灯りの泡

10月も後一週間残すところとなり急に寒くなり始め 暖が欲しいと思う様になりました。
衣替えも秋から冬へと急ぐほどに…
とは言え 日中は丁度過ごしやすい陽ざしを感じています。

ドゥログリーも 晴れの日にはテラスを開放し
気持ちの良い 優しい秋風を思う存分楽しむ日々を過ごしています。

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                        灯りの色々を紹介してみます
                         透明なガラスのカットが光を放つ


今日はあいにくの雨ですが これも台風27号の影響なのでしょうか?
今年は台風が多く 心痛める出来事が続いています…

この地球で繰り広げられる成行きに 何ひとつとして逆らうことは出来ずにいます。
自然の悪戯にしては酷い!
今の現状が 未来への意味ある大きな道しるべとなるはず…

秋は空気が澄み渡り 甘い香りが風と共に運ばれてきます。
ついつい クンクンと鼻をきかせてしまいます。
そして何時ものように ニンマリとつい笑ってしまいます。
私が幸せを感じた時の仕草らしく 気が付けば何時も笑っているようです。

その香りとは 庭木や街路樹にも多い金木犀です。
我家にも 子供の小学入学時の記念樹として植えた金木犀が一本あります。

毎年この頃になると 窓を開けると
“ おはよう ” の挨拶をするかのように甘い香りが届き…
何とも心安らぐ瞬間…今日も素敵な一日が過ごせそうな爽快さを頂きます。

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                          透明なガラスと
                          緑のガラスのバランスがステキ
                          優しい灯りが


この頃 車を走らせていると ススキと背高泡立草が何処までも続いています。
ススキの穂が風に吹かれ 優しく揺れ
その傍に 黄色の花を付け
どっしりとした背高泡立草が寄り添うかの様に立ちすくんでいます。

この2種の対照的な植物が
秋の澄みわたる高い青空の下に広がる風情ある景色となり 心魅かれます。

一見相反しているかのように見えていますが
本来はどちらも同じなのかもしれませんね。
美しい 優しい 強いなどと決めつけているのは 見る側の気持ち次第なのかもと…

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                       乳白色のシェードに 赤のフリルの縁取りが
                       廊下を優しく照らし


同じ景色を見ても 明暗を分けたり…
とすれば 今の自分の気持ちの目で物事を判断しているのかもしれません。
そう! 何事も思い方で皆丸く治まると思えば…
感謝 感謝で行きましょう!

勿論 迷うこともあるでしょう。
その時はまず 自分を信じてしてみる事…その結果は 結果次第で又考えて…
前向きに頑張るだけです。
どうせするなら 楽しみながらがとても大切に…
それに 倍楽しめた方が幸せも倍増する様な気がしませんか?

また話が脱線してしまいました…
こんな秋の夜長の過ごすひとつとして
“ 灯り ” を楽しんでみてはいかがでしょうか?

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                      階段の踊り場に 小さな白のシェードが
                      周りを温かな空間へと


皆さんにとって 心地良い照明とは何でしょうか?

実は 太陽光と体内時間に関係するようです。
光の強さや色 位置は
人の身体に備わっている体内時計と密接に関わっているそうです。

太陽の日の出と日の入りは低い位置にあり オレンジがかっています。
その時間帯は休息時間に入っており 日中の青白い光の中は活動的になる。
これは無意識に感じる心地良さにつながっているそうです。

つまり 昼間は明るく爽やかな照明が心地良く
夜は暖色で低い位置にある照明が落ち着くと言うのは 理にかなっているのですね。
とても理解できます。

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                        優しく照らされる灯りの下
                        いつもの様にお気に入りのソファーで


私も これまで無意識にその光景を再現したくて
自分から灯りを求めていたのかもしれません。
古いランプやシェードが好きで…
巡り逢えた時に一つひとつ集めたものですが 少しだけ家で使っています。

私の自己満足の世界だと思いますが とても癒されています。
夜の静けさの中に鈍いガラスから灯りがこぼれ 周りに優しい影を落とします。

ただその景色と そこに流れる時間と 大好きな物たちに囲まれて過ごすひと時が
自分には何よりの至福となっています。
言葉にならないほどの幸せに包まれながら 満たされて行きます。

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                         自由が丘のアンティーク屋さんで
                         偶然見付けたキャンドルホルダー


これからの季節は 身近で楽しめるキャンドルやアロマも素敵かと思います。
自分の為だけの 秋の夜長の過ごし方としていかがでしょうか…

日暮れと共に家々に明りが灯り始めますが それぞれ光の色が違うようです。
やはり その家庭の灯りも味のひとつになるのでしょうか。

とても不思議に思われますが それが又楽しくもあります。
しかも どの灯りもが温かく感じられています。

灯りの中 笑ったり 泣いたり 喧嘩したり
居眠りしたり 音楽を聞いたり 食事をしていたりと
どの一コマもが 家庭の温かさが満ち溢れている様に想像してしまいます。

灯りには そんな幸せを想像させる不思議な力を持っていそうです。

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                          赤いガラスのキャンドルスタンド
                          偶然お花屋さんで見付けました


この秋の夜長に 自分だけの灯りを捜してみるのも楽しそうではないでしょうか?
心弾むような心の灯りも素敵ですね…

街中が幸せの灯りで溢れたら 闇夜も幸せな数だけ日溜まりが浮きはじめ
あっちもこっちもフワフワ フワフワと…
そこにはきっと 皆の笑顔があるはずですから…

                                           Droguerieの時間
                                                2013.10.25
by aoikusah | 2013-10-25 16:36 | 2013年9月・10月 | Trackback | Comments(0)
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