林檎のように

このところ慌ただしい日々が
今はいろんな業者さんが入り混じり戦場のよう
一日がすさましくうごめいています。

しかし何ひとつとして手が出せないもどかしさ
こちらには時間はあれども技がない
本当に上手くいかない
だからこそジレンマが生まれ 人に優しくなれたりするのでしょうか

いまの自分に出来る事を確実にと思いながらも
気持ちはうわの空
心ここにあらず

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                   1階の壁も土壁で塗り替え
                     和の感じでお迎え出来そうです

23日にオープンを前に かなり工事の行方が気がかり
しかし現場の皆さんの必死の状況にただただ目をみはるばかりの時が過ぎています。

ここのところ
長い間思い描いていた空間が少しずつ形となり姿を見せ始め
生まれたての壁や階段ひとつにも愛おしさを感じています。

職人の方々の技の素晴らしさに触れ
無口な仕事ぶりにも憧れてしまいます。

修行しながらまずは10年20年30年…50年…皆さんベテランの方々
しかもプロ魂を目の前にすれば何も言えない現状…。

わたしも負けず頑張らなくては申し訳ない…そんな気持ちになります。

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                 階段がやっと姿を見せてくれました
                 木の香りに森の優しさと恵みをかんじます

私自身の仕事
皆さまに笑顔をお届けする事
つまり「自分に自信を持って頂く」お手伝いと考えています。
その為の “ おしゃれ ” という訳です。

今の自分に似合うものをさり気なく着こなせれば
かなり充実した日々が過ごせると思われます。

「美しくなること」は「若くなる」ことでもなく
「美しくなること」は「今の自分に素直になる」ではないでしょうか?

しかも美しくとは一体何なのでしょうか?

そう言えば林檎農家の方のこんな話 聞いたことがあります。

美味しい林檎の見分け方にその方の優しい言葉が残ります。
「綺麗だからと云って美味しいとはかぎらない…」
「少しきりょうが悪い方が蜜入りで美味しいときも…」
「意外と大きいより小粒が蜜入りで美味しいですよ…」なんて

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             イギリス フランスのアンティークの小さな器が入荷
                23日からのオープンの企画展でお届けします

つまり人も同じことが云えそうだと
街ゆく人に素敵で魅力的な人を見かければ
ついつい気になり目線で追いかけたくなります。

まずは着ている服からはじまり
どんな靴を履いているの
どんなバックを
すべてが気になり
失礼なことだと知りつつも
意識してしまうことありませんか?

しかしそれ以上に
その方の容姿や顔はあまり見ていないことに気づきます。

つまりは内面から出て来る知性が
表情までもを豊かに素敵にしているのでしょう。

おしゃれは毎日の素敵な暮らしのひとつ

ささやかな大切なことでしょう。


                   Droguerieの時間
                        2015.10.12


by aoikusah | 2015-10-12 17:23 | 2015年9月・10月 | Trackback | Comments(0)
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