皆様がいてくれる…。
やはり私は とても幸せ者。

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                       響き展限定メニュー デザートプレート
                       昔懐かしいメニューにしました
                       ランチは昔懐かしいナポリタンで


今この歳になっても こんなに働ける
確かに身体は少しきつく(少し弱気)。
しかし それ以上に報われる代償の方が遥かに大きくて。

お客様の笑顔が見たくて 喜んで頂きたくて
この地で今出来る事が何なのかを考えながら。
そして 多くの方々の力を借り 迎えた “ 響き展 ” です。
ひとりでも多くの方に来店して頂きたいと思いは募ります。

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                       仮屋園宏道作 ガラスの花器
                       窓越しに差し込む光を受け 優しく光放つ
                       7月19日~25日 二人展開催予定


計画を立ててから当日を迎えた私たちは
本当に楽しみながら これまでに無い空間と出逢えた喜びは大きく
身体が動かなくなれば その分ほどは達成感で満ち溢れて行きました。
心地良い疲れ…を少々越していたようにも。

皆様と一緒に お祭りの様に楽しむ事が一番の目的です。
後半は梅雨時の晴れ間が続きそう。
皆様から頂いた数々のお花たち
そんな優しい思いと共に ドウダンの小さな森から何が届けられるのでしょうか。

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                        原光弘作 ガラスの醤油さし
                        動きのあるフォルムと こぼれにくさを追求

差し上げる方も
頂く方も
思いは違っていたとしても 同じ風を感じ 同じ時を過ごす
そんな場所でありたいと願います。

N様より 毎年の様にスモークツリーの大木を頂きます。
そして暖炉の上に大きな壺を置き ドサッと活け込みます。
なんとも素敵な空間が一瞬にして生まれます。

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                      毎年大きな壺にスモークツリーが入ります
                      今年はドウダンと共に


N様も “ この空間で見る我家のスモークツリーが一番好きなの ”
とおっしゃって下さいます。
嬉しい限りです。

H様よりは 日々丹精込めて作られている 可憐な草花を頂きます。
この際も初日に “ 忙しい初日なのに ごめんなさい ” と
バケツ一杯の20種類程の草花たちを どっさり持って来て下さり
“ この子たちも この場所で沢山の方々に見て頂く方がうれしいと思うの ” と。

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                       頂いた可憐な草花たちが
                       Droguerieにより多くの花を咲かせています


そんな思いで頂いている草花は 命ある限り大切にDroguerieの一員として
皆様をお迎えしてくれることでしょう。

昨日もT様より 優しい黄緑のバラを
“ ここには この色が似合うと思って ” と頂きました。
もっともっと多くの方々より 素敵な贈り物を日々頂いております。
心から感謝です。

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                      グリーンのガラスのピッチャーに活け込み
                      甘いバラの香りを放します


人の心を幸せにする事は 形だけでなく言葉や仕草だったり…
Droguerieもそんな人たちの思いで満たされています。

大きな声で “ 宜しくお願い致します ”
そして これからも一緒に歩んで行ければと思いつつ…

まだまだ20年は現役で行きたいと思う私がいる限り
皆様と共に…

                                  Droguerieの時間
                                         2013.6.4
by aoikusah | 2013-06-04 16:32 | 2013年5月・6月 | Trackback | Comments(2)

会席を終えて さらに次が

昨日 初夏の会席 “ 風薫る膳 ” が
皆様に喜んで頂きながら無事終了しました。

毎回の事ながら 試作からの一ヶ月間はドキドキしながら時を過ごしています。
献立を決めてからも 本当に良かったのかなど不安がつきまといます。
その時は “ これでいい ” と決定のはずなのに…ついつい考えてしまいます。

しかも 今回はイベントと出張と時間に追われていましたので。
全てに余裕が持てない事への精神的な焦りに 潰されそうでした。
しかも自分での段取りですから やるしかない!!です。

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                           お客様より頂いた可憐な花たち
                           心と身体を癒してくれます


スタッフにも沢山無理をさせてしまう結果に。
なのに 皆とても頑張って応えてくれています。

私もお客様に喜んで頂き その時の笑顔と出逢いたいと思ってしています。
自分たちがしている事で 少しでも幸せのお裾分けが出来ればと。
多分スタッフも 私の気持ちと同じ思いで一緒に頑張ってくれているのでしょう。

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                 風薫る膳
                   食前酒
                    雪の下(薬用とされている)を一ヶ月浸けこみ


まず私が楽しんでする事が一番!!
そうすれば スタッフも笑顔で楽しむ事が出来るはず。
つまりはDroguerieのお客様も楽しんでくれているはずですから…。

今回も大きな笑い声や 楽しそうなおしゃべり 笑顔と沢山出逢う事が出来ました。
食べる事が大好きな私とすれば 自分たちが料理したものを皆様に食べて頂ける
しかも “ 美味しかったです ” なんて言われたりすると
単純ですから天にも昇るくらい うれしくて うれしくて…。

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                     先附 ほうれん草のオレンジグラニテ掛け
                     お造り 地物の鯛の昆布じめと蛸


私たちの方こそ感謝の気持ちで一杯になり
“ こちらこそ ありがとうございました ” の気持ちに。

しかも お客様よりプレゼントを頂いてしまいました。
来て頂くだけで嬉しいのに…

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                       膳 
                        夏の走りを使った食材で身体に優しく


ご自分で丹精込めて育てられている花をブーケにしたり 枝ものだったりと。
そして 初めてのプレゼントとして
“ 今釣ってきました ” と クーラーボックスから鯵や黒鯛など
しかも まだ若い女の子たちから。

“ 来る前に室積の波止場で ”
“ 今日は大漁でした… ” と。

そして会席の後 “ ゆっくりして帰ればいいのに… ”
“ これから魚をさばかないといけないので 今日は帰ります ”

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                    それぞれの食材たちが
                    美味しい形へと姿を変え 出番を待ちます


こんな会話が女の子たちと出来る事に驚きます。
頼もしくて この地に住む事を当り前の様に理解して 楽しんでいる様子に
“ 素敵 ” と大きな声で叫びたくなりました。

私の憧れる自給自足を楽しみながらこなしている事に
スゴイ大きなパワーを感じてしまいました。
この子たちのこれからが楽しみです!!

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                      地物の鯛が 利尻の昆布に挟まれ
                      熟成され時を待ちます


こんな風に皆様と一緒に楽しむ事 している事で
今まで遭遇出来なかった事が目の前に現れます。

頑張っているからこそ 神様が色々な出逢いを下さったり
もっと楽しみなさいと言われている様にも思えます。
結果 自分自身が一番幸せの渦の中にいる様ですね。

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昨日終わった 初夏の “ 風薫る膳 ” を第三回目の料理教室として
少しだけお伝えしてみます。


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① 胡麻豆腐

   昆布だし 550cc
   葛粉 50g
   白練りゴマ 50g
   塩 小さじ1/3

 1.冷ました昆布だしに塩を入れ 白練りゴマを少しずつ溶かす。
   その後葛粉を混ぜ 溶かしてから弱火にかけ とろみがつくまで混ぜ続ける。
 2.もったり固まり始めた所で 型に流しいれる。


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② わかめのきんぴら(2人分)

   生わかめ 100g
   生姜 1片
   赤唐辛子 1本
   ごま油 大さじ1
   醤油 大さじ1強

 1.わかめは洗って水気を切り 食べやすい大きさに切る。
 2.生姜は薄切りにしてから千切りにし 赤唐辛子は種を出す。
 3.フライパンを熱してごま油を入れ 生姜と赤唐辛子を炒め
   香りが立ったらわかめを一気に加え強火で炒める。
 4.鍋肌から醤油を加え よくからめる。


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③ 夏野菜の塩昆布ポテトサラダ(4人分)

   じゃがいも 2個
   キャベツ 3枚
   グリーンピース さやから出した物1/2カップ
   塩昆布 細切り5g
   マヨネーズ 大さじ3
   オリーブオイル 大さじ1
   こしょう 少々

 1.じゃがいもはさいの目に切り ひたひたの水を加えて茹でる。
   熱いうちに粒が残る位に潰す。
 2.キャベツは5㎝位に切り さっと湯通し(シャキシャキ感を残す)し 固く絞る。
 3.グリーンピースは塩を加えた熱湯で固めに茹で 冷水に取り水気を切る。
 4.材料が冷めたらボールに入れ マヨネーズとオリーブオイル こしょうで味を調える。

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                 デザート
                  パウンドケーキをフルーツでデコレーションし
                  キウイの砂糖漬けを添えて


どれも簡単ですが美味しいです。
作ってみて下さい。
旬の香り高く 素材の味が楽しめるメニューです。

それから今週末 6月1日(土)から “ 響き展 ” がスタートします。
休む間もなくの企画ですが Droguerieの館全体がどの様に響いてくれるのかが
とても楽しみです。

後4日でどこまで楽しむ空間が出来るかは 私自身も未知数…。
今このblogを書きながらも 頭の中の整理整頓が全く出来ずにいます。
今思っている事は まず不可能な事なので それをどこまで近づけるのかが…。

後4日間と思いながらも 後3日と12時間…。
確実に時は過ぎて行きます。
30日には 東京の “ 風花 ” さんよりドウダンが届きます。
ドウダンの森で 皆様をお待ちしております。

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                       花ちゃんより 心暖まるお花を頂きました
                       いつもありがとう
 

ひとりの小さな出す音色が
皆様の心にどの様に響き共鳴し合えるのか とても楽しみです。

その日まで その時を夢見て…。

                                    Droguerieの時間
                                          2013.5.28
by aoikusah | 2013-05-28 15:00 | 2013年5月・6月 | Trackback | Comments(2)

昔懐かしむ時

先週に引き続き 今週も火・水曜日と東京でした。
この時期 展示会のラッシュです。
時めく秋を迎える為に ファッション界がうごめいています。

私としては流行を意識している訳でもなく ただシンプルで着やすくて
それでいて今の自分をより素敵に時めかせる要素を
持ち合わせている服との出逢いを求めているだけなのです。

今回は 久しぶりに息子たちと一緒に。
若い人と一緒だというだけで 会話が弾みます。
日常会話に花が咲きます。
昔を懐かしむように…

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                       今のDroguerieの玄関戸は
                       風の通る道として 開け放されています
                       さわやかな風がテラスへと


“ 若いっていいわね… ” から始まり
私の大好きなKIさん(手編みニット代表 石田和江さん)にて
思いのほか昔話に花が咲き始め ついつい長居をしてしまいました。

石田さんがKIを立ち上げて30年になるそうです。
私もほぼ同じ
勿論KIさんの方が少し先輩ですが お互いに 
“ スゴイね!! ”
“ 30年も続けてこれた自分たちを褒めたいね ” って。

若い時は無我夢中で突っ走る事が出来ます。
エネルギーがピカピカっていうか 体力がありますから。
怖い物もなく ただ一生懸命に頑張る感じです。

しかし30年も続けてくると 立ち止まらずして繰り返す難しさを学んできます。
より深く追求するように…。

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                      ベビーバスの花壇の植え替えをしました
                      ハーブを中心に香り立つガーデン
                        ロベリア ペラルゴニウム ハニーメロン
                        スーイートハーブメキシカン 斑入シレネ

これもした!
あれもしてきた!
これから一体何をどうしたらいいの!
このままでいいの!
って迷える子羊の様に悩みながら 格闘が始まります。

そして次第に時間に追われる様にもなってきます。
自分に対して多くの課題をかせているのでしょうか。

そして その頃の流行りの雑誌(ポパイなど)で紹介されている
自分の手がけた作品たちのファイルを見せて頂きました。
小引き出しの中は 30年に渡るゲ―ジの宝の山で溢れていました。

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                      玄関からの風が テラス席へ通り抜け
                      この時期だけ楽しめるオープンカフェ


細やかな技法や多色の組み合わせに 私の知るKIさんのニットとは全く別物
とても初々しく新鮮でした。
そこには 何も語らずしてエネルギッシュな若さを感じてしまいます。

石田さん本人も “ よく頑張っていたわね… ” と。
でも そんな作品を今の石田さんが手掛けるとすれば
どんなニットが出来るのか すごく興味が湧いてきます。

石田さん自らも “ また作ってみようかしら! ” なんて…
“ 見たい!! ” と思わず。

そんな楽しいひと時を若者たちと一緒に。
いつか実現する時を楽しみに待つ事に。

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               久しぶりにYMのお洋服を紹介してみます
               その1
                 今のヤッコマリカルド 白のピンタックのシャツ
                 手仕事の技が優しく主張しています


そしてYM(ワイエムファッション研究所)へ…。
YMもまた 今年で35年を迎えています。
YMとのお付き合いも かなり古いです。

正直 当時はとても難しい服に手こずっていました。
今となれば 故に楽しく着こなすを学べた服だと思いますが。

ピンタックシャツに始まり 多色の染め 独特のスタイル
そこに大きな壁が立ちふさがり 越える事が出来なくて…。

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                      その2
                        ヤッコマリカルドの妹 ジュディ
                        少し小ぶりで 可愛くオシャレ


そんな時 ヤッコさん(ヤッコマリカルドの代表のお一人 ハヤタヤスコさん)より
“ お話があります。少し時間頂けますか? ” と。
思わず “ はい!! ”

その時 一時間位でしょうか 手取り足取りで教えて頂きました。
鏡の前に立ち 今まで無理だと避けて来た数々の服を着せられ
“ ほら素敵じゃない。よく似合っているわよ… ”
と言って下さっていましたが 鏡の中の私は その時はまだ納得してなくて。

でも それからですね
YMがある程度自信を持って着られるように成長したのは。
とても貴重な時間を頂き 感謝しています。

今回ヤッコさんと出逢い そんな話をさせて頂いたら
“ 私もその時の事 よく覚えていますよ ” って。

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                      その3
                        ジュディのワンピース
                        シフォンの様な薄めの綿素材で
                        着こなしが色々と楽しめそう


それから皆さんに とてもうれしい報告です。

7月に真夏のYM展をする事に決定!!
しかも35周年という事もあり Droguerieにて楽しい企画をしましょうという事になり
ヤッコさんが来店される事になりました。

ですから その日はYMの好きな方 皆集まれ!!ですね。
せっかくのご好意から生まれた機会ですから
ヤッコさんの35年の歴史あるファッションについて色々と語り合いながら
ヤッコさんの魅力に迫ってみませんか?

そして 直接レクチャーを受けて下さい。
ご本人も “ とても楽しい企画にしましょうね ” とおしゃっています。

営業の方より
“ 夏の企画にヤッコさんにDroguerieへ行って欲しくて ” と提案されましたが
本当に来て下さるのか不安でした。

でも この度ご本人より
“ 一緒に楽しみましょう 何をするかはこれから色々考えましょうね ” と笑顔で。
YMと本気で向き合ってきたご褒美でしょうか。

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                その4
                  爽やかな紺のワンピース
                  ミヤコのエメラルドグリーンのストールを巻き
                  ショートブーツを履き さっそうと


YMは独特の世界を持つ服だと感じます。
手仕事で作られるピンタックのシャツは 総ピンタックになると
一枚のシャツが出来上がるのに 丸一日24時間かかるそうです。
しかも 熟練された技術のもと 感覚だけで縫われています。

そんなエネルギーを持つシャツを 自分の手にする事が出来るのは
やはりすごい事です。
着るだけで自信に満ち溢れます。

私にとっても オシャレに不可欠なもの 元気になる素でもあります。
これからも 私の傍にいつも一緒にいるでしょう。
生涯現役でいるために。

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                    寄せ植えの中のひとつ ペラルゴニウム
                    名前はディアウッド・ラベンダーラス
                    可憐なピンクの花が咲き続けます


25日(土)より三日間 風薫る膳の会席が始まります。
初夏の風がさわやかに吹くといいのですが
私も後二日 その日に出逢える時を楽しみにしています。
本番は一度だけですから
皆様と一緒に風の中へ。

そして一週間後は “ 響き展 ” へと続きます。
皆様と一緒に どんな音が鳴り響くのかもまた 楽しみのひとつとなります。

こうして時は過ぎ 優しい時を刻んでいます。
ひとつでも素敵な思い出 頑張ってこれた思い出を
またいつの日か昔話として語り合いたいと願います。

                                     Droguerieの時間
                                         2013.5.23
by aoikusah | 2013-05-23 15:29 | 2013年5月・6月 | Trackback | Comments(0)

2泊3日の旅の行方

この最近とても気持ちの良い日々が続いています。
ほんの少しの間ですが 天然の風だけで気持ち良く過ごせる季節となりました。

天気の良い日は カフェスペースのテラス側の扉を開放し楽しみます。
Droguerieが最も気持ちの良い季節を迎えます。
まだ虫も少なくて…。
そのうち いろんな虫たちで賑やかになるでしょう。
それはそれでまた 田舎の暮らしのひとつとして…。

そして この季節だけ楽しめるカフェテラスです。
私たちも時間に余裕がある時は たっぷりと楽しみます。
庭のハーブを摘み アフタヌーンティーを頂きます。

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          市之倉さかづき美術館にあるRagenを紹介してみます
                         その1
                           コンクリートの打ちっぱなしの館
                           看板がまず…らしく


なんとも癒される時間の過ごし方となります。
小さなスペースですが 自分たちが手を入れた庭の草木の緑を愛でながら…。

鳥が鳴き 時折かえるの声も聞こえて来たりと
耳にする音からの季節も また趣きがあります。

今は田植えを終えた水田が初々しくて…。
秋の黄金色の稲穂の収穫を迎えるまでの変わりゆく様も これからの楽しみ
田舎ならではの日常に見る事の出来る風景ですね。

庭木の紅色のアカシアの木も 一ヶ月余り満開を楽しませてくれていましたが
今は毎朝 花びらのお掃除に追われています。
“ お疲れ様 来年もまた宜しくね ” と伝えながら。

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                       その2
                         木漏れ日の下を通り抜けると
                         Ragenの世界が広がります


我家はエゴの木の下が 白い絨毯の様です。
今も尚甘い香りをたたえ 蜜蜂たちで賑やかです。
後もう少し楽しめる様です。
季節の移りゆく早さを思います。

気が付けば 山ぼうしの木も白い花を付け始めています。
そして シュンランも花が咲き
我家の庭も すでに初夏の花へと様変わりしています。
風薫る季節から水香る季節へと巡ります。

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                       その3
                         無機質なコンクリートと
                         窓から差し込む光と影
                         素敵な空間を作り出しています


水が似合う花といえば そう紫陽花です。
私が6月生まれという事もあり 特に愛しく思ってしまいます。

梅雨時に咲く花 雨に合うとさらに生き生きとして艶やかな色を放ち
私の心にまで色彩やかな潤いで優しく満たしてくれているようです。
梅雨時の晴れ間のように…。
これからが楽しみですね。

豆知識として 紫陽花は草の様にも思えますが
日本原産とされる落葉低木なのです。

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                       その4
                         小道を渡りテラスを抜けると
                         そこはカフェスペース

今週2泊3日と出張でした。
昨夜戻りました。
勿論 秋冬の展示会です。

急に東京では夏日を迎え その中で見るウールたちは少々気難しく思えていました。
しかし 素敵な出逢いを沢山頂きました。
皆様とのご対面には もうしばらく先の事になります。
楽しみにしていて下さいね。

1日目と2日目は夕方まで東京で
3日目は多治見のRagen(ラゲン)が発信しているお洋服を求める旅へと。

この旅は4人のお仲間との珍道中で とても楽しみながらお仕事が出来ました。
皆様ありがとうございました。
そして いつもながら皆様のパワーを充電させて頂きました。
重ねてお礼でしょうか。

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                       その5
                         扉を開けると
                         アンティークの家具が置かれた
                         大人なカフェスペースが


まず多治見のRagenにてお洋服を選びました。
デザイナー大窪京子さんの独特な世界を感じる服たちです。
とてもエネルギーを頂ける服といったら良いのか…。

そしてもうひとつの目的は この春新しいお店をOPENされました。
その方の世界観がとても興味深く
是非訪ねたいと思っていたのでワクワクして行きましたが
やはり裏切らずに素敵な空間がそこにありました。

市之倉さかづき美術館 敷地内に佇み 彼女が生み出す館を感じました。
そんな彼女が作るお洋服たちは どれも魅力的!!
私も大好きな服の一枚でしょう。

この度のお洋服が近日入荷します。
着心地良い素材 ベーシックカラー 個性的なデザインはバランス良く
一度出逢ってあげて下さいね。

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                         その6
                           二階の雑貨スペースより
                           テラスを眺め

館は服 雑貨 カフェとで構成されています。
池のほとりにあり 緑の木々達に囲まれ 雄大な風景の中に佇んでいます。

勿論カフェでランチ カレーを頂きました。
五感を楽しませてくれる味となっています。

光 風 水など 身体が求めて止まない目に見えずして癒されるものたちが
とても近くに感じました。

そしてRagenを後にし 三重のお友達のお店
津市にある “ 黒板や ” へと。

初めて伺う地です。
噂に聞いていた田んぼの中にあるお店
本当に噂通りで
小道に入ると “ エエー!! ”
さらに “ エエー!! ”
と くねくね曲がりながら田んぼの中へ。

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                      田んぼの中に立つ古民家 黒板や
                      自然と共にゆっくりと時が流れています


田植えを終えた水田が広がり 随分緑深くなり そよそよと風に吹かれていました。
なんとも気持ちの良い景色が広がります。

その日はちょうど定休日でしたが お姉様に出迎えて頂き
ゆっくりと楽しいひと時を過ごさせて頂きました。
やはり その方々の人柄が伝わってきます。
人に優しい気配りの行き届いた素敵な空間がありました。

田んぼの中の一軒家です。
そう!! 逆に捜す楽しみもありそうですし 見付けた時の喜びを思うと最高ですね。

また一緒に旅させて下さいね。
ありがとうございました。

この2泊3日は 多くの事を学ぶ旅をなりました。
その地へ行き その空気に触れる事は とても大切な事。
その思いがあるから この場所を選びます。

Droguerieも この地で今この時を皆様と一緒に楽しむ為に
日々過ごしています。

小さくてもいい ひとつでもいい そんな幸せを見つけて欲しいと願います。
そして 皆様の力を借りながら…。

                                    Droguerieの時間
                                        2013.5.17
by aoikusah | 2013-05-17 19:38 | 2013年5月・6月 | Trackback | Comments(0)

懐かしくAyaを思う

皆様 連休はいかがお過ごしでしたか。
天気にも恵まれ 日本列島も大混雑だった様ですね。
故郷へ 憧れの旅へと 非日常の時間に夢を求めながら…。
しかも こんなにもまとまった休日は中々ないです。

でも楽しんだ後は しっかりお仕事頑張りましょう。
また 次の旅に向けて。

私も近くの山へ
といっても車で走り その辺りを散歩する程度ですが…。
最も好きな緑の季節を満喫するには
その中に身を投じ マイナスイオンにドップリと浸かる事なので。

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               今日はAyaを紹介します
                  洗いざらしが気持ち良さそうな
                  白とブルーの細ストライプのシャツ
                  丸襟が可愛らしく 白いパンツと


杉やヒノキのドッシリとした濃緑の大木たち
その傍らで雑木たちが多種多様な色や形で新緑を楽しませてくれています。
春ならではの燃える山の景色です。

高原では 草花たちが春のステージを楽しんでいるようでした。
すみれ わらび えびね はるじおん むさしあぶみ あざみ じゅうにひとえ
あまどころ…などなど

カメラを持たずに出かけてしまい 後悔しながらも心の目でしっかりと焼きつけてと…。
小さくて可憐な花たちです。

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                  水玉のシフォンが着心地良く
                  少し大人の着こなしになりました
                  前を開ければジャケットとして
                  パンツはそのままで


えびね あまどころなどは 未だ葉だけが優しく
これから日ごとに花を付け始めるのでしょう。
そう思うと これも今日この時が私との出逢いです。
その成長の様子を見に来てと言われているかの様に…心惹かれてしまいます。

自然からの恵みを沢山頂き 優しき力を充電しました。
これから始まるイベントに向けて 新しい力となってくれるはずです。

10日より “ 初夏のAya展 ” が始まります。
DroguerieでのAyaは どんな存在なのか改めて考えてみると
Droguerieの歴史の中では もっとも古くお付き合いさせて頂いています。

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                カッスルクームガーデンより
                日本の織り機で生まれた
                Ayaオリジナル ミモザ柄のブラウスです
                ベーシックカラーで どんなステージでも大丈夫


20数年前の頃 手作り雑貨が欲しくて捜していました。
そんな時 武蔵野にあるAyaを訪ねています。
今でもはっきり覚えています。

展示会を終えたアトリエへ…
そこで待っていたものが 今思えばAyaのお洋服たちでした。

季節は忘れてしまいましたが ピンク色のゴブランぽい柄のコートやワンピースたちが。
そこに私との大きな出逢いが待っていてくれていました。

洋服とは思わず 本当に今思えばとても失礼な話ですが
この世界 何も知らないまだ若かりし無知な自分がいました。

しかし 一目惚れ…。
早速お願いをし取引が始まり そして今日となります。
年6回の展示会とすれば 20年としても120回ですから 通い詰めていますね。

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                  麻素材のベスト風チュニック丈で
                  様々なアレンジが楽しめます


しかも その感動は今もまだ続いています。
Ayaは国内生産にこだわり続け Ayaらしい世界観を持ち続けています。
私もそんなAyaのファンのひとりです。

続ける事の難しさ 大変さは私も理解できます。
同じ方向性を持ちつつ 少しだけ違う事を頑張っている同志ですから…。

勿論 Ayaが先輩ですから 学ぶ事も多く
展示会にて 小原洋子さん(社長)やスタッフの方々とお話するのも
とても刺激を頂きます。

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               麻のカーディガン的なジャケットを重ねて
               これからの夏は羽織として活躍しそうです


その上 Ayaの方々との関わりの中で 様々な幸せを頂いています。
例えば 昨年の “ 響き展 ” で周南へ旅した時も
“ Droguerieのお客様のためにAyaが出来ることは何かしら…? ” と社長。
そして日帰りで来て下さいました。

中々出来る事ではないですね。
人の思いを汲み 行動に移す事は 多くの労力を必要としますから…。

その他にも 何度となく優しい心配りの贈り物を頂いています。
担当のTさんもまた 仕事の事は勿論
東京に嫁いだ娘の事を何度となく気遣って頂いたりと。
さり気ない気配りに いつも感謝しつつ 頭が下がります。

やはり そんな方々が携わるお洋服たち
人を優しく包んでくれるのでしょう。

それだけでなく 日本の織り機でオリジナルの生地から
より深く Ayaの世界観を提案される努力を今も尚…。
これから迎える初夏 どんなAyaとの出逢いが待っているのか楽しみです。

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              インナーに 水玉のタンクトップを入れてみました
              シンプルな麻素材のスカートで
              大人らしく着こなしました
              その他にも沢山のAyaの世界が広がります
              少しだけAyaの扉を開け 旅してみませんか


DroguerieがAyaと一緒に歩んだ時間は
考えてみると素敵な出逢いを沢山頂きながらの道のりでした。

これからも もうしばらくはこのままで歩んで行くでしょう。
どんな時代になろうとも
AyaもDroguerieも 変わらぬ時間が流れているはずですから…。

                                     Droguerieの時間
                                         2013.5.9
by aoikusah | 2013-05-09 10:34 | 2013年5月・6月 | Trackback | Comments(0)

響き展…TINAに出逢う

今日は八十八夜です。
立春から88日目の日 昔から種まきの適期といわれる季節です。

山が新緑でモコモコと膨れ上がり 多彩な緑群と出逢え
自然の生命の偉大を実感する時のひとつです。
私も負けず頑張ろうと意欲がムクムクと湧き 前向きになれる季節です。

今日は6月1日から始まる “ 響き展 ” について少しだけお知らせします。

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                           響き展を待つDroguerieの今
                           アカシアの木が花盛りを迎えています


昨年は “ Droguerie ” というお店が どんな “ 生き物 ” なのか客観的に見たくて
周南まで旅をしてみました。
それが響き展の幕開けでした。
自分自身している事が確かめたくてが とても多くを占めていた気がします。

毎日24キロ 周南の本丁蔵部まで通いながら
少しずつ異空間が生まれていく楽しさがたまらなく刺激的で
“ やれば出来る ” “ やり終えた達成感 ” など
今まで実感した事のない沢山の時間を手に入れました。
勿論 自己満足だろうという事も充分承知した上で…。

タイトルを “ 響き ” にした理由も こんな田舎の小さな町から
何が発信出来 ひとつひとつの事柄が皆様と共に響き合えているのかが
確認したくてでした。

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                        響き展
                         三日間限定のカフェメニューのひとつ
                         デザートプレート 


Droguerieが今ここにあるのは
そんな自分の気持ちと そこで一緒に響き合える方々とで
より多くの “ 楽しい ” “ 嬉しい ” を見つけたいからだと思っています。

今年の “ 響き展 ” は 続ける事の大切さがテーマでしょうか?
実は 今年はするべきなのか迷っていました。
やはり昨年 準備が思っていた以上に大変でした。
そして毎年するべき事なのかなどと…。

そんな風に迷っている矢先に
“ 今年はされないのですか?とても楽しかったですね… ” と
お客様よりお声を頂きました。

待って下さる方がいるとすれば 私的には応えたくなる性格ですから
これはするしかない!!
するからには結果を出さなくては する意味がなく…。

まず会場は 室積のこの場所Droguerie
そして2階ギャラリー青い草では “ bonbon felt TINA展 ” を開催します。

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                        TINAの作るフェルトの世界
                        シルクに鮮やかなフェルトが踊ります

今日はTINAについて…。

企画を何にしようかと…そんな時です。
久留米のお友達より紹介された方々でした。
神の声だと ( 久留米のお友達 )
それがTINAとの出逢いです。

about TINA
bonbon felt TINAのデザイナーTinaは 九州の小京都・秋月と
南太平洋のニューカレドニアのTINA SUR MERで暮らしています。
秋月を訪れる人は 失われた日本に出会い 四季の移り変わりにくつろぐと言います。
TINA SUR MERでは 海と空の美しい景観に驚きます。
この二つの街での生活がTinaをインスパイアし
パリの展示会に来る世界のビジターから
「他にはない独特の色使いの世界」と評価されるものを創造させているのでしょう。
                                          以上

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                    付けているのを忘れるほど心地良いストール
                    原色が私を弾ませる

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                              後姿も見て欲しくて

いかがでしたか?
これだけでも興味を持たれた方はいらっしゃるかもしれませんが
それ以上にTinaさんご夫婦がとてもユニークな方々で 私は大興奮してしまいました。
久々です!!

先週の日曜日にお二人でDroguerieへ…。
まず “ 響き展 ” に向けての話ではなく お互いに人間ウォッチングでしょうか。
人としてとても興味津々で 沢山お話させて頂き 多くの刺激と夢を頂きました。
またひとつの “ 響き ” を見つけてしまいました。

ここで もうひとつだけお話してみます。
Tinaさんたちは 62歳にして新たな出発を考えられたそうです。
自分たちでしか出来ない事 日本だけではなく世界中で…。
それがフェルトの世界という事になります。

まず62歳でと耳にした時は “ エッ!! ” “ エッ!! ” って
凄くないですか。
私は何度も “ 62歳でですか ” と

私も気持ちはいつも若くと思っていますが それ以上の驚異でした。
そして それから13年 その思いのまま活動されています。
この現実に脱帽でした。

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                           綿ガーゼに大輪が咲きます
                           ベーシックな色に ときめく私

フェルトと決めて2年
試行錯誤され 作品が出来た時の行動も驚きます。

“ まずパリに売り込みに行きましょ ” とTinaさんより
そしてそのまま行かれております。

2006年 パリ MOD'AMONT(服飾資材の世界最大の展示会)出展。
2008年 MOD'AMONTでTINAのパーツがVIP PRODUCTSを受賞
      (世界的にも8社のみ。日本のメーカーでは初)

など 今もパリ、ニューヨークでも活動。
そして 新素材として涼しくて気持ちの良い “ 夏絣 ” を作られています。

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                      絣柄で織られた 綿ガーゼのストール
                      肌に優しく懐かしさをも


これから先 どこまで夢を求めて行かれるのか 人生を楽しまれるのか
人生の大先輩として とても興味を持ってしまいます。

そんなエネルギッシュな作品展がTINA展です。
私もTINAの世界に早く会いたいと 思いは募ります。

そして初日には TINAよりスタッフの方が来店される予定です。
直接TINAについて語り合ってみてはいかがでしょうか。

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                         色違いの二本を一緒に巻き
                         フェルトの先に
                         ガーゼアクリルのボタンが可愛く揺れ


その他にも いつものDroguerieでは感じられない 時間 空間 空気と
どこまで出来るか分かりませんが 新しい風を吹かせたくて
そして共に響き合う事を楽しんでみたいと思います。

し続ける意味を確認する為にも これから後一ヶ月
その日と出逢う為に楽しむ事にします。

                                    Droguerieの時間
                                          2013.5.2
by aoikusah | 2013-05-02 19:37 | 2013年5月・6月 | Trackback | Comments(0)