小さな窓から生まれた風

14日の日曜日は 久しぶりのお休みを頂き お出かけしました。
目的地は 島根の柿の木村にある “ 欅がるてん ” へ。

この場所も 私にとってはとても大切な場所のひとつです。
今までも何度となくblogにも登場していますが
それだけ自分には必要な場所のひとつとなっています。

川沿いを走る二時間余りの景色から…
先日はすでに桜は散り 葉桜となっていました。
赤い葉桜が土手に立ち 錦川の新緑と共に春の経過を教えてくれていました。

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                    Droguerieの漆喰に開けられた3つの小さな小窓
                    空想の世界が広がります


冬を乗り越え春待ちしていた木々達が 一斉に芽吹き始めています。
私が雑木が大好きな理由の一つが 今この季節にひも解かれます。

本当は強くてたくましいはずなのに
どうして優しく涼やかな木立を形成するのかが不思議です。

葉を落とし木肌になり冬を越し
やっと暖かな風に春を感じ そっと新芽をつけ始める頃
お互いの枝を配慮しながら 邪魔しないようにと枝を張り
葉も一枚一枚を大事にするかのように 若葉へと大きく葉も育てているように見えるのです。
だから枝先が優しく揺れているのでしょうか。

お互いに相手を思い合い…。
私も雑木に学ぶ教えです。

横に枝を張る木 上へ上へと伸ばしてゆく木 くねくねと絡める木など
その木がその山で生きてゆく術を知っているのでしょう。

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                         先程の小窓の真ん中 額縁の様
                         岩手で手作りされた買い物かごと
                         ウンベラータの緑が


木たちも最初は木の実から土に種を落とし そのひと種から根をおろし
太陽に向かって厳しい自然界と向き合い成長した木々達が
こうして私の目の前で感動させてくれていると思うと…
もっとしっかり受け止めて見てあげなくてはと思ってしまいます。

でも反対に 常緑は絶え間なくしっかりと立っていなければ…。
それもまた 大変な事です。
私たちと変わらぬ世界です。

山は緑といえども色様々。
そのコントラストも 今この時だけの出逢いです。

今日と明日 そして昨日とも違う今日のこの時
そんな気持ちで見ていました。
そして思わず窓を開け 思いっきり深呼吸をし そのエネルギーを体一杯に詰め込み
そして 私の明日からの活力になってくれるはず。

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                               久々でもないけれど
                               今日の我家のしょうたくん


欅では いつも地下水から汲み上げた美味しい水で淹れて頂くコーヒーを…
そして手作りケーキ その時はいちごのロールを頂きましたが
共に優しい味で 癒されました。

もう10年以上も伺っているお店?
なのに 改めて気が付いた窓に遭遇

“ ここに小窓って 前からありましたか? ”
“ はい ” と。

“ でも いつもはライトの灯かりが優しいので。
  今日は電球が切れてしまって これしかなくって。
  少し目立ちますね ” って。

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                             何か音が聞こえてる
                             前足を揃え 尻尾を上げ


隣の調理場との壁に小窓があり 漆喰の壁に木枠の窓が…。
アンティークの小物が置かれ 好みの空間がありました。

灯かりだけで?…
こんなにも違う景色に見えている。
気が付いていたのかもしれませんが
居心地の良い空間として捉えていたのかもしれません。

見ているはずが何も見ていないのかも…。
そんな事結構あります。
とすれば これからの人生もまだまだ楽しめるという事でしょうか。
時めいた瞬間でした。

私も3、4年前かなぁ…
もう はっきりと憶えていない…不安…
我家にも壁にどうしても小窓が欲しくなり リフォームしました。

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                       風通しの良い小窓がつきました
                       この小さな窓から
                       新たな時めきが生まれ


廊下側の閉鎖された壁に 風が通る窓が欲しくて。
その小窓がある事で 家全体がひとつになり
ゆったりとした時間や空間が生まれるのではと思い…。

壁のどの位置に どの大きさにするのかなどと考えている時
とても楽しい時間だった事を覚えています。
構造上無理だと言われましたが どうしてもそこで その大きさで!!とお願いしました。

日々の暮らす中で 少しでも多くの幸せを感じていたい
こんな小さな窓があるだけで 居心地の良い空間が新たに生まれました。
今も我家の小さな窓ですが 心の窓と一緒で大きな存在となっています。
そして色々な意味で 風通しの良い暮らしがそこにあります。

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                   廊下から見た小窓
                   リビングにいる家族の表情と触れる事ができ


家とは 毎日を過ごす場所 家族が寄り添い暮らす場所
私にとって 我が子と同じ年の家。
家とは 一緒に暮らし育てるものだとも思っています。

綺麗に手入れされている家は どんなに年月が経っていようとも
気持ち良く 居心地良く輝いています。
人が集まり会話がはずみ 楽しい声が響き
そんな風通しの良い家が一番だと思っています。

まずは自分で出来る事 片付け 掃除から始めましょう。
綺麗な空間からは気持ち良さが生まれ ストレスもなくなりそうです。
これは自問自答…。


        さわやかな風と一緒 YM展
           4月19日(金)~25日(木)

心待ちにしていた桜も散り行き 春らしい季節を迎えています。
気持ちの良いこの時 さわやかな風に吹かれ 心までもが解き放されていくようです。
それぞれの生命体が眠りから覚める頃 自然素材で気持ちの良いYMと
一緒に弾んでみませんか。
手仕事のピンタックシャツの着心地の良さや 色で遊ぶ楽しさ
この春は心ゆくまでYMと一緒に過ごしましょう。


久しぶりのYM展です。
私もどんな風な提案が出来るのか 今からとても楽しみにしています。
第三弾として 今日はYMのお洋服で提案してみます。

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                 綿麻のバラの刺繍 白のロングシャツ
                 大人としての着こなしに

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                 綿のパンツと総ピンタックの羽織
                 ベーシックカラーでまとめています

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                 白のワイドな総ピンタックのシャツ
                 着る方の個性を引き立たせます
                 パンツはそのままで

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                 Tシャツ素材のカジュアルな羽織
                 レモンイエローの色が可愛い

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                 二素材の綿のワンピース
                 海を想わせるアッシュブルーの色が

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             ざっくりと編まれたグリーンのカーディガン
             素材 色 形がワンランク上のオシャレをかもし出す


いかがでしたか?
19日は YMよりスタッフの方が来店されます。
様々なYMと出逢えるこの時 YMについて未知の世界を旅してみませんか。

春の風と共にご来店下さい。
心よりお待ちしております。

                                    Droguerieの時間
                                         2013.4.17
by aoikusah | 2013-04-17 17:39 | 2013年3月・4月 | Trackback | Comments(0)
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