カテゴリ:2013年3月・4月( 8 )

雨の日に思うこと

今日は4月24日(水) 雨

昨夜より雨が降り始めていましたが 今朝も雨の音で目が覚めています。
障子を開けてみると かなりの風も吹いており
テラスの先にある山ほうしの木の葉も ゆさゆさと揺れています。
空はどんより 風があるせいか 黒い雲も小走りに動いています。

せっかくの新緑もこんな日には少し重く見えています。
光のない世界は こんなにも何もかもを黒いベールの世界へと導いているのですね。
心までもが しっとりとしてきます。

しかし この雨も 時によれば恵みの雨と喜ばれる日もありと
人という者は色々とやっかいな生き物ですね。

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                   明日で終わる さわやかな風と一緒YM展
                   赤色のチューリップ ガーベラが色を添えています


私は6月生まれなので 雨が比較的好きです。
子供の頃から そんな日の楽しみ方を遊びの中で見付けていました。
少しだけお転婆だったと 自分でも思っています。
というより 好奇心の塊…?

傘を持っていながら差さずに ずぶ濡れに。
傘をひっくり返し その中に雨水を溜めてみたり
風がある日は 傘の骨を反らせてみたり
長靴の中に雨水を入れ ぶちゃぶちゃ ぐちゅぐちゅさせて歩いたり
近くの生垣へ かたつむりを見つけに出掛けたり 蛙を捜したりと
時には静かに家の中でお絵かきしたり おままごとしたり そんな日も…。

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                 珍しい赤のアカシアの蕾が 沢山付き始めています
                 5月の初めには 鈴生りの満開を迎える事でしょう


日中なのに その暗さを楽しんでいたりの記憶もあります。
例えば 懐中電灯で灯かりを燈してみたりと
自分の世界で楽しかったのでしょうか。
今思えば何だったのでしょう…。
でも子供がすることですから とても楽しかったのでしょうね。

でも そんな事で叱られた記憶もなく…。
これは今でも自由に育ててくれた母に感謝しています。
私の原点かもしれないです。

というより 仕事をしていた母には 子供にまで手が回らなかったのかもしれません。
時代もすべてが手動で行われていた頃 ご飯もかまどで焚き
水は井戸のポンプで汲み上げ 洗濯も洗濯板 お風呂は五右衛門風呂でした。
今でも そのすべてを覚えています。

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                   写真を撮っていたら 山鳩が二羽飛んできました
                   逃げもせず 雨上がりを楽しんでいるかのように


お風呂は湯面に浮いた丸い底板を踏んで入るのですが
水圧でバランスが取れずに 板がひっくり返ったり
子供の頃から自然とバランス感覚を養っていたのですね。

と思えば 今はこの便利さ。
何でもボタンひとつでOK!!
これで良いの?
と思いながらも 当り前の様に使っています。

そんな暮らしに慣れ親しんでいます。
少し矛盾を持ちながら…。
便利さ故に失われてゆくものがある事を
自覚する事の大切さを忘れてはいけないと思いながら。

大変な母の背を見て
子供ながらに何かを手伝いたいという気持ちが自然に湧いてくるのでしょう。
親の背を見て育つ世は いつの時代も一緒ですから…
もっと人生の先輩として
親世代が子供のお手本とならなければいけないと考えてしまいます。

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                  新芽と共に付ける 竹トンボの様なメープルの種
                  とても不思議な関係だと


自分自身を100点満点で採点するとし 自分に何点つける事が出来るでしょうか。
自分はと考えると難しいですね。

人として… 親として… 女性として… そして総合して60点…?
これからまだまだ先があり 伸びしろがあると期待しながらという事で。

人生を振り返れば 汚点ばかりが目立ちます。
でも 人生は表と裏。
きっと汚点を思い出しているその隣で 笑顔が生まれていたのでしょう。

先程は大粒の雨が降っていましたが 今は止んでいる様です。
そして今年初めての “ ゲロゲロ ” と蛙の声を聞きました。

春を迎えたと思っていましたが 周りの田んぼでは田植えの準備が始まっています。
季節は巡っています。
この連休に家族総出で田植え開始でしょうか。

昨日は 東京よりメーカーさん来店しての話ですが
“ 連休には実家に帰り 田植えを手伝います ” と。
“ どこなの? ”
“ 茨城です ”
“ 皆 高齢化になっているので 実家は勿論ですが
  皆で周りの方たちの田植えも手伝いながら ” と。
“ 子供たちも一緒にでしょ? ”
“ 一緒に帰り 一緒に手伝います ”
“ そのお陰で美味しいお米が食べられます ” と にんまり。

今は中々そんな体験出来ないので 素晴らしい人生の宝となるでしょうね。
何もせずして手に入るものはないはず。
美味しいご褒美ですね。
私も昔は経験があり 懐かしく思い出しました。

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                      アズキナシの可憐な白い花が咲きました


そして その時代はおもちゃもなくて遊べないではなく
無いからこそ自分で工夫して道具を作り遊ぶ。
二倍も三倍も楽しめていた様な気がします。

でもそれは 私が思う事。
今のこの時代に生きてゆく人たちには 別の喜びや楽しみがきっとあるはずです。
そして進化しても変わらぬものも きっと…。

私は今のままで 今のこの気持ちで
これから先の人生を自由に歩んで行きたいと思います。
そしてまた 一年後が楽しみです…。

雨の日に思う事
外では雨だれの音が心地良く聞こえています。

                                    Droguerieの時間
                                          2013.4.24



    5・6月の予定

*5月10日(金)~16日(木)  初夏のAya展
*5月25日(土)26日(日)27日(月)  風薫る膳
*6月1日(土)~7日(金)  響き展(第二弾)
*6月21日(金)~27日(木) 末野美由紀アクセサリー展

会席は一日20食限定となります。(¥2100)
只今ご予約を受け付けております。
5月の このさわやかな季節
初夏を思わせる風を感じながらの風薫る膳 楽しんで頂ければと思っております。

そして6月1日より始まる響き展では
2階のギャラリー青い草にても 新しい企画を考えております。

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                              2012年6月 響き展のDM


昨年 出店として本丁蔵部にてお届けいたしましたが
とても皆様に喜んで 楽しんで頂きました。
今年はこのDroguerieにて繰り広げられます。
また違った空間で楽しんで頂けます様にと…
もうしばらくお待ち下さい。
by aoikusah | 2013-04-24 16:11 | 2013年3月・4月 | Trackback | Comments(0)

小さな窓から生まれた風

14日の日曜日は 久しぶりのお休みを頂き お出かけしました。
目的地は 島根の柿の木村にある “ 欅がるてん ” へ。

この場所も 私にとってはとても大切な場所のひとつです。
今までも何度となくblogにも登場していますが
それだけ自分には必要な場所のひとつとなっています。

川沿いを走る二時間余りの景色から…
先日はすでに桜は散り 葉桜となっていました。
赤い葉桜が土手に立ち 錦川の新緑と共に春の経過を教えてくれていました。

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                    Droguerieの漆喰に開けられた3つの小さな小窓
                    空想の世界が広がります


冬を乗り越え春待ちしていた木々達が 一斉に芽吹き始めています。
私が雑木が大好きな理由の一つが 今この季節にひも解かれます。

本当は強くてたくましいはずなのに
どうして優しく涼やかな木立を形成するのかが不思議です。

葉を落とし木肌になり冬を越し
やっと暖かな風に春を感じ そっと新芽をつけ始める頃
お互いの枝を配慮しながら 邪魔しないようにと枝を張り
葉も一枚一枚を大事にするかのように 若葉へと大きく葉も育てているように見えるのです。
だから枝先が優しく揺れているのでしょうか。

お互いに相手を思い合い…。
私も雑木に学ぶ教えです。

横に枝を張る木 上へ上へと伸ばしてゆく木 くねくねと絡める木など
その木がその山で生きてゆく術を知っているのでしょう。

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                         先程の小窓の真ん中 額縁の様
                         岩手で手作りされた買い物かごと
                         ウンベラータの緑が


木たちも最初は木の実から土に種を落とし そのひと種から根をおろし
太陽に向かって厳しい自然界と向き合い成長した木々達が
こうして私の目の前で感動させてくれていると思うと…
もっとしっかり受け止めて見てあげなくてはと思ってしまいます。

でも反対に 常緑は絶え間なくしっかりと立っていなければ…。
それもまた 大変な事です。
私たちと変わらぬ世界です。

山は緑といえども色様々。
そのコントラストも 今この時だけの出逢いです。

今日と明日 そして昨日とも違う今日のこの時
そんな気持ちで見ていました。
そして思わず窓を開け 思いっきり深呼吸をし そのエネルギーを体一杯に詰め込み
そして 私の明日からの活力になってくれるはず。

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                               久々でもないけれど
                               今日の我家のしょうたくん


欅では いつも地下水から汲み上げた美味しい水で淹れて頂くコーヒーを…
そして手作りケーキ その時はいちごのロールを頂きましたが
共に優しい味で 癒されました。

もう10年以上も伺っているお店?
なのに 改めて気が付いた窓に遭遇

“ ここに小窓って 前からありましたか? ”
“ はい ” と。

“ でも いつもはライトの灯かりが優しいので。
  今日は電球が切れてしまって これしかなくって。
  少し目立ちますね ” って。

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                             何か音が聞こえてる
                             前足を揃え 尻尾を上げ


隣の調理場との壁に小窓があり 漆喰の壁に木枠の窓が…。
アンティークの小物が置かれ 好みの空間がありました。

灯かりだけで?…
こんなにも違う景色に見えている。
気が付いていたのかもしれませんが
居心地の良い空間として捉えていたのかもしれません。

見ているはずが何も見ていないのかも…。
そんな事結構あります。
とすれば これからの人生もまだまだ楽しめるという事でしょうか。
時めいた瞬間でした。

私も3、4年前かなぁ…
もう はっきりと憶えていない…不安…
我家にも壁にどうしても小窓が欲しくなり リフォームしました。

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                       風通しの良い小窓がつきました
                       この小さな窓から
                       新たな時めきが生まれ


廊下側の閉鎖された壁に 風が通る窓が欲しくて。
その小窓がある事で 家全体がひとつになり
ゆったりとした時間や空間が生まれるのではと思い…。

壁のどの位置に どの大きさにするのかなどと考えている時
とても楽しい時間だった事を覚えています。
構造上無理だと言われましたが どうしてもそこで その大きさで!!とお願いしました。

日々の暮らす中で 少しでも多くの幸せを感じていたい
こんな小さな窓があるだけで 居心地の良い空間が新たに生まれました。
今も我家の小さな窓ですが 心の窓と一緒で大きな存在となっています。
そして色々な意味で 風通しの良い暮らしがそこにあります。

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                   廊下から見た小窓
                   リビングにいる家族の表情と触れる事ができ


家とは 毎日を過ごす場所 家族が寄り添い暮らす場所
私にとって 我が子と同じ年の家。
家とは 一緒に暮らし育てるものだとも思っています。

綺麗に手入れされている家は どんなに年月が経っていようとも
気持ち良く 居心地良く輝いています。
人が集まり会話がはずみ 楽しい声が響き
そんな風通しの良い家が一番だと思っています。

まずは自分で出来る事 片付け 掃除から始めましょう。
綺麗な空間からは気持ち良さが生まれ ストレスもなくなりそうです。
これは自問自答…。


        さわやかな風と一緒 YM展
           4月19日(金)~25日(木)

心待ちにしていた桜も散り行き 春らしい季節を迎えています。
気持ちの良いこの時 さわやかな風に吹かれ 心までもが解き放されていくようです。
それぞれの生命体が眠りから覚める頃 自然素材で気持ちの良いYMと
一緒に弾んでみませんか。
手仕事のピンタックシャツの着心地の良さや 色で遊ぶ楽しさ
この春は心ゆくまでYMと一緒に過ごしましょう。


久しぶりのYM展です。
私もどんな風な提案が出来るのか 今からとても楽しみにしています。
第三弾として 今日はYMのお洋服で提案してみます。

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                 綿麻のバラの刺繍 白のロングシャツ
                 大人としての着こなしに

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                 綿のパンツと総ピンタックの羽織
                 ベーシックカラーでまとめています

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                 白のワイドな総ピンタックのシャツ
                 着る方の個性を引き立たせます
                 パンツはそのままで

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                 Tシャツ素材のカジュアルな羽織
                 レモンイエローの色が可愛い

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                 二素材の綿のワンピース
                 海を想わせるアッシュブルーの色が

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             ざっくりと編まれたグリーンのカーディガン
             素材 色 形がワンランク上のオシャレをかもし出す


いかがでしたか?
19日は YMよりスタッフの方が来店されます。
様々なYMと出逢えるこの時 YMについて未知の世界を旅してみませんか。

春の風と共にご来店下さい。
心よりお待ちしております。

                                    Droguerieの時間
                                         2013.4.17
by aoikusah | 2013-04-17 17:39 | 2013年3月・4月 | Trackback | Comments(0)

永遠の若さを…

4月というのに 今週に入り寒の戻りでしょうか…。
何だか気持ちまでが冷え込んで来る様です。
春うららかな陽気で うきうきしていたのに。

でも そんな事気にしている場合ではなく 少しだけ春の足音を止めているだけ。
私も一緒に止まる事はない訳で…もっと春を楽しみましょう。

桜もすっかり葉桜となり 初々しい若葉を沢山つけ
新緑から濃いしっかりとした葉たちへと成長します。
根と幹と葉たちが 自然界の恵みを
大地や太陽から全て無駄なく頂いているのでしょう。

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                   テラスにある
                   アズキナシの木にも若葉が付き始め
                   これからが害虫との戦いの日々へ


でも この季節は害虫も生きる為に寄生しています。
先日も イベントで桜の枝を使いました。
優しくて美しい満開を迎え 私たちを楽しませてくれていました。
そして散り行き すると新芽が出始めました。

すごい…今度は葉桜が楽しめる と心待ちにしていると
幼虫が沢山生まれていました。
室内の事なので 楽しむのを諦めましたが。

自然界のすごさに 脱帽しました。
生き抜く為には仕方のない事なのでしょうが 動く事の出来ない木たちは
それでも必死で生きるしかないのです。

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                     二階の窓にまで成長した 紅花常盤満作
                     丸い蕾から 4枚のリボン状の花が伸び始め


害虫たちと話し合い
“ 葉を食べないで せめて半分は残しておいて ”

害虫たちも もっと大きな虫や鳥たちに
“ 私たちを食べないで… ”
“ せめて幼虫から蝶や蛾になり 一度は大空を羽ばたかせて… ”
なんて…。

こんな事を考えていると 私たちも一緒
生きる為に どれだけの恵みを頂いているかと思ってしまいます。

私たちは その上で成り立つ命です。
絶対無駄にしてはいけない
そして どれだけのエネルギーを体の中へ取り入れているのかを思えば
今ある命を もっと大切に使わなければ申し訳ないと反省してしまいます。

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                        ワイルドストロベリーの花が終わり
                        幸せな小さな実を付け


そのひとつとして 食があります。

料理は作るのも食べるのも好きな私です。
作る時は その食材を生かす努力をします。
ひと手間かけ より美味しい料理へと。
そして 食べる人の笑顔を思い浮かべながら作ります。

恵みのすべてが体の源となる栄養 美味しく食べるは精神的な栄養です。
まずは ここから感謝し再確認しながら頑張りましょう。

4月8日の月曜日は 全国的にピカピカの一年生が沢山誕生しています。
いつもはお店の中にいるので気が付かないのですが 9日10日と東京でした。

街を歩く中 電車の中と…。
保育園 幼稚園 小学校 中学校 高校 大学 社会人と
初々しい一年生の姿を見ると その表情に不安が一杯なのでしょうか
笑顔なのに どことなく緊張している様子に にんまりとしてしまいます。

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                       土手に群生し始めた 松葉雲蘭
                       毎年この季節 楽しませてくれています


何故って その時の自分を振り返れば…
とは言っても 私の場合は四半世紀 半世紀をも前での事
でも 昨日の事の様に覚えている事もあります。

だからつい その思いと重なり
幼稚園児も社会人も同じ微笑ましく見えているのでしょうか。
とても可愛いのです。
もう戻れない一ページです。

とは言え まだまだ新しい環境に身を投じれば そんな思いを味わえるでしょうか。
人生 終わりを迎えるまでは 若者の心でまい進し続けたいと願っていますので。
絶対その方が楽しいし それを決めるのも自分自身。

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                       グランシュマンより入荷した
                       デットストックの泡ガラスのピッチャー
                       これからの季節 お花を活けたりと


一生現役で行きましょう。
胸を張って足をあげて ワンツーワンツー
休まないで歩け~ それ…

なんて歌がありましたが 人生の応援歌ですね。

そして そのお手伝いとして おしゃれが大切なパートナーとなりますって話を…
前回blogで少し紹介させて頂き とても好評を頂きましたので
今回も第二弾として 少し紹介してみます。

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           ツーエッグの白いシャツと Ayaの麻の生成のパンツで
           少し長丈の張りのあるシャツが気持ち良く
           ベーシックなカラーでまとめています

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          基本の着こなしに Ayaの麻のブルーのジャケットを重ね
          色を添えると より深みのあるオシャレが楽しめます

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            パンツをタイガーママのスカートにかえてみました
            ミヤコの深緑のレースのストールを使い
            よりエレガントで可愛く

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            YMのピンタックのシャツにかえ
            大人のシンプルライフを B.stuffのバックと共に

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                 からし色の綿のpdmのジャケットで
                 形と色で遊んでみました
                 楽しそうです!!


いかがでしたでしょうか。

おしゃれは とても楽しめるもの。
そして自分の気持ちを高め 幸せな扉を開けてくれるものです。

例えば おしゃれな方が目の前を通り過ぎれば ついつい振り返り見てしまいます。
そして一瞬にして脳に刺激を与え 若さへのホルモンを分泌しています。

それが大切な事なのです。
その意識を持つ事が 永遠の若さの秘訣ではないでしょうか。

                                    Droguerieの時間
                                          2013.4.12
by aoikusah | 2013-04-12 18:53 | 2013年3月・4月 | Trackback | Comments(3)

おしゃれは元気の素です

今朝目覚めると 小鳥たちの声が聞こえてきました。
春を満喫しているのでしょうか 庭の木々を楽しんで飛び回っています。

そしてジュンベリーの木も いつの間にか白くて可愛い花をつけ 満開を迎えています。
季節は巡っています。
収穫も期待できそうですし 楽しみです。

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                         満開を迎えたジュンベリー
                         可憐な花に小さなミツバチが遊び
                         春のひと時を楽しんでいるかのように


Droguerieの庭の木々たちにも 新芽が芽吹き始めています。
新芽が若葉になりゆく時は “ ポッ!ポッ! ” って
音が共鳴しているのかもしれませんね。
だから小鳥たちも聞き付け 一緒に鳴き声で参加したいのでしょうか。

そう思うと私もひと声…。
なんて出来ないので 私らしく自然界から頂ける春の息吹を100%受け止めて
楽しむ事にします。

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                            今朝のcafe'bon
                            ふっくらと焼き上がったピタパン
                            美味しい香りが店中にあふれ


この何日かは 朝から気持ちの良い暖かさですが
あっという間に “ 暑く ” に変わりゆくと思うと
この短い過ごしやすい春を楽しまない訳にはいかないでしょ。

家の中でじっとしているのは もったいない。
そして 我が身を開放したくなります。

つまりお出掛けしたくなりますね。
もうすぐ5月の連休もあったりと 沢山の計画を立ててみてもいいでしょう。

私はあまりお休みはないのですが
お仕事をしている時も常に遊び心を持ちながら楽しんでいるので…。
もし自分に充分な時間が与えられたとすると
逆に何をどうしたら良いのか 今の私は分からなくなってしまいそうです。

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                          cafe'bon のランチは
                          このピタパンサンドから始まりました
                          外はサクサク 中はもっちりのパンです
                          今は春限定のメニュー(4月末まで)


少ない時間だからこそ
その時を十二分に楽しむ事が出来る体質になっているのでしょう。
今は それだけでうれしい限りです。
だから同じ1分間でも 10分間分は楽しんでいられるかもしれません。

とても単純な私は 気持ちを高揚させたり ときめいたりは
その瞬間にて最高までいける自信があります。
理性が働き 多くを見渡せる大人としては
少々何かが欠乏しているのかもしれませんが…。

でも そんな自分が好きです。
時として反省するべき時もあったりとしますが それも私ですから。
前向きに受け止めています。

“ 昨日のお客様より blogで少しだけでも
  ファッションについて書いて欲しいと言われました ” とスタッフより。
Droguerieのお店に来店される事は勿論ですが
それ以外でもおしゃれの提案を見る事が出来ればうれしい との事でした。

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                           ピタパンに付くサラダ
                           採りたての野菜をお塩のドレッシングで


毎年の事の様に “ 去年何を着ていたのかしら 何もないのだけれど… ”
この言葉は毎年よく耳にします。

冬から春 春から夏 夏から秋 秋から冬と
日本には四季があり それぞれを感じる事で心豊かにしてくれています。
その楽しむ効果を高めてくれるのが “ おしゃれ ” ではないでしょうか。

勿論Droguerieは着飾るだけは おしゃれだとは認めてなくて…。
その季節 春になればウールから綿へ 綿から麻へと素材を変えながら 暖から涼へと。
色もダークな暖かな色から ブルーの様に涼しげな色へと…。

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                        春限定メニュー
                           菜の花と桜エビのパスタ
                            おだし風味で からしを添えて
                            春を味わって頂いています


おしゃれは勿論 自分のためにしています。
自分が気持ち良く自信を持ち 過ごすため…
そして もっと様々な理由があります。
周りを幸せにする事もそのひとつです。

“ おしゃれ ” は装飾だけだと思ってらっしゃる方々がいらっしゃるかもしれませんが
Droguerieは生活すべてでを求めています。
ひとりでも多くの方とお話しながら そんな仲間が広がればと思っています。

今日は少しだけ これからの春を楽しむ着こなしを…。
楽しい1ページを開きましょう。

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         Ayaのワンピースです。
         素材は綿 キュプラ テンセルと 優しい肌触りが気持ち良くて
         風に吹かれると素敵です。
         もっと春らしくするために オレンジのストールを巻いてみました。

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          ワンピースにpdmの綿のジャケットを合わせてみました。
          ベーシックカラーならではの 楽しく立体的なデザインが
          お出掛けまで使えて便利です。
          新緑に合わせて アイビー色
          2ウェイ仕様のB.stuffのバックで軽やかに。

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          ジャケットはそのままで
          YMのパンツに履き替え ミヤコのフリルのブラウスを入れ
          大人可愛さが素敵です。
          白に合わせて 少し硬めの皮を断ち切りでカーブさせた
          紺色の優しいB.stuffのバックでコントラストを。

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          白のパンツとブラウスに コズの綿麻のコートを羽織り
          春のお出掛け  旅へと…。


いかがでしたでしょうか。

今 価格破壊が起きつつ 安くて良い物…と。
これはあり得ない事です。
値は値の価値の物だと思います。

高い物にはその理由があり その価値が付いている事も
もっと知識を持って知って頂ければ。

とりあえずではなく 本当に必要な物かをよく考えて。
そして自分の相棒として ずっと傍に置いて欲しいと願います。
使い捨てではなく 物を大切にするという意味で…。

お客様より
ここのお洋服だけは捨てられないの
昔少し着づらいと思っていた物が 今とても好きになり着ていたりと…。

自分で “ 素敵でしょ ” なんて会話も。
“ 良い物は良いですね! ” “ 飽きがこないの ”
そんな会話が私の一番の励みになります。

Droguerieは流行など関係なく コンプレックスなど脱ぎ捨てて
自分がこんなにも素敵な事 そして自分だけの世界を見つけ
大海原へ羽ばたくステップとして使って頂ければうれしいですね。

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                      ブルーベリーの花が
                      こんなに綺麗で愛おしく ひたむきなこと
                      私は再確認しています

春です。
まず おしゃれの一歩を踏み出しましょう。
いつまでも元気でいるために…。

                                      Droguerieの時間
                                             2013.4.4
by aoikusah | 2013-04-04 18:50 | 2013年3月・4月 | Trackback | Comments(2)

桜の下で遊ぶ子供たち

月曜 火曜と東京でしたが 寒の戻りでしょうか
急に寒くなり 桜ももう少し先まで楽しめそうです。

月曜日に 久しぶりに娘家族と一緒にお花見を計画してくれていたのですが
あいにくの雨でした。

夕方より雨があがり 近くにある砧公園に行きました。
広々とした公園で この寒さで桜も満開のままで美しく。
樹齢400年もの桜たちが雄大に優しく迎えてくれました。

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                           雨上がりの砧公園の桜 その1
                             桜の優しさに そして大きさに感動


子供たちが遊べる遊具もあり
とても楽しそうにキャーキャーと走り回り 戯れながら
洋服が汚れる事など関係なく グシャグシャになりながら大はしゃぎでした。
見ていると私も一緒に寝ころびたい程でしたね。

何でしょうか 大人はついつい後の事を考えると残念な結果を出してしまいます。
でも 子供たちが楽しそうにしているのを見ながら 私も気持ちは一緒に遊んでいるのでしょう。

桜を愛でながら散歩し
子供たちは椿の花が落ちていたのを拾い始め 手に持てる限りを持ち
“ 家へ持ち帰り水に入れてあげるの ” と言いながら
私の両手をも広げさせ “ 一緒に持って ” と言われて すんなりと了解し…。
結局 ビニール袋に全部入れて持ち帰りました。

そして水に浮かべて飾りましたが 
子供たちはその瞬間はとても楽しく想像をしているのでしょうが
家に帰った頃には忘れており それ以上に夢中になるものが出てくると
すっかり花の事など忘れてしまっています。
可愛いものですね。

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                            雨上がりの砧公園の桜 その2
                              この木なんの木…
                              こんな桜 初めてです


かと思うと “ あの椿はどうしたの? ” って突然言ってみたりと
あれもこれもと大忙しです。

はしゃぎ過ぎて叱られて 叱られて泣いて
泣いたと思ったら笑ってと
尽きる事のないエネルギーを 今日も目の当たりにし
子供たちにはかなわないと思いました。

子供の様なエネルギーが今の自分にあるとしたら
今の何倍も楽しむ事が出来るでしょうか。

しかし 無理な事です。
だから大人は 体力より少しずつ知識力を身に付けながら
頭脳で頑張り バランスを取っているのでしょう。

とすると もう少し頭も鍛えなければ
子供たちに負けています。

身体が小さいだけで判断して 子供だからと決めつけているのではと
反省してしまいます。
本当は大人以上に相手に対しての思いを持っているにも関わらず
表現力がまだつたなく 上手に伝えられなくて喧嘩し 泣いてで終わってしまう…。

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                            雨上がりの砧公園の桜 その3
                              手が届く所まで桜が咲き


でも こんな繰り返しが大切なのでしょうね。
人と人とのコミュニケーションの取り方 関わり方を学んでいるのでしょう。

子供に学ぶ事の多くで 大人のエゴを感じてしまいます。
そして 大人の理不尽で抑え込んでいないかと反省してしまいます。

それも この私の年齢になれば分かるのですが…
子育てには手遅れ…。
だから 昔の様に何世代もの家族が一緒に生活する大切さもあったのでしょう。

孫 子供 親 祖父母と
誰かがすぐ傍にいて助けてくれる。
勿論 多くの一長一短があるでしょうね。

私も親から叱られる前に 祖父母より叱られていました。
躾ですね。
親は日々の生活で精一杯で 時間的にも精神的にも余裕がなく
子供の言う事に耳をかせなくて。
今思えば心が痛みます。

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                          雨上がりの砧公園の桜 その4
                            見上げれば空に届くばかりの
                            満開の桜


その時その時代で 家族の在り方も様々でしょう。
でも どんな状態であっても 互いに愛する事が出来れば
家族としての絆は生まれてくるはずです。
頑張りましょう。

2日目は展示会へ エバム エバ と ヴラスブラムへ…。
そして ゆっくりとひとり時間を楽しみたくて
お昼を原宿 松原庵 “ 欅 ” で頂きました。
前菜と季節の蕎麦を頂き とても美味しくて…大満足でした。

ビルの4階にあるのでエレベーターで…。
私の様にひとり客が 玄関で帰りが3人一緒に重なりました。

その時最後が私だったのですが 20代前半の男の子が
エレベーターを “ 開 ” にして待っていてくれたのです。
若いのに心配りが出来るのに驚きました。
 

“ ありがとうございます ” と言って駆け込みました。
出る時も一緒です。
私たちが降りてから自分が…。

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                         雨上がりの砧公園の桜 その5
                           一本の木より 
                           白 ピンク 赤の八重の桜が咲き


素敵な若者がいる事に感激しました。
自分さえよければいいのではなくて…。

やはり年齢には関係なく 出来る人は出来るのですね。
何事も 出来る人と出来ない人は何が違うのでしょうか?

本当は一緒だと思います。
ただ少しだけ心に余裕があるかないかだけではないでしょうか。

私も桜に負けず 皆様の心に響けばと思いは募ります。
そして その夢に向かって桜の様に
いつか気が付いてくれる時が来るまで 一歩ずつ前へと…。

                                     Droguerieの時間
                                          2013.3.28
by aoikusah | 2013-03-28 18:53 | 2013年3月・4月 | Trackback | Comments(0)

桜 そして続く道

春を待ちどおしい思っていたのに 桜の開花を迎える早さに戸惑っています。
東京はすでに今週中に満開を迎えるとかで…。
ここ室積も やっと一分咲き 二分咲きを迎え始めています。

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                            Droguerieの春 その1
                              ワイルドストロベリーに
                              幸せの花が咲き 実をつけ
 

桜を待ちどおしく思われている方々は沢山いらっしゃるのでしょうね。
昔は入学式の頃に満開を迎え これから始まる新生活に花を添える感じがして
素敵な風景でした。
時と共に次第に開花が早くなり…。

桜といえば 日本の国の花です。
それだけ 桜の姿 形その全てが 私たちの遺伝子の中に組み込まれ
誰もが待ちこがれ愛でる事の出来る花なのでしょう。

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                       Droguerieの春 その2
                         アカシアの木の下に群がる ユキノシタ
                         その中にムスカリが


桜色とは 薄く赤色。
たった一週間という儚い命。
ゆえに精一杯咲き誇り 散り行くいさぎよさに誰もが感動してしまい
その束の間を桜と真剣に向き合いながら こちらも精一杯楽しもうとするのでしょう。

昨年 私はある ことわざ と出逢いました。

“ 桜は花に顕る ”

雑草に紛れて分からなかったが
美しい花が咲いてまぎれもなく桜であった事が知らされる。
それまでは目立たなかった者が ある機会に持って生れた才能を世に表すことの
たとえだそうです。

とても素敵な言葉だと思われませんか。
私たちも誰もが持ち合わせている素質だと思います。

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                           Droguerieの春 その3
                             鉢植えのブルーベリーが
                             沢山の実をつけて


春芽吹くものたち全てが 冬の寒さや厳しさに耐え
やっと自分の守り抜いた力を 今この時とばかりに目覚める春。
私の一番好きな季節です。
身体の底から湧き上がる とても強いエネルギーを感じます。

私たちの身体にも同じ事が起こります。
冬の間じっとしていた細胞たちが目をさまし 活動し始めます。

春 季節の変わり目に体調を崩してしまう事があると思うのですが
これも体内のバランスが乱れてしまうからだと聞いた事があります。
その時は ゆっくりと回復を待ちましょう。

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                 Droguerieの春 その4
                   トサミズキも 6~7個の薄黄色の花を穗状につけ
                   優しく下向きに


そして 春野菜の苦みや甘みが 冬から目覚めさせ
春の訪れを感じさせてくれているのでしょう。
ふきのとうや菜の花など 春野菜の苦みが美味しいと思えたのは
やはり大人になってからでしょうか。

人生と一緒ですね。
沢山の笑いや涙を経験していくうちに
苦しさの後に幸せが待っている事など学んできます。

大人になる事は素敵な事も多く 引き返す事の出来ない一度きりの道のりです。
今この時を精一杯頑張り 楽しみましょう。
桜のように…

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                       Droguerieの春 その5
                         時を越えたレンガに ワイルドアイビーが
                          

そして是非お花見に出かけましょう。
一年に一度しか会えない桜の下 様々な人生のドラマが繰り広げられている事でしょう。

人と人 人と花と 相手が変わっても同じ一期一会です。
そして どんな出逢いが待っているのか楽しみですね。

もうすぐ山口も満開の時を迎えるでしょう。
私も皆さんに負けず 桜を愛でる旅へと心待ちにしています。
そして どんな一期一会を頂けるのか楽しみです。
その時はまた ご報告致します。

桜の開花の時だけが桜ではなく ずっと同じ場所に しかも一年のうち半分は木肌です。
そして一分咲き 二分咲きと花を咲かせ始めると
やっと人は認め 上を見上げてくれるのでしょう。

歓喜の声で “ 美しい ”って。
桜はどんな気持ちで聞いているのでしょうか?

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                       Droguerieの春 その6
                         母の庭より摘まれたバイモユリ


Droguerieの山手にも桜並木があり 白い道が出来
これからの暖かな日差しの中 ハイキングされる方が増えて来ます。

桜が咲き 山ツツジが咲き 藤が咲きみだれ 土筆が顔を出し わらびが芽を出し…。
毎年当り前の様に繰り返されている事なのに 毎年心待ちにしています。
そして対面すれば 感動です。

若い頃は 非日常こそがおしゃれだと
大きな勘違いをしていた様に思います。
今は 普通の暮らしを自分が楽しんでいるかどうかが問われると思っています。

まずは今日一日 笑って過ごしましょう。
にらめっこするより楽なはず…。
そして桜の様に何ひとつ語らず ただそこに居るだけで沢山の人たちに幸せを…。

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                       Droguerieの春 その7
                          明日から始まるコート展
                          五分咲きの桜が花を添え
                            春爛漫にてお届けします


こんな素晴らしい桜の文化をもたらせた先人の方々に 敬意をと…。
そして その時代ごとに
楽しみはやはり自分たちで見つけられていたのでしょうね。

時を越えても続く道。


                                        Droguerieの時間
                                            2013.3.21
by aoikusah | 2013-03-21 12:42 | 2013年3月・4月 | Trackback | Comments(0)

居合わす偶然を楽しむ

春を感じ始めてから 一気に急上昇!
春を通り越して初夏とも思わせる暖かさとなりました。

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                            先週見付けた早咲きの桜
                            思いがけない出逢いに幸せを


行きかう人たちも爽やかな装いへと急変身しています。
時には初夏をも思わせるほどに半袖の方を見たりと…
“ 北風と太陽 ” を思い出してしまいました。

暑くなれば我が身を自然と解放してしまいます。
そして季節に順応し 楽しみます。
当り前の事なのでしょうが とても美意識を感じてしまいます。
素材も綿や麻へと 色も淡く優しい色へと変わって行きます。

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                            桜を心待ちする気持ちが
                            この可憐な花から


おしゃれは勿論自分の為なのですが 周りの人たちへも多くの影響を与えます。
おしゃれな方たちは前向きで魅力的 しっかりと自分を持ち合わせている方々かと。
人は人 私は私とはっきりとした態度で望まれている様に映ります。

Droguerieはshopです。
毎日沢山の方々で賑わいます。
とはいっても “ 誰も来ないね ” って日も…。

そんな方々の元気一杯の表情を見ていると 負けてはいられない
そして女性のたくましさを感じます。

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                            春の訪れが足元から
                            本当に優しいスミレ色の花


先日とても素敵なお葉書を お客様より頂きました。
“ いつもお葉書(DM)ありがとうございます。
  車の免許がなく伺う事が出来ませんが いつも葉書を食卓に置き楽しんでおります。
  これからも宜しくお願いします ”

“ 今日は美味しい食事と素敵な時間をありがとうございました。
  これからも頑張って下さい… ” と。

こんな心暖まるハガキが届き 日々私たちが目指している事が
形となり伝わっている喜びに スタッフ皆で感激しました。

人の優しさや暖かさに触れる この幸せ
Droguerieに感謝しています。
そして想いを人に伝える大切さも教わりました。

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                            落ち葉に寄り添うように
                            そっと顔をのぞかせ

山と海に恵まれた環境にある小さな小さなDroguerieですが
その中に潜んでいる物は 空よりも高く海よりも深く
そんな器でありたいと思っています。

皆様に
疲れた時は “ 大丈夫!! 無理しなくても… ”
うれしい時は “ キャー すごい!! やったね!! ”
悲しい時は “ ひとりじゃないよ!! いつも一緒にいるわよ!! ”
落ち込んでいる時は 黙って傍にいます。

いつ来られても笑顔でお迎え出来
いつ来られても何ひとつ変わらぬ時間が流れ
大人としての刺激と安らぎの場所でありたいと。

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                             山椿が10年ぶりに沢山の蕾を
                             どうして今年なのか聞きたくて


癒しのひとつとして 植物はとても大きな存在です。

先日cafe'bonのテーブルに花を。
庭からスノーボール ビオラ ハーブたちなどを摘み ガラスに生けました。

夕方気が付くと 水に浸かっていないビオラを見つけ
とても可愛そうな状態に。

今までだったら “ ごめんなさい ” と言って処分してしまうのですが
何故かその時 最近よく耳にする野菜の50℃洗いが頭をよぎり
きちんと計った訳でもなく 少し熱めのお湯に花びら以外を浸け
それを冷水に戻してみました。

葉も茎も再生不能なほどに しおれていたのですが…。
しばらくして見てみると ピンと戻っていたのです。
生命力の強さを見せつけられました。

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                           今もこうして皆様をお迎えしています
                           本当にけなげですね


可愛いビオラに学んだ教訓です。
諦めないこと!!
見た目で判断しないこと!!

感動の瞬間でした。
今も元気に咲き続けています。
再び宿った命をとても喜んでいるかの様です。

こんな風に同じ日は一日たりともなく 日常で起こっている事は沢山あります。
その中で自分が感知する事は少ないでしょ。

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                            東京の素敵なお友達 Yさん作
                             どれも表情豊かで 色彩やか
                             ひとつとして同じ物がなく


だからこそ 今目の前で起こり得る出来事
その時を偶然に居合わす運命を もっと楽しんでもいいのではないでしょうか。

今日は今日の風が吹き 明日は明日の風が吹くかのように…。

                                Droguerieの時間
                                    2013.3.14
by aoikusah | 2013-03-14 19:23 | 2013年3月・4月 | Trackback | Comments(0)

春の訪れ

3月に入り桃の節句も過ぎ 春を迎えています。
風はまだ冷たいけれど その風の中でさえ時折暖かさを持ち合わせた
ぬるい風を感じています。
姿なき鳥の声や 優しく差し込む日差しの中にも 春の訪れをときめかせてくれています。

そして見渡せば 緑の草花が少しずつ顔を出し始めています。
Droguerieの庭でも 水仙 ムスカリ ヒヤシンスなどが…花芽を付け始めています。
厳しい冬を我慢し 乗り越えて来たからこそ 今心静かな香りと共に顔を出し始め
私たちにも身体の目覚めを呼び戻してくれているのでしょう。

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                             Droguerieの春 その1
                               春の黄色が とても可愛い
                               日陰に群れする 水仙


木々もまた同様 梅の開花と共に桜の木にも小さな蕾が沢山付き始めています。
山々も冬枯れの色に少しずつ生命の色が宿り 優しい山肌に変わり始めています。
大好きな新緑の日々が待ち遠しく…。

Droguerieに行く道すがら 空を見上げ 風を肌で感じ 優しい空気を吸いながら
山々の景色を見つつ 毎日春を満喫しています。
本当に身体が目覚めて行く様な 不思議な感覚を感じています。
ウキウキ ワクワクです。

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                              Droguerieの春 その2
                                濃い紫に春の訪れを


今も小鳥のさえずりが聞こえて来ています。
小鳥たちも やっと到来した春を楽しんでいるかの様です。
私も負けずに春を楽しみたいと思います。

例えば仕事の時は 春の笑顔であったり 春の声で会話を楽しんだりと
Droguerieの空間を爽やかな春で一杯にするなどでしょうか。

昨日 久しぶりのお客様が来店されました。
旅先で転倒され 骨折されて手術されたそうで 松葉杖を使われての来店でした。
今日初めての外出で “ ここでお茶が飲みたくて ” と。

彼女はとても素敵な方で いつも沢山のお話をしています。
とても勉強になる事が多くて…。

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                       Droguerieの春 その3
                         アカシアの木の下に群がる ユキノシタ
                         寄り添うようにバイモユリ
                         これから蕾が


人は皆 環境も立場も思考も違います。
人それぞれ違う道です。
しかし 苦楽はほぼ一緒でしょうか。
皆 平等だと思います。

楽しくは苦しみを乗り越えずしては難しく…
故に その時の喜び 感動はひとしおです。

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                         Droguerieの春 その4
                           ハーブたちが芽吹き始めました
                           グレープフルーツの香りのミント


彼女は 今回自分が怪我で身体が不自由になり
初めてその方々の気持ちが分かりましたと。
そしてもっと優しい手助けが必要だと気が付きましたと…。

自分が困っている事を相手に理解してもらう事は 結構難しい事だと思います。
“ どうして手を貸してくれないの? ”
“ どうして分かってくれないの? ”
しかし反対も 相手も自分にそんな思いを抱いているのではないでしょうか。

相手の立場を思いやる事は難しい事です。
これからは 周りにもう少し気配りをと思いました。
でも 照れくさかったりもします。
でも勇気を出して!!

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                            Droguerieの春 その5
                              朝摘みされた ふきのとう
                              春の苦みを感じます


彼女は コーヒーは一杯しか飲めないそうです。
しかし とても美味しかったのでと 二杯目のコーヒーを注文して頂きました。
うれしくて ついついこのブレンドの誕生をお話させて頂きました。
以前もblogにてお伝えした事です。

“ 何故 そんなにも食にこだわるのですか ” と聞かれました。
“ 美味しい( 幸せ )の笑顔が見たいから ” と。

自分自身が食べる事が大好きだから
家族や友だちや皆に喜んで食べてもらう事が
互いに楽しく幸せなひと時となればと思うからです。
そして 世界中より注目されている日本の食文化を もっと深く広くと思いは募ります。

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                             Droguerieの春 その6
                               今日の夕焼け
                               春うららのように優しく 


今の私は 全てにおいて “ 原点に返れ ” なのです。
便利が故に失っている事の多さを
もう一度考え直さなければいけないのではないでしょうか。

便利と不自由は相反する事ですが 便利だからと甘んじてしまう事が
五感を働かしながらの 五体満足で生活する事を忘れてしまう様で 不安になります。

最後の決定は やはりその人の持つ本能や感覚だと信じています。
だから 日々の暮らしを豊かに 今の自分が出来る事を楽しみながら
相手を尊重しながらを続ける事は とても大切な事だと思います。

自分の事は見えにくく しかし相手の事は客観的に見られ
勉強になる事も多く 反省する事も多くて…。
そんな時は 素直に学びます。

今日は何でしょうか 少々重いblogとなりましたか?
春うららというのに どうしましょ。

つまりは やっと訪れた春を楽しみましょうって事なのです。

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                          Droguerieの春 その7
                            この春初めての土筆
                            いつから顔を出していたの?


待ちこがれていた青空 優しくぬるい風 差し込む日差しが暖かく
窓を開け 風を通し 爽やかな空気 そしてたんぽぽや ふきのとう よもぎ 土筆と
土の中の豊かさがいっせいに。

                                  Droguerieの時間
                                      2013.3.7
by aoikusah | 2013-03-06 19:14 | 2013年3月・4月 | Trackback | Comments(0)