お盆に思うこと

8月を迎え 立秋も過ぎ
月の真ん中 お盆を迎えています。

8月15日は月遅れの盆 そして終戦記念日でもあります。
祖先を迎え 冥福を祈る仏事となります。

この頃になりますと 夏の長期休暇と重なり
民族大移動のごとく 故郷への旅の始まりの方々で賑わいます。

故郷への思いを胸に 沢山のお土産に思いを重ねて…
帰れば待っている人がいる…当り前の事ですが幸せです。

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                          お盆の時
                            車窓から眺める天草の夕日


人は誰もがそんな家族や仲間を持ち
その力を糧に 頑張り生きて来れているのだと思います。

誰とも縁を持たずして 一人だとすれば

良い事があった時 それを一緒に喜んでくれる人もなく
悪い事があった時 叱ってくれる人もなく…

落ち込んだ時 慰めてくれる人もなく
困った時 相談する人もなく…

それでは寂しすぎますね。
しょせん人は 弱き者だと思います。

誰かの支えが必要だし…知らず知らずのうちに 
自分でその支えたるものが何なのか 誰なのかをしっかり捜し
見付けていると思います。

それが出来ない人は 自分とだけ向き合うしかなく…
私には出来そうにありません。
とても弱いし 自信もないし すぐに逃げ出したくなりそうだし…

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                                 有明海に沈む夕日

でも大人ですから そんな事出来ないですが…
心の支えはかなり大きく
しかも ひとりぼっちではない強さが自信へと導きます。

そこで 私が思う素敵な方とは

自分の目標を持ち続け それに向かって黙々と行動に移し頑張っている方は
とても魅力的で美しく引き付けられます。

選ばれた人なのでしょうか?
そうではなく 誰にでもチャンスは平等に与えられています。

やる気があるか ないか

チャンスをものに出来るか 出来ないか

自分との戦いに勝ちえた者が手に入れる一粒の輝きが 大人として魅了し
成功という頂点へ…

格好良い!!

しかも それを維持する事が一番難しい事です。

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                         山影にひっそりと咲く 小さな草花

私の周りには沢山いらっしゃるようで
そんな環境に居合わせる私は 幸せ者です。

何やら 今の私の周りでもザワザワと沢山のものが蠢いている様子…

答えは なる様にしかならず
頑張って前向きに進んでいれば 糸口は必ず見つかるでしょう。

糸が絡まるには それだけの原因があります。
ひとつひとつ時間をかけ 焦らず紐解けば 
何時かは緩やかな時が来るはずです。

その努力をする事が大切かと思います。
するか しないか
この2つの選択が明暗となるでしょう。

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                          やはり山影にて つゆ草を見付け
                          季節は秋を想う頃に


自分がしている事が全て自分に返って来ると信じています。

そして 先人の方々が種を播き 培ってきたものたちが
私の今の幸せへと恩顕を受けていると感謝しています。

今度は私が恩返しする番だと…

その為に 今の自分がある様に思えています。
これも順番だし この歳になり思える事の様に…

“ 徳を積む ”

こんな言葉で書いてしまうと大変な事の様ですが
どんな小さな事でも 自分が皆さんの為に何が出来るかなのだと思っています。

“  してやったのに… ”

“ …のに ”
この言葉は 自分ではなく常に相手に報酬を求めており
攻撃する方向への言葉遣いだと…

自分がしたいと思いした事は 結果がどうであれ
相手には関係ない事として受け入れなければ 人を恨むようになります。

それは絶対いけない事!

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                        山の木陰に佇む アキチョウジ
                        優しくひたむきに咲く 青紫色の花


絶えず自分がしたくてしている事と思えば…
それに してあげられる人がいるだけで幸せです。

親しくなればなる程 わがままになったりと甘えが出てきます。
そんな時は 相手の立場に自分を置き換えれば きっと分かる事…
自分がされて嫌な事は まず相手にもするべきではないと思います。

とても簡単な事なのに 人という者はややこしい感情が優位に立つ事が多くて…
私も若かりし頃は人間関係で傷付き 学んだ事もありました。

人は自分とは違うこと
大人になってからの丸裸でのお付き合いは 少し危険なこと
本音と立前があること
噂話に耳をかさないこと

でもそのお陰で今があり 生きた勉強になりました。

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                    幸せを呼ぶブルービーを見に…
                    その場所に生息するセージの花の蜜を集めに
                                  …遂に出逢う


そんな時 母より
“ する人より される人の方が良いのよ… ”
“ された事に腹を立てたり落ち込むことは 相手の思うツボだし相手と同格に… ”

それからは
何があれ そんな人になりたくない!!
そう思うと 時間はかかりましたが乗り越えられるようになりました。

今は たとえ何を言われたとしても
自分を本当に理解してくれる人が一人でもいれば…それで十分だと思えています。
とても楽になり そう思える事が幸せに繋がります。

お盆のせいか 少し重い話になりごめんなさい。

皆さんが故郷に思う事とは何でしょうか?
私はそこにある大自然の恵みや 
そこはかとない優しい心に包まれる 温かな居場所の様に感じています。

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                        草原の上を飛び交う赤とんぼ
                        本当に全てが赤で染まっている様に


めずらしく早起きをしました。
とはいっても6時頃…

子供たちがラジオ体操の帰りらしく 首から札を下げて…
“ ただいま… ” と言って隣の家へ…

子供の頃にタイムスリップしたかのように懐かしくて…
50年前の 夏の朝のひと模様と重なりながら 遠くで聞こえる会話を楽しんでいました。

どんなに時代が進化しようとも
日本の良き伝統は守るべし…
久しぶりに気持ちの良い 嬉しい朝でした。
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                             高原に咲く
                             黄色一色に染まるオグルマソウ


                                        Droguerieの時間
                                              2013.8.16
by aoikusah | 2013-08-16 16:36 | 2013年7月・8月 | Trackback | Comments(0)
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