秋の草花から…

夏の暑さゆえ 秋を思う日が待ち遠しくて…
なんて思っていましたが もうすっかり秋の装いとなり
今年の秋は少し早いのでしょうか?

今朝窓越しの景色の中に 赤いものがぼんやりと見え…胸が高まり
窓を開けて見ると やはり期待を裏切ることなく 
畑の土手に群生し毎年恒例のように顔を見せてくれる
多分昨日までは無かったはずの彼岸花でした。

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                         見事に花開く 朱赤色の彼岸花が


やはり 名前通りお彼岸の頃咲き始め 自然界のいとなみは偉大です。

天に届くかのように青空に向かう しべの長い朱赤色の花を群生し
収穫間もない田の畦や土手を
まるで浄土の道に色を添えるかのように花を咲かせています。

曼珠沙華(まんじゅしゃげ)とも言われ “ 天にも届く花… ” の意味を持ち…
もの静かな秋に色を添える一つとして大切な役割を持っていると感じてしまいます。

稲穂も色付き重く頭を下げ…もうすぐ収穫の時を迎えるでしょう。
黄金色と朱赤の景色に圧巻の時を頂きます。

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                    畑の土手に
                    これから咲くであろう彼岸花の道が続いて


その頃には季節も変わり 山には木の実そして平野には草の実と
秋の実りの時を迎え始めます。

秋の七草を思えば

萩は…風になびく枝と紅を散らしたような軽やかな小さな花のよう

すすき…すくすくと立ち伸びた細葉のそよぎと銀色の花の穂が風に吹かれてなびくさまに

葛(くず)…野の趣きある強健な蔓草 風に吹かれ大きな葉が揺れ踊るよう

撫子(なでしこ)…和の趣きをもち河原で良く見かける河原撫子を撫子と呼び
           素朴で可憐な花を咲かせ

おみなえし…ほっそり伸びた茎の上に粟粒のような黄色の小花が 
        平めに咲き風に優しく揺れる

ふじばかま…紅紫の花が細い茎先にひっそりと咲くつつましく優しい花として

桔梗(ききょう)…ふっくらとした莟(つぼみ)のもつ充実感と くっきり開いた紫色の花には
           静かな時と清らかさがあるように

古くから万葉集にも詠まれる程 
暮らしの中の秋の花として馴染み深いものなのでしょう。

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                                 毎年頂く白色の彼岸花
                                 優しくひそやかに…


その他にも私の気になる秋の花として
洋種山牛蒡 露草 えのころぐさ 水引 ほととぎす けいとう等があります。

これらは大人になり思いも深く “ 侘び寂 ” が少しずつ分かり始めた頃から心魅かれているようです。

最近 庭先にセキレイがおりたちます。

胸が白く尾が長いのが特徴で チチィチチィと鳴きながら
地面を尾を上下に振りながら歩き飛ぶ小鳥の姿に そこはかとなく癒されてしまいます。

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                           秋に咲く露草は心静かに伝わり


そして秋と言えば食べ物も美味しくなり始め 食欲の秋としてもあるようです。

茄子の旬は7月~11月が露地ものとなり 夏秋の茄子のようすが 
やはり秋の野菜として茄子が気になります。 

夏は身体の熱を取る作用があり暑気払いに良いとされ
秋に採れるものは皮が薄く実もしまっていて美味しいと言われています。

つまり “ 秋茄子 ” の誕生となり
これから旬を迎えしばらくは楽しむ食卓としてあるようです。

調べれば効果も色々
ガン予防 高血圧予防 動脈硬化予防 眼精疲労回復などと
沢山頂きたくなる要素もありと…嬉しくなりますね。

夏には少し皮をとりザクザクと切り サラダでそのまま生で頂いていました。
秋ともなるとやはり “ 焼き茄子 ” 
これもまた引き算の料理としてが最高の食べ方ではないでしょうか。

網で焼き 皮をとり 鰹節をたっぷりのせ醤油をかけて頂きますと
甘み 旨味ともに充分な味となり口福の時を迎えます。

今 朝食を済ませた後にブログをこうして書いているのですが
すでに白いご飯と焼き茄子とで頂きたいと思う自分に呆れています。

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                            秋の始まりのおしゃれとして
                            ストールをまとい色をさし


やはり秋は恐るべし…
止めどもない食欲の秋の訪れが身近に迫る予感がしています。
しかも何かと理由を付けては正論とし
“ 美味しい ” と言いながらの自分が想像できます。

ここに来てやっと “ 響き展 ” へ向けての準備を迎える気持ちと出逢えています。

時間の経過は思うよりも早く
後40日余りの日々となりましたが
その間もバタバタとしながらの準備となりそうです。

2年前の一回目は初めての事でかなりの時間を費やしましたが
今回はすでに時間に余裕はなくの24キロ先の旅が始まろうとしています。
 
思いは欲張り 身体はひとつ…まさにそんな感じの中にいるようです。

するからには後悔したくはないし…笑顔で終わりを迎えたいと…
そして終えた後の心地いい疲れだけが残る状態を理想としています。

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                     久しぶりの登場
                     お気に入りの場所で もうひと眠りでしょうか


やっと “ 響き展 ” のDMまでこぎ着けました。

来週には皆様にも見て頂けると思います。

いつもと違う時めきの道のりがこれから始まろうとしています。

                                       Droguerieの時間
                                              2014.9.18
by aoikusah | 2014-09-18 12:37 | 2014年9月・10月 | Trackback | Comments(0)
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