今治のタオルと

今日で10月も終わりです。
今年も残すところ2ヶ月となりました。
当り前の事を確認するかのように書いていますが…

朝晩はここに来て急に寒くなり始めましたが 日中は気持ち良く温かくて
師走を迎えるのは まだまだ先の事のように思われまれますが
これまでの10ヶ月の早さを思うと 止めようのない早さがきっとそこにありそうです。

私のこれからの2ヶ月は ドゥログリーの
盛り沢山の企画をより楽しくする為に 必要な時間となりそうです。

勿論 私は楽しみながら頑張るのですが 皆さんも付いて来て下さいね。
足並みをそろえて…イチニ イチニ!

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                              親孝行の旅 高知へ
                                  瀬戸大橋を渡る


自分の毎日の暮らすを考えると 数多くの道具を使っています。
身の回りにあるものは ほぼ全てとなります。

考えてみると 必要だから買い求めている訳ですから 当り前のことなのですが…

朝の目覚めから夜眠るまで どれだけの物たちの世話になりながら
暮らしているかと考えてしまいます。

ただ使えればいい…そんな時もありますが
殆どが 使うからには満足感 充実感を求め
しかも 気持ち良く長く付き合えるものを捜しています。

その為に より最良な物との出逢いを求め続けていると思います。
日々進化している中 また新たな出逢いが生まれてくるのではないでしょうか?

しかし今の時代 あまりにも便利になり 少し過剰的に見えています…
私は 古き良き時代から受け継がれている物が心地良く好きです。

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                  瀬戸大橋は全長12,300mを
                  異なった3つの形で形成され海に浮かぶ巨大な橋


その中で少しずつ進化し融合しつつ その時代と共にが理想的だと思うのですが
便利が故に見失いがちになることも生まれ…
時間の余裕が 逆に工夫をすることの楽しさを忘れさせているようです。

心あるものこそ本物だと…
効率が悪くても 手間ひまかけられたものには心奪われ
そこに流れるエネルギーを感じ 魅かれてしまいます。

そこで何故だか “ タオル ” について

そう! 今朝も顔を洗い 早速タオルのお世話になりました。
この様に朝の目覚めから夜眠るまで 当り前のように毎日何度となく使っています。

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                          桂浜にて太平洋を臨む
                          キラキラと輝く水平線を彼方に


ドゥログリーは 四国の今治タオルを置いています。

タオル業界の国内生産は 消費量の全体の2割と聞き驚きました。
その半分の1割が今治で生産されている…その現実に寂しさを覚えます。

どの業界も 国内で賄われることの難しさに改めて直面しました。
まず 材料となる綿から輸入となる訳ですから…

お店ではコンテックス社とご縁を頂き 10年ほどになります。

コンテックス社について

1934年 四国今治にて創立。
工場では昔ながらのシャトル機械や かつて名機と呼ばれた 「 TOYODA織機 」 が
今も現役でタオルを織り続けているそうです。

タオルを織る速さは 現代の3分の1の速さです。
糸に負担をかけない様にゆっくりと織りあげる為 綿本来の柔らかさを残し
独特の風合いを生み出すことが出来るそうです。

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                             ウールの様な温もりを感じ
                             思わず触れてみたく


素材となる綿糸は オーガニックコットンを始め 世界各国の優れた綿花を厳選され
四国山系の天然ミネラル水をたっぷりと使いながら
植物性の純石鹸や天然抽出オレンジオイルなどで
ゆっくり丁寧に洗いあげているそうです。

「 時代や流行に流されないロングライフなタオル 」
「 シンプルで質の良いタオル 」 がコンセプトとして今に…

私がまだ小さな頃のタオルの印象は余りなく…何となく薄くて少し硬いような…
後はギフトで頂くタオルは柔らかくて厚く 気持ちは良いのですが吸収性が少なく
一度水洗いしてから使っていたような記憶があります。

今ここに置かれている今治のタオルたちは数種類ですが
どれも少しずつ異なった個性を持ち 生まれてきています。

皆様の好みも多種多様だと思われますが
私は柔らくて少し張りのある 薄めのタオルが使いやすくて好きです。

やはり タオル1枚にしても その良さを知らずにはお勧め出来るはずもなく…
少しずつ知識として触れてみると
“ これは使ってみたい… ” と思う様になります。

毎日使うものだからこそ
肌に優しく気持ちの良いタオルを厳選したいと思われませんか?
一日の始まりが 大好きなタオルとの出逢いからなんて癒されそうです。

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                             空気の様に柔らかい肌触り
                             気持ち良く癒されます


今一番のお薦めは “ ガーゼチェック ”

空気のような “ ふわふわ ” とした肌触りが気持ち良く
グランドには麻がブレンドされた糸が使われており 乾きが早く使いやすく…

12月には “ NUNO ” が新しく登場します。

一般的な布は たて糸とよこ糸の2種類の糸で作られていますが
タオルは もう1本ループを作る糸が存在しています。

その揺らぎ感を持たせた 「 スローなタオル機械 」 で織りあげられ
気ままに自由に使って頂けるタオルが新しく生まれ
従来のタオルを越えた布に変身しているようです。

“ NUNO ” に触れた瞬間 心魅かれ 私も今から出逢える日を心待ちにしています。
皆様にもお薦めしたいタオルのひとつになりそうです。

我家では頂いたタオルも多く使いますし もちろん今治のタオルも…

今の時代 国内生産された物たちを
大切にしなければいけない時代が来ていると思います。
せめて自分が選ぶ時には MADE IN JAPANと決めています。

タオル1枚から認めてあげたい…毎日使う物だから。
毎朝気持ちいい目覚めを頂くために…
ふわふわした優しいパイルに触れることから…

p.s.
お知らせが二つあります。

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  手編みされたニットに
  世界で一つのTINAのストールを巻き…展
      11月15日(金)~20日(水)

 これから迎える木枯らしの頃
 こんなにも感性豊かなフェルトのストールに身体も心も暖かく癒されそうです。
 TINAの色 造形 感性のすべてに歓喜の声が鳴り響きます。

 15日にはTINAより来店されます。
 制作の原点でもある 秋月の今やフェルトについてお話したり
 楽しいひと時を過ごして頂ければと思います。


もう一つは会席のお知らせです。

   小春日和膳
 11月30日(土)12月1日(日)2日(月)

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                               今年1月の会席にて


 季節の出逢いを楽しんで頂きたくて始めてしまいましたが
 皆様に嬉んで頂けている心地良さに これまで続けられています。

 今年は三回目ですが 秋冬の旬の身近な食材でのおもてなしです。
 すでに この日に向けて格闘の日々が始まっていますが 毎回のこと
 一つひとつの食材と自分とのその時々の出逢いが 献立へと導かれている様です。

 何ひとつとして特別があるわけでもなく 今を五感で楽しむことへの挑戦のような…
 今年最後の食での企画です。

 一日20食限定  ¥2100

 小雪の頃 寒さが進み雪が降り始める頃となります。
 そんな中で 暖かな陽ざしに包まれることがあり そんな日を小春日和と言い
 そんな暖かな献立でおもてなしをさせて頂きたいと思っています。
 只今ご予約受付中です。

                                         Droguerieの時間
                                              2013.10.31
by aoikusah | 2013-10-31 15:52 | 2013年9月・10月 | Trackback | Comments(0)
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