桜の咲く幸せ
いまは ひと雨ごとに暖かくなる日々のように…
しかし ここまで来ればすっかり春となり 小鳥たちも気持ち良さそうに 声高らかに歌いながら飛びまわり 春を楽しんでいるようです。 桜の開花も 今日か明日かと待ちわびているかのように 大きな蕾の先に ほんのりと薫るようにピンク色が見え隠れしています。 今か今かとタイミングを計っている様子に 直接 桜の木に尋ねてみたいと思わせるほど… それとも 私たちの感動するタイミングを待っているのでしょうか? 明日から始まるB.stuff展の準備をとらえ 風花さんの優しさがそのまま森になり 桜の花はこの日の為に 一年間をゆっくり費やします。 長い長い時間を楽しみながら この儚い花の命の為にと思うと 最高です。 日本の花と言えば桜 咲くに付け 散るに付け この花ほど 心酔わせるものはないようです。 春乱満と咲き誇る桜の花の美しさ 落花の風情など だれもの心を捉えて止まず 愛され続けているのも分かります。 やはり日本の心としてあるべき桜です。 もうすぐ花と対面出来ると思うと ワクワクして来ます。 満開の下で 一年間分をゆっくりと時を楽しみたいと思います。 春一番に天空の下で楽しめる花見の時 静かに一人も良し 楽しく皆でお酒でも交わしながらの宴会も良しと… 森の中に待ち構えていたBagたちが その子らしい場所に置かれ 嬉しそう 桜も 沢山の種類がありそうです。 今のお花見の桜と言えば “ 染井吉野 ” が殆どのようですが 品種としてはまだ新しく 江戸時代に作られたようです。 それ以前の桜と言えば 山間に咲く “ 山桜 ” のようでした。 花は一重で吉野の山が有名のようです。 そして桜の開花時期も種類により様々… 私の大好きな南阿蘇のカフェ “ ボンジュールプロバンス ” の庭で 秋に満開の桜を見て感動した事がありました。 10月頃から咲きはじめる “ 十月桜 ” でした。 先日も感動を頂いたパン屋さん “ メリメロ ” の庭に桜が咲いていて驚きました。 “ 江戸彼岸桜 ” 3月の頃より少し早目に咲く桜でした。 春夏秋冬と季節は問わずとも 桜と言うだけで感激していまう 不思議な魔法の木らしいです。 私たちの心の中に咲く桜は 幸せの象徴のようです。 赤 茶 白 黄色の大きめの皮を天井から下げ 色の世界からBagを届け 桜から連想されるものたちも 考えてみると色々ありそうです。 少し私の気になる物たちを紹介してみますね。 旬の魚介から “ さくらえび ” その名の通りに 旬は桜の頃 透明な身体に光が当たると赤い色素が透き通って 桜色に見える事からこの名前が… cafe' bonの春の限定メニューとして 今 “ 菜の花と桜エビのパスタ ” をお出ししています。 和風だしで頂く さっぱりとした春の香りのパスタです。 辛しを添えて頂く bon だけの特製パスタです。 “ 美味しそう ” だと思われませんか? まだの方は是非 食べて頂きたい一品ですが 春限定ですからお早めに… cafe' bon の春限定 菜の花と桜エビのパスタ 旬の味覚と言えば “ 桜餅 ” 餡の入った餅を 桜の葉の塩漬けで包んだものです。 小麦粉の皮で餡を巻いた 関東風 もち米を使った道明寺粉の皮の中に餡を詰めた 関西風があります。 ほのかな桜の香りを楽しみながら 春を思う和菓子です。 私はやはり 西の文化で小さい頃より慣れ親しんできた もち米のつぶつぶの食感が たまらなく好きですね。 この季節になると何度となく頂き 春の口福を楽しんでいます。 旬の草花の中にも 土手一面に広がる芝桜も 春を楽しませてくれる大切な花の一つでしょう。 これからの季節 ピンクや白の絨毯が広がり春の丘へと変わります。 小さな花ですが桜の花に良く似た 愛らしい花が薫ります。 そして “ こぶし ” の花 “ どうして? ” と思われるでしょうが… コブシは早春に見頃を迎え 沢山の白い花を梢に咲かせています。 別名を “ 田打ちの桜 ” と言い コブシの花が咲きはじめると 田打ちを始め 稲の種まきをする 農作業の目安とされていたそうです。 昔から伝わる自然界の知恵のようです。 こんなに大きいアセビの木は初めて 小枝にBagをかけてみて 先日車を走らせていると 街路樹に満開を迎えた雪柳が 奔放に伸びる枝に 純白の小花をたわわに広げ 春風に遊ばれ揺さぶられる様が 春の海の白波を想わせて 何とも爽やかな景色として心地良く 車窓を楽しむ事に… 先日 お客様から素敵な贈り物を頂きました。 思いがけないサプライズにとても嬉しくて 嬉しくて T様から旅の思い出とチョコレートを 気圧が身体に合わなくて 飛行機に乗れない私は 海外旅行は無理だと諦めているのですが… ですから 皆様の旅の思い出話や写真を見せて頂けると ときめきながらも 自分があたかも行ったかのようにタイムスリップ出来… とても楽しくて興奮してしまいます。 今回は イタリアの下辺りのマルタ島 (マルタ共和国) へ行かれたそうです。 淡路島の半分の大きさの島で一つの国だと聞き 又驚き… 私の中では彼女は写真家ですから フィルムを通して見させて頂く写真は T様の感じるものまでもが其処にあり 倍増の魅力ある風景へと 空と海の青さ…無機質な建物…歴史を垣間見る教会…全てに感動してしまいます! 私も久しぶりに楽しい時間を一緒に過ごさせて頂きました。 ありがとうございました。 N様からも大量のパンを頂きました。 広島から届いた 愛情たっぷりのパンたち 前々から美味しいパンを焼かれると聞いてはいたのですが 気が付かないうちに催促していたのでしょうか…でも嬉しい… 丸型で焼かれたブレッドとメロンパンを 待ちきれずに 早速皆で頂いてみることにしました。 “ 美味しい! ” の大合唱でした。 私たちの為にと思うと 美味しいは勿論ですが それ以上の優しい味となり感激で 止めどもなく食べていたくて… 気が付けば 一杯食べてしまい…お腹も心も幸せに ありがとうございました。 こんがり焼かれたパンと 摘んだばかりのハーブティーとで 美味しくて優しい味に癒されました こんなにも皆様に愛されて 頂くばかりにならない様に 私たちからも 素敵な時間と空間をお届け出来るように より深く頑張らなければと思う機会を頂きました。 皆様の前向きな過ごし方にエールを贈りたいと強く思い 私もこれからのテーマを頂いたかのように思います。 短い桜の季節に どれだけの糧の感動を受け止められるか 今からとても楽しみにしています… p.s. 生まれて初めて出逢う本物のBagは…B.stuff展 3月28日(金)~4月3日(木) 今回のB.stuff展のDMより 貴方は何歳で革のBagを使い始めたか覚えていますか? 私ははっきりとしなくて…多分二十歳過ぎかなと… しかも未熟な私でしたから 知識もないその頃でしょう。 今は目の前にB.stuffのBagがあります。 Bクラスの最高のBagと出逢えます。 毎日が見ているだけで幸せを頂けています。 人生初めて自分が使うものとすれば 本物と言えるものをと願います。 自信を持ち心豊かに暮らす為に必要な一つではないでしょうか。 自然の恵みに感謝しながらと続きますが… 是非に手に触れて革の表情を確かめて欲しいと… Droguerieの時間 2014.3.27
by aoikusah
| 2014-03-27 20:15
| 2014年3月・4月
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