藤の花咲く頃 …B.stuffと

初夏を思わすほど…爽やかな春の中にいます。

生命が宿る全ての条件が整い 
やっと無機質な冬からの脱出
ゆっくりと時を計りながら…静かな生命の誕生が始まろうと

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              バックたちにシラナミの梢をプレゼント
              新芽が芽吹きやさしい春を装いかけます

暦では春を迎えながらもまだ寒いこ頃
どこからともなくやさしい香りがただよう先に 梅の花が満開を迎えていました。

それからは
猫柳 万作 木瓜(ぼけ) こぶし 蕗の薹 土筆 すみれ たんぽぽ
椿 トサミズキ チュウリップ 桃 木蓮 雪柳 小手マリ 菜の花 桜 
花水木 山吹 藤 つつじ…と咲きつづき

今は庭のアカシアの木にピンクの花(藤の花に似ています)が咲きはじめ
その足元には雪の下の葉が色濃く群生しています。

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                     シクラメン色の小さなバック
                     使うほどに薫り始めるように

しかしこの季節に何故 “ 雪の下 ” と言う名前を?
そこには
葉の上に横を向いて咲く白い小花を降りかかる雪にたとえた…美しい名前
もう少し先 初夏の頃…その光景と出逢えるでしょう。

やっとポカポカの陽気になりました。

山が桜の花で薄ピンクに染まり始めたころ
雑木たちがいっせいに芽吹き  
爽やかな色とりどりの新緑へと様変わりしていきます。

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                     定番のバックが揃います
                   使うほどに味わい深く変わります

わたしを幻想へと誘い…感無量
そう!
この瞬間から希望の景色へと心弾み 夢心地の世界へと引き込まれ
生きていることへの感謝に変わります。

山が雑木たちの梢で満ち溢れ
小鳥たちとの合唱をも競って楽しんでいるよう…。

そして今は
その隙間をうめるように薄紫の藤の花が咲き始め 初夏へと季節を促しています。

昨日より “ 春のB.stuff展 ” が始まりました。

準備の中
お馴染みや はじめましてのBagたちが寄り添い
ギャラリー青い草での居場所をまず決めていきます。

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                  小さめなショルダーが並びました

全てがわたしが支配しているかのようですが
実は反対…私こそが逆に動かされているのかも知れないと感じています。

Bagと真剣に向き合いながら
集中して迷うことなく一度でことを決めています。

どの子も素敵に見てもらいたい…それが私の仕事
そうでなければ作り手の皆さんに申し訳ないはず

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                メッシュは希少価値の高い馬革を使用し
            軽くて使うほどに艶やかに馴染み生涯持ちたいひとつです

一日に何度もバランスをみながら
居場所を変えながら皆様との素敵な出逢いを募ります。

ここに鎮座したBagたちからは
本物の証のように革の薫りがやさしさをも放ち
此処とばかりに良い顔をしてみせているようです。


                                  Droguerieの時間
                                          2015.4.25
by aoikusah | 2015-04-25 18:54 | 2015年3月・4月 | Trackback | Comments(0)
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